2017年02月27日

持ち出せば、それなりに楽しい「OLYMPUS AIR」だが…

手持ちの唯一のマイクロフォーサーズマウントのカメラである「OLYMPUS AIR A01」ですが、お気に入りだったギズモンのiPhoneケース「iCA5」に取り付けていたソニーの高額30倍ズームのレンズスタイルカメラQX30を手放したので、同時に手持ちの唯一のレンズスタイルカメラでもあります。

スパッと手離れさせたいものの、レンズスタイルに後ろ髪を惹かれる部分もあって、改めて「OLYMPUS AIR」の残留を検証します。

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ランチついでにやって来たのは、職場に近いお馴染みの公園です。

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アップデートで設定がオフになっていたようで、ウォーターマークがありませんが、ここいらの写真は、日本で国内3位に躍進したというメーカーHUAWEI製スマートフォン「P9」で撮影したものです。

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タイミングよく梅が咲いていましたが、「P9」はやっぱり良い色出してます。

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アップデートでも、フィルムモードは初期化されなかったようで、「ソフトな色」が生きています。

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いつもの“鳥島”もこの通り…。

なお、「P9」の写真はここまでで、この“鳥島”の写真は、あとで比較に使いますので覚えておいて下さい。

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撮影:iPhone 7 Plus

さぁ、ここで「OLYMPUS AIR A01」の登場です。

本当は画面の大きな「iPhone 7 Plus」を取り付ければ良いのですが、手帳型ケースなので、「P9」をモニターにします。

先ずは、OLYMPUSのフィッシュアイボディーキャップレンズ 「BCL-0980」から。

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本職がボディキャップというレンズなので、過度の期待は禁物ですが、一見しては、魚眼という点以外は、「P9」に勝る部分はないように見えます。

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正直、これなら「P9」でいいやと私は思ってしまいます。

ですが、これはあくまで縮小した結果であり、実際にはそんなことはないわけで、等倍で比較すると、「ソフトな色」を利用する「P9」の方は所詮はスマホかという粗が目立ってきます。

RAW現像で、ある程度は持ち直すかもしれませんが、そこはセンサーもレンズもサイズが違うわけで、違いは出て当然です。

残念ながら、AIRの方が、何故か1600×1200というサイズのRAWなしの撮影設定になっていたようで、厳密な比較をすることができませんでした。

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魚眼の面白さはあるのですが、それとて今や、360°の全天球カメラが登場すると、色褪せてしまいます。もうやだ〜(悲しい顔)

いずれにしても、お手軽さがネックのレンズスタイルカメラには、不利な状況です。

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撮影:iPhone 7 Plus

続いては、パナソニックの14-42mmの標準電動ズームです。

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このレンズはコンパクトで「OLYMPUS AIR A01」との相性も良いと思っていましたが、今は、AIRのバッテリーが交換式ではないので、電動ズームはどうかなぁと思ったりしています。

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でも、写りの方は良好です。

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とは言え、WiFi接続なので、タイムラグがあり、ちょっと風もあったりで、ピントが思うようにいかなかったりして、こういう写真は別にレンズスタイルである必要はないなと強く感じます。

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なので、次へ。

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撮影:iPhone 7 Plus

最後は、超望遠800mmのケンコーのミラーレンズです。

フルサイズ換算で2倍のマイクロフォーサーズなので、1600mm相当ということになります。

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マニュアルフォーカスなので、鳥島の動かない鳥たちが、絶好の被写体です。

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この望遠感は非常に価値アリと感じるものの、

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果たしてそれが、レンズスタイルである必要があるのか…???

