昨年から巷では「メタバース」が来るってことで、関連株なんかも上がっているというニュースを見たりしまうすが、正直なところ「メタバース」って何?ってなります。
wikiでは「コンピュータやコンピュータネットワークの中に構築された、現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービスのことを指す」となっています。
色々調べて、何となくはわかりましたが、2次元のインターネットが3次元のメタバースに置き換わると言われているようですが、本当にそうなるのか疑問に思ったりもします。
とは言え、Facebookが社名をメタバースの「メタ」と改名し、メタバースに注力するという発表をきっかけに、IT業界はメタバースブームと言っても良いのかも知れません。

ですが、私自身はゲームもして来なかったので、3Dには全く疎いのが現実で、2次元のまますっかり取り残されています。
以前はそれなりに知識はあると思っていたのですが、YOUTUBEもSNSもいち早くかじっただけで、すっかり出遅れていますから、そんな知識ももうとっくに過去のものになっています。
で、考えました。
「そんなメタバースが有望ならば、早くから知識を得てみよう」
まぁ、既に早くもないのでしょうが、まだまだメタバースについて知らない人も多いと思いますから、今のうちに知る価値はあるのかも知れないと思ったわけです。
でも、実際のところ何から始めれば良いのやら見当もつきません。
そこで、またまた調べてみますが、没入感を得るなら、高性能なゲームPCやVRゴーグルが必要ということで、いきなり挫折しそうです。
但し、「メタバース」のプラットフォームはたくさん存在していて、PCの画面上で体験できるものもあるようなので、先ずはそこから始めるより仕方無いかなと思っています。
そして、プラットフォームを調べていると、韓国ネイバーのアプリ「ZEPETO(ゼペット)」にソフトバンクが投資したという情報があり、K-POPグループのブラックピンクが仮想空間でイベントを実際に行っているとか、うちの奥さんの好きなBTSの名前も挙がっていました。
この「ZEPETO」というアプリはiOS版とAndroid版しか存在しないようですが、奥さんもやっている様子はないので、私がやってみるのも良いかも?と思い付きました。
でも、どうやら「ZEPETO」というアプリは、インスタグラムとコラボしたりして若者の意間では随分前から人気らしい。
とても、おっさんがやるアプリではない雰囲気ですが、「メタバース」のとっかかりということで、インストールしてみました。

何が何かわかりませんが、先ずは自分のアバターを作らなければならないようなので、各パーツを選んで作ってみました。

後から知ったのですが、写真からアバターをせいせする機能があるらしい。
そうとは知らず、私は自分の写真を見ながら一から自分のアバターを作りました。
ヘアスタイルはかなりの数があるものの、おじさんスタイルはないのね。
一番近いものをチョイスしてもどこかK-POPアイドル風です。

ほうれい線やら目尻のしわやら加えておじさんっぽくしてみましたが、限界です。

実は一度、なかなか気に入った風に仕上がったのですが、戻るボタンが今の作業を一つ戻るのだと思い込んで押したら、手を入れる前のノーマルのアバターに戻ってしまいました。
保存をしていなかったので、これまでの作業が全てパーで、同じアバターを再現することも不可能なので、泣きそうになりました。

似せようといじり過ぎるとどんどん遠ざかってしまったりで、なかなか上手くいきません。
髪型も違うし、限られたパーツで構成したところで限界があるので、似てないと言われればそれまでですが、所詮アバターなので、自己満足ではいっポーズ!

奥さんの好きな「BTS」のコンテンツを探してみたら、現在イベントをやっているようです。

まぁ「BTS」と言っても、そのデフォルメされた人形みたいですが…。

自分のアバターとダンス動画も作れました。

それがどうした?って話ではあるでしょうが、分からないままに見ていても、アプリ内にいろいろな機能やエリアがあって、とてつもない奥行きを感じます。
なお、仮想空間へ移行する時には、必ずこんな感じで落下します。


どうも映画館へ誘導されたようですが、画面上はこんな感じです。

そして、仮想空間の写真やビデオを撮る機能もあって、撮った写真がこちらです。

1人の女の子?からいきなりフォローされましたが、これじゃあおじさんに見えないでしょうから、フォロー返しを躊躇しちゃいます。

さて、こんな状態でこの先継続することができるのかなぁ