後日、そのカーテンレールに3mタイプもあることを知って、ついでにキャビンにも取り付けてみようと不意に思いつきました。
早速、材料だけは確保したものの、思い付きだけにいつもの通りでどうやって取り付けようかと考えながら作業を開始していましたが、内張りをめくるなんていう作業が苦手な私は、いざとなると「ここに穴を開けて大丈夫なのだろうか?」とか、「ここで固定できるのだろうか?」と不安なことばかりで、結局穴を開けない方法を選択。

薄いアルミのL字アングルをカットして、ステーとすることにしました。
当初は薄いステンレス板をカットするつもりでしたが、金属をカットするのはなかなか手が掛かる上綺麗にはできないので、適当な長さにカットしたL字アングルの角部分をグラインダーで削って折れば、同時に2枚のステーができました。
そのステーに穴を開けて、カーテンレールを取り付けます。

これを複数用意しました。

ただ、このステーはサイドのグリップ取付ネジとその後ろの内装固定用のネジを利用するつもりのもので、前方についてはアイデア無しでの作業です。

取り敢えず、作業を進めるために、グリップにステーでレールを取り付けました。

レールの取り付けが完了していないのに、収まりの気になるカーテン自体を早々に取り付けてから悩みます。
前方部分のレールの取り回しが、3mのレールでは窓に沿わすには足りず、かと言ってサイドを前寄りにずらしていくと、収納時のカーテンの収まりが悪くなる…。
さて、どうしたものか???
それを考えつつ、数日放置していて今日改めて作業を再開です。
やはり未使用時のカーテンの収まりの方が重要なので、前方のレールの取り回しはサンバイザーの後ろを這わすことにしました。

レールの固定には、バックミラーの固定ネジを利用してステーを使用しました。
これでもまだレールが不安定なので、サンバイザーの固定ネジからもステーを伸ばしました。

最終的に3mそのままノーカットで使用して、こんな感じの取り回しとなりました。

サンバイザーは収納時にレールの分少し浮いてしまいますが、大勢に影響はないでしょう。

肝心のカーテン利用時はと言うと・・・

レールの位置や角度で真っ暗とはいきませんでしたが、真っ暗である必要もないので問題ありません。
フラッシュを炊くとこんな感じです。

そもそも、キャンビンとシェルを仕切るカーテンだけで事足りていて、納車時に買ったマルチシェードをこの10年以上の間に1度も利用したことがない私が、本当にカーテン使うのか?という疑問はあるのですが、閉めるだけなのできっと使うでしょう。

外からは反射で見えにくいですが、こんな感じです。

ドアを開けるとこうなってます。

気にしていた未使用時のカーテンの収まりも、邪魔にはならないようなので問題なさそうです。

運転席側と

助手席側。
まぁ、完成度は置いておいて、取り付けが完了したのでやれやれです。