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視力が出ていない状態では、マニュアルフォーカスは厳しく、後でじっくり確認するとピンぼけ連発でした。

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近づくと逃げてしまう野良猫ちゃんも、どアップ可能は楽しいですね。

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でも、せっかく目線を貰ったのに、ジャスピンでお返しできませんでした。

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写り自体は安いなりですが、マニュアルフォーカスで追っていると時間を忘れてしまいます。

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で、何より、この風貌のインパクトにやられます。

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鬼の金棒かギャートルズの骨付き肉かと思ってしまいますが、紛れもないカメラです。

ですが、このバランスから三脚穴利用というのも躊躇してしまうので、撮影時のホールドに難ありです。

3種類のレンズの内、唯一こいつだけが、「P9」では絶対に対抗できないわけですが、このミラーレンズは汎用Tマウントなので、マイクロフォーサーズじゃなく、フジのXマウントでも使えますし、元々が、PENTAX Q シリーズと使うと倍率すごくて最高ってレンズですから、「OLYMPUS AIR A01」との組み合わせでこだわるのは、このウケ狙いのようなスタイルだけです。

となると、やっぱり残留の理由には厳しいのかなぁというのが本音です。ふらふら
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2017年02月26日

マイクロフォーサーズ

今日まで横浜で、「CP+2017」という日本で最大のカメライベントが行われています。

昨年までは、ネットで気になる新製品をチェックする程度でしたが、今年は写真家の方々なんかも気になったりで、趣味の領域における急速なカメラエリアのシェア拡大を感じます。

藤里一郎カメラマンがそのきっかけだったりしますが、その世界が広がりつつあります。

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問題は、撮影そのものよりも、機器のウェイトがより大きくなってきていることです。

撮影はテクニックはもちろんですが、良い写真を撮るには、被写体の環境というものも重要ですから、自然へ被写体を追い求めたり、ポートレイトならモデルさんが必要になったりで、私の日常生活の延長では、一皮剥けないと難しい。

にも関わらず、その欲求が機器へと向かうことになり、俗に言う「沼」というやつにはまっていっているようです。

完全にアカン奴です。

でも、わかっちゃいるけどやめられない〜♪

フルサイズに気持ちがいって、ペンタックスK1に気持ちがいっていたりもしましたが富士フィルムが、中判ミラーレス「GFX50S」を発表したことにより、取り敢えずは、フルサイズへのこだわりは無くなりました。

富士フィルムならAPS-Cで良い、そう思えるわけです。

実際、富士フィルムの「X-PRO2」と「X-T2」のダブルフラッグシップには、大きくて重いフルサイズ機から移行される方の多いこと...。

そもそも、肝心の撮影が伴っていない訳ですから、それさえどうこう言う資格は無いですが、「沼」は恐ろしい。

富士フィルムのレンズは、社外品がほとんど無く、キャノンやニコンのようなにバリエーションは多くないものの、自社製のレンズが素晴らしいものばかりで、カメラにとって、レンズがいかに重要なものかを感じさせてくれます。

ほぼ純正しか無いことで、当初はレンズの選択肢を不満に思う方が多かったようですが、今となっては、それは変に迷わなくて良い気がします。

とは言え、レンズ自体はそれなりに高価なので、軍資金が必要で、マイクロフォーサーズのパナソニックのGX7と、望遠ズームを手放してしまいました。

でも、標準ズームは、未だ手元にあります。

それは、もうひとつのマイクロフォーサーズマウントのカメラ「OLYMPUS AIR」があるからです。

でも、こいつも今の私にとっての存在価値は???

そう思って、昨日はケンコーの800mmミラーレンズと共に持ち出したものの…。

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まさかのバッテリー切れ。

数日前に充電したつもりでしたが、充電器が悪かったのかも。

やっぱり、残りのマイクロフォーサーズも全て処分することになりそうな予感です。

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2016年03月12日

取り残されたQXシリーズ

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レンズスタイルという新ジャンルのカメラを展開してきたソニーですが、どうもその発展はこれ以上望めないかも知れません。

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というのも、個人的にソニーのレンズスタイルカメラの後発であるが故に、オープンプラットフォームという部分を売りに差別化してきたと思っていた「OLYMPUS AIR A01」が、なんとそのソニーと組んでしまったからです。


