
これはサービス終了前の11月8日の事務所PCから自宅寝室のレコーダーへ「slingbox」で接続している状態です。

夕方のニュース映像が映し出されています。

リアルタイムの地上波については、特に思うところは無いものの、残念なのはやはりリビングのレコーダーでしか観れないケーブルテレビの映像です。

パナソニックのディーガシリーズでは、「お部屋ジャンプリンク」なる機能があって、寝室のレコーダーからリビングのレコーダーの録画番組や放送番組を観ることが可能です。

「slingbox」の場合、レコーダーの映像を見ながらレコーダーの仮想リモコンで操作できたことから、この「お部屋ジャンプリンク」を遠隔先でも使えて非常に便利でした。
日テレG+のモトGPの視聴では、いつも大活躍してくれていました。

しかしながら、昨日10日にアクセスしたところ、予告通りにサービスが終了して観れなくなっていました。
これで、我が家の「slingbox」家電ゴミとなりました。
実はサービス終了直前に、「Slinger」なる「slingbox」を継続して使用できるというPC用のフリーソフトを見つけていましたが、サービス終了前に「slingbox」本体の"adminPassword"と"finderId"を調べておく必要があったものの、それを調べられていませんでした。
サービスが終了してしまった今となっては、本体からこの情報を調べる術は無く、諦めるよりありません。
とは言え、もし「Slinger」が使えたとしても、汎用のストリーミングアプリを利用するとのことなので、これまでの専用アプリ「Sling Player」のように快適には使えないでしょうから、正直、「もう良いかなぁ」という気持ちが自分の中にありました。
最近のレコーダーなら専用アプリで録画番組を観れるのですが、我が家のレコーダーは古いので家庭内LAN以外でのその機能に対応していません。
地上波なら、安いレコーダーを買うという手もあるのですが、最も使いたいCS番組は、チューナーを入れ替えても解決できないので他の方法を考えるしかありません。
何となく以前に利用していたVPNで何とかなる気はしているのですが、無くても困らない様であれば、わざわざ環境を構築する必要もないので、しばらくは様子を見ようと思います。