オリンパスとソニー、共同コラボの衝撃 - デジカメ Watch


ソニーの新規事業創出プログラムでクラウドファンディングから生まれたオープンソースな「MESH」という製品が、オープンプラットフォームの「OLYMPUS AIR A01」との距離が近いということで、結びついたのは必然と言えるのかも知れません。

正直、私自身はレンズスタイルカメラとしては、レンズ交換式よりもレンズを含めて軽量、コンパクトにまとまるコンデジタイプの方が使い勝手は良いと感じています。

また、アプリに関しても、ソニー製の全デジカメと共通アプリのQXシリーズの方が使い勝手がよく、「OLYMPUS AIR A01」は無駄にアプリが多いだけだと感じていました。

また、レンズスタイルそのものが、モニターの表示が一歩も二歩も遅れることで、モニター一体型カメラに比較して、大きく使い勝手に劣るということも理解した上で、「OLYMPUS AIR A01」を手にしていますが、案の定、持ち歩いても使う機会が無いというのが実情です。

なので、新たに「OLYMPUS AIR A01」の「OPC Hack & Make Project」が始めた自撮りプロジェクトに関しても、どこか冷めた目で見ていました。

でも、実際に自分でも自撮りを試したりして、プロジェクトを見ていくと、「OPC Hack & Make Project」の意味ないなぁと思っていた部分に、違った感想を持ちました。

その要因は「AIR FLOW for OLYMPUS OPC」です。

「AIR FLOW for OLYMPUS OPC」の「OLYMPUS AIR A01」による撮影行為を、簡単にプログラミングできるという内容そのものは、頭では理解していましたが、実際のところ、ソニーのアプリにも実装されているようなこと以外は、現実的でないお遊び的なものとしか認識しておらず、その可能性という部分を勝手に見切ってしまっていました。

でも、可能性は、アイデアひとつで変わるものなんですよね。

無駄なことでも、実際に目にしていると、可能性を感じるようになってきます。

また、個人的な理由としては、最近、iPhone6sを手にしたということも大きな理由です。

この「AIR FLOW for OLYMPUS OPC」はiOSにしか対応していないからです。

私のメインスマホである「Xperia Z3」では、利用できないため、これまで試すこともありませんでした。

ここは、Androidスマホにもアプリを提供して、使えるようにして欲しいところです。

「AIR FLOW for OLYMPUS OPC」に可能性を感じ始めたところですが、ソニーの「MESH」とのコラボによって、「AIR FLOW for OLYMPUS OPC」のぶち当たっていた壁が取っ払われた気がします。


MESH × OLYMPUS AIRby MESH PROJECT × OPC HACK&MAKE PROJECT


この一連の理解から、「OLYMPUS AIR A01」というカメラは、「OPC Hack & Make Project」というプロジェクトがベースとなったているだけで、結果としてモニターを排除したレンズスタイルとなっているということが今更ながらに理解できました。

そういう意味では、「OLYMPUS AIR A01」の方は、今後の楽しみができたと言えます。

反面、「OPC Hack & Make Project」的なベースのない、ソニーのレンズスタイルカメラQXシリーズは、限界が見えてしまった気がします。

私に、撮影することの楽しさを知るきっかけを作ってくれたソニーのレンズスタイルカメラ「QX30」ですが、これで、ようやく手放す覚悟ができました。

「iPhone5s」や「GIZMON iCA5」共々さよならしようと思います。
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2016年03月01日

「OLYMPUS AIR A01」に望遠レンズ

実用面で期待していないことから、未だ試したことのなかったオリンパスのオープンプラットフォームカメラという名のレンズスタイルカメラ「OLYMPUS AIR A01」に望遠レンズという組み合わせですが、天気の悪い時のブログネタには良いだろうということで、あまり意味はありませんがテストしてみました。

一見するとカメラとはわからない「OLYMPUS AIR A01」ですが、まずは超望遠のおもちゃレンズ、ケンコーのミラーレンズ800mm F8DXを装着。

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ミラーレンズの独特の形もあって、馬鹿でかい赤ちゃんの玩具ガラガラみたいです。

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カメラ部分を持ち手にして握ってしまいそうになります。

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でも、これにモニター役のスマートフォンを取り付けると、なんとなく形になります。

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例のごとく、比較のためにソニーのコンデジRX100M3の望遠端70mm(35mm換算)ではこんな感じです。

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「OLYMPUS AIR A01」はマイクロ・フォーサーズ規格なので、ミラーレンズの超望遠800mmが2倍の1,600mm相当となり、これだけアップになります。

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とはいえ、ペンタックスQ7の3,680mm相当には到底及びませんが、Q7と違って、静止物なら手持ちでもなんとか撮れました。

今回、「OLYMPUS AIR A01」にケンコーのミラーレンズ800mmを取り付けるに当たって、特に用意したものはありません。

というのも、「OLYMPUS AIR A01」と同じマイクロ・フォーサーズマウントのパナソニックのGX7があるからですが、そのGX7についてきたキットズーム「LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm F4-5.6 ASPH POWER O.I.S.」も当然、装着可能です。

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こちらは、ただの円柱?、一見するとドリンクボトルのような…。

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フードで辛うじてカメラとわかるかな?いや、そうでもないか。

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やはり、モニター代わりのiPhoneでようやく変わったカメラに見えるか。

こちらはズームレンズなので、広角端45mm(35mm換算90mm)から。

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望遠端175mm(35mm換算350mm)でもこれが限界。

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ただし、オートフォーカスが効きますから、撮影は楽です。

今回は、屋内でのテストだけでしたが、今度は、屋外へ持ち出したいと思います。
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2016年01月29日

OLYMPUS AIR A01のアップデートとやっぱりのセルフィー企画

問題点を認識しつつも期待を込めて手に入れたOLYMPUSのオープンプラットフォームカメラという名のレンズスタイルカメラのAIR A01ですが、予想通りあまり出番がありません。

常に携帯はしているものの、富士フィルムのX-T10があれば、そちらを優先してしまってます。

そのOLYMPUS AIR A01のファームウェアがアップデートされたとのことで、初めて挑戦してみました。

PCを使ったアップデートも可能ですが、スマートフォンと切り離せないOLYMPUS AIR A01の場合、ファームウェアのアップデートも、スマートフォンを使うのが簡単です。

O.A Centralという専用アプリを起動して、スマートフォンとOLYMPUS AIR A01を接続して、アップデートの有無を確認。

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適用されていないアップデートがあれば、スマートフォンら転送されます。

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いよいよインストールです。

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ちなみに、当たり前なんですが、ちゃんと装着されているレンズを認識してるんですねぇ。

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無事にアップデートが完了しましたが、Facebookで例のセルフィープロジェクトの開始が告げられていました。

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セルフィー(自撮り)用のパーツも公開されたということで、期待して見たものの、やはり、突っ込みどころが満載でした。

3Dデータの公開&3Dプリントサービスによる、完成品の販売とのことですが、やはり単価が高くなっています。

メーカーによる製品ではないことで、万が一、部品の不具合により、スマートフォンが落下して破損なんて事態でも、メーカーは知らんぷりできちゃうんだろうなぁなんて、意地悪な見方ができちゃいます。

まぁ、それは置いておいても、iPhoneのみでAndroidに対応していない点や、何より、そのiPhoneも、ケースを付けたままでは装着できないようなのが痛すぎますすみません、よく見るとケースの厚み分を考慮したタイプのデータもありましたね。ただ、多種多様のケースに合わせられているわけではないので、シンプルな薄手のケースのみかな?手帳タイプなんかは無理でしょうね。

セルフィーするために、都度ケースを外すなんてことはできません。

実用される上で大事なのは、手軽さなんですよね。

そもそも、iPhone単体で自撮りできてしまうわけですから、面倒臭ければ使われることはありません。

アプリは良く考えられているだけに、残念だなんて言うと、あんた男でしょって言われちゃったりして…。

そう言えば、昨日のバス旅行で私も自撮りをしましたが、取り出して、モニターを反転させるだけのソニーのコンデジRX100M3の自撮り機能は優秀です。

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手軽さは正義だと、身をもって感じています。

もっと頑張れ!OLYMPUS!
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2015年12月24日

「OLYMPUS AIR」の自撮りプロジェクトに思う

オリンパスのオープンプラットフォームカメラ「OLYMPUS AIR」ですが、OPC HACK & MAKE Projectでは、プログラムにも明るいらしい女優の池澤あやかさんが、「NEXT SELFIE PROJECT」ということで、「OLYMPUS AIR」を使った自撮りのプロジェクトをこなされています。

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まぁ、女子目線ですし、基本自撮りとは縁のない私には、スルーするべき内容だと思っていましたが、昨日、切羽詰まった年賀状作成で、HDDに保存した中から、自分の適当な写真を探し出すよりも、ポーズに合わせて新たに撮影した方が簡単だと悟って、娘の分と私自身の顔を撮影することとなり、「OLYMPUS AIR」で自撮りすることとなりました。

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モニターが分離することによる自撮りのしやすさは、ソニーのQX30でも経験済みです。

自撮り自体は、スマホでも、ソニーのRX100M3でも可能ですが、「OLYMPUS AIR」の可能性という部分には大いに興味がありますので、敢えて「OLYMPUS AIR」を使用しました。

私自身、未だ使い始めたところの「OLYMPUS AIR」ですから、尚更です。

WiFiの接続については、先にブルートゥースで接続して、電源オンを行って繋いでくれるという手順は、想像していたよりも快適です。

ソニー製のレンズスタイルカメラで使用するアプリ「PlayMemories」でも、そう苦労せずに接続できると感じていましたが、「OLYMPUS AIR」はそれ以上ですね。

そういう意味では、レンズスタイルカメラ自体を使いこなせるのであれば、「OLYMPUS AIR」という選択肢は悪くないということになります。

また、ブログ用にブツ撮りするとなると、我が家のリビングでは、必ず余計なものが写り込んじゃいますが、コンデジベースのQX30と違って、マイクロフォーサーズセンサーだと、うまい具合に背景がボケてくれるので、RX100M3同等の使い方ができそうです。

もちろん、取り出して直ぐ撮れるRX100M3と違って、レンズスタイルカメラの場合は、スマホとの接続というひと手間が必要になるわけですが、スマホを肌身離さず持っていると、アプリ起動だけで、撮影可能状態まで持って行ってくれる「OLYMPUS AIR」は、大したハンデにはならないかもしれません。

むしろ、そのまま写真をスマホに取り込むのであれば、シームレスにアプリ連携ができるので、RX100M3で撮影とスマホへ送信という別々の作業を行うよりも簡単に感じるかもしれません。

但し、撮影時に何度かWiFiが切れることがあったので、ここはソニーの方が優秀かな。

いづれにしても、「OLYMPUS AIR」は使えない前提で手にしたことで、実際使って案外使えるなぁという、有利な評価となっているのは間違いありません。

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加えて、交換レンズ用に買った、レンズケースがいい感じ。

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可愛らしい手提げのような風貌で、パナソニックの14-42mm標準ズームを付けた「OLYMPUS AIR」がギリギリ収まります。

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レンズスタイルカメラの弱点は解消しようがありませんから、セルフィープロジェクトなんてものにも、正直期待は持てないと感じていますが、このケースで持ち歩くマイクロフォーサーズカメラとしては、有りだなと感じ始めています。
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2015年12月17日

とうとう手を出してしまった「OLYMPUS AIR」

一旦は欲望を抑えて、静観し続けたオリンパスのオープンプラットフォームカメラというコンセプトの、実質レンズスタイルカメラですが、防湿庫の肥やしとなるのがわかっていながら、とうとう手を出してしまいました。

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ヤフオクで格安品を狙っていたものの、結局はそんなに安くは手に入るはずもなく、いろんなリスクを考えると、少しの差ならオリンパスから新品を買った方が良いと考えました。

その代わりに、購入は本体のみです。

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ネット直販でしか販売しておらず、まともにオプション品も発売されない試験販売の域を出ない製品らしく、購入手続き後、出荷前に担当者の方から「このカメラは単体では撮影できませんから、出荷前にそのご確認の連絡を下さい」という趣旨の、なんとも不自然なメールが届きました。

通常の製品なら考えられない対応です。

まぁ、そんな実験的商品だということですが、本体だけというのは理由があって、パナソニックのGX7にシグマの安い19mm単焦点をつけているので、自動キャップ付き14mm-42mm標準ズームが余ってしまっているのです。

なので、この標準ズームレンズが使えるわけです。

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加えて、軽量コンパクトな「OLYMPUS AIR」にもっともしっくり来るのではないかと思われる、魚眼レンズキャップも手元にあることで、本体があれば、直ぐに使い出せ、これらのレンズの活用ができるというのが、主な理由でした。

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パナソニックの14mm-42mm標準ズームを取り付けるとこのようになります。

パナソニックは、GX7とGX8以外の機種には、本体に手ぶれ補正機能が内蔵されていないため、基本的にレンズ側に手ぶれ補正を内蔵しています。

一方、オリンパスは本体のみに手ぶれ補正を内蔵する方針なので、レンズには手ブレ補正機能が無いのです。

ですが、この「OLYMPUS AIR」については、コンパクトさ故か、本体に手ブレ補正機能が内蔵されていないため、手ブレ補正機能は使えないカメラということになります。

ですが、同じマイクロフォーサーズ規格のパナソニックのレンズならば、レンズ内手ぶれ補正機能が使用でき、手ぶれ補正の使える「OLYMPUS AIR」となるらしいのです。

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一方、魚眼レンズキャップの場合は、手ぶれ補正が使えないわけですが、反面、このコンパクトさは、これはこれで魅力です。

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ファインダーのないレンズスタイルカメラですから、ソニーのレンズスタイルカメラ同様に、スマホを使った撮影がメインとなります。

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ミラーレスカメラ相当の設定機能で撮影できるカメラアプリの画面はこんな感じです。

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でも、手持ちのXperiaZ3をセットしようと思うと、SmallからLargeに切り替えても、入らない…がく〜(落胆した顔)

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爪の間隔が僅かに足りないぞっ!ふらふら

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って思っていたら、手前の爪が引き出せる事がわかって、無事に装着できました。

パナソニックの14mm-42mm標準ズームを取り付けると、電源オフ時でこんな感じです。

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それが、スマホのアプリを立ち上げて、画面のCONNECTボタンにタッチすると、自動で電源が入りました。

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14mm-42mm標準ズームのレンズが伸びて、自動キャップが開きました。

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このスタイルでは、実際にはどれだけ使うかわかりませんが、最終的には、このタイプのカメラはソニーの「QX30」かこの「OLYMPUS AIR」のどちらかに絞りたいと思っています。

やはり、RAW形式での保存が決め手であり、同じくRAW形式での保存が可能なソニーの「QX1」という選択肢も無いわけではないのですが、ソニーのレンズは1本も持っていないので、動機に欠けるというのが正直なところです。

それと、もう一つ、「OLYMPUS AIR」に有利な材料がひとつありました。

それは、私が腕に巻いているソニーの「スマートウォッチ3」のアプリ「OPC WEAR」が利用できるところです。

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実際、ひとつ前のスター・ウォーズのゲームの記事では、「OPC WEAR」を利用した「OLYMPUS AIR」で撮影した画像をトリミングして使いました。

WiFi接続が切れやすかったり、熱で固まったりと、問題も多く、実用度は未知数ですが、普段から付けている「スマートウォッチ3」でコントロールできることは魅力です。

さてさて、どうなることやら…。
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2015年12月04日

ピントとボケとオリンパスAIR

レンズスタイルのコンパクトデジカメに始まった私のカメラ道楽も、2度目の紅葉シーズンを終えて、2年目へと入りました。

とは言え、一眼を手にしたのは今年に入ってからなので、まだまだデジタル一眼初心者ではあります。

それでも、日々ネットを眺めていると、知識だけはどんどん増えてきたり、センサーサイズの違いも身を持って知るということも多いです。

小さな1/2.3型センサーのコンパクトデジカメからのスタートということで、一眼ではじめに夢中になったのが「ボケ」です。

APS-Cサイズのセンサーと明るいオールドレンズの組み合わせは、コンデジではありえない「ボケ」の世界が味わえました。

すっかり、その「ボケ」による立体感の虜になっていました。

なので、どの写真も被写界深度の浅い写真で、クローズアップした“もの”の一部にピントが合っていて、全体ではほとんどがボケているという写真ばかりでした。

そして、その写真をFACEBOOKにアップして、この記事の通り、女性の友人から“ピンボケにつき要修行”とのありがたい指摘を受けたわけです。

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それまで、ボケ命のようにわざと絞り開放でボカしていた私には、衝撃的な出来事でした。

無駄なボケは、ただのピンボケと違わない…少なくとも、そう感じる人がいるということを悟ったのです。

その指摘してくれた友人は、マイクロフォーサーズセンサーのパナソニックGM1Kを使用していたことで、多分「ボケ」についての感じ方は、私と結構違いがあったのだとは思いますが、料理写真の教室なんかにも通っていたので、真摯に受けることができました。

そんなことがあって、自分自身もマイクロフォーサーズが気になって「GX7」を購入したわけですが、なるほど、ありのままを美しく撮ることのできるカメラだと感じました。

コンパクトなシステムも魅力で、持っておきたいマウントです。

そして、先日、メインのスマートフォンであるau版のXperia Z3が、ようやくAndroid5.1へのアップデートを果たしたことで、スマートウォッチ3で「OpcWear」というアプリが使用可能となりました。

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欲しいけど使えないことがわかっていて、手が伸びないと言ってきた「オリンパスAIR A01」をスマートウォッチからリモートコントロールできるアプリです。

使ってはみたいけど、レンズスタイルのレンズ交換式カメラの使えなさは、以前にこの記事で述べた通りです。

でも、それでも使ってみたいと思わせるのは、「OpcWear」のせいですが、これとて、根本的な問題解決ではないので、「オリンパスAIR A01」を未だに手にできずにいます。

相変わらず、ブログなどを検索しても、購入当時のみ、嬉しくて良いことを書いているものの、そのまま使わなくなって放置されることで、新たな記事の更新がないのであろうと推測される状態です。

長期に的に使い込んで、なおかつ「これ良いよ」って記事が見られないのです。

OPC Hack & Make Project」の方も、FACEBOOKでもフォローしているものの、あまり代わり映えしていません。

一見すると、面白そうなんですが、冷静に内容を見直すと・・・、

ダンボールの工作キットのようなものや、

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新たな自撮りプロジェクトが発動してるものの、期待して良いのかと感じたり、

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レンズに魚眼をつけるとか・・・、通常のカメラでもできそうだし。

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プログラミングできるような人を除けば、未だ決定打に欠ける内容と言わざるを得ません。

相変わらず、オリンパスのオンラインショップでしか販売しないというところも腑に落ちませんが、価格.comへの掲載方針だけは変更になったようです。

そんな決定打に欠ける「オリンパスAIR A01」ですが、ようやく、なるほどという記事に出会いました。

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私がOM-Dを使う理由。- My Style, My Olympus - Vol. 01:地元の隠れた“絶景”を探して〜木村琢磨さん
【OLYMPUS AIRを使うメリット?!】



マイクロフォーサーズを使い続ける方だからこその内容であり、被写界深度の深さこそがマイクロフォーサーズの魅力なわけですね。

これにより、被写体や環境によって、都度、マウントのチョイスを行えば良いのだと、当たり前のことを再確認できました。

そして、加えて、フルサイズは持っていないので、APS-Cセンサーによる、ピンボケとは明らかに異なる、効果的なボケについても研究の余地ありです。

また、この方がアングルからの開放と言い切る「オリンパスAIR A01」の使い方も半端ないですね。

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やはりこれくらい大胆にやらないといけませんね。

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これには、私のQX30用の自撮り棒もびっくりです。

この記事で、ようやく「オリンパスAIR A01」を手に入れる大義名分ができたような気がします。

サンタさんにお願いしてみよう…あせあせ(飛び散る汗)
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2015年10月24日

ヤフオクで「オリンパス AIR」物色のはずが… 

前記事で意味のない物欲の言い訳をしつつ、物欲を肯定するのは、こいつのせいです。

「ペンタックス Q7」

下に置いたXperiaZ3から、そのコンパクトさがわかっていただけますでしょうか。

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全く眼中になかったこのおもちゃのようなカメラがなぜここに?

発端は、ヤフーオークションで「オリンパス AIR」を物色していてのことです。

レンズスタイルカメラの可能性に期待しつつも、現実的な多数のデメリットがわかっていることで、迷いながらの物色でしたから、ついつい、現在所有する「ソニー QX30」との比較を繰り返してしまいます。

本来、ミラーレスとコンデジなので、比較対象ではないものの、レンズスタイルカメラの場合は、コンパクトさを失うとその意味が無くなってくることから、コンパクトさで勝るコンデジベースの方が有利な点が多いと考えます。

私が唯一、不満に感じるコンデジタイプの弱点は、RAWファイルでの記録に対応していないところです。

この部分では、1型センサー搭載の、QX100が対応していれば、それがベストと思えなくもないですが、RAW対応はソニーでもレンズ交換式のQX1のみです。

それに、撮影に自由度があると思われるレンズスタイルカメラですが、よくよく考えると、普通のコンデジタイプでも、スマホのアプリでリモートコントロールすれば、変わらぬ環境での撮影が可能なんですよね。

ソニーの最近のコンデジは、ほとんどリモートコントロールアプリに対応していますので、RX100M3でも、レンズスタイルカメラ的な撮影はできるのです。

多少、大きくはなりますが、レンズ交換式よりもコンパクトで軽いというケースもあるかも。

そう言ってしまうと元も子もないのですが、アクションカムの存在もあって、レンズスタイルカメラが中途半端であることは否めません。

その点、私の所有するQX30の場合は、光学30倍という超望遠の付加価値が付いています。

超望遠というのは、カメラにおいては、魅力的なものであり、我が家で歴代使ってきたソニーの光学10倍、20倍のコンデジは、小型のハンディカムの役割も担って、運動会等の子供の学校行事で大活躍してくれました。

そういうこともあって、超望遠が気になるもので、使用頻度は少なくても、超望遠のカメラは確保しておきたいと思ってしまうのです。

かなり遠回りしましたが、このペンタックスのQシリーズについては、1/2.3インチセンサーの初代QとQ10については、35o換算で5.5倍、少し大きな1/1.7インチセンサーのQ7とQS1についても35mm換算4.6倍ということで、超望遠には有利だということを知りました。

そして、そのQシリーズでペンタックスのKマウントレンズを使うための純正アダプターがあるということで、ヤフオクのターゲットが、「オリンパス AIR」から「ペンタックス Q7」になったのです。

Qシリーズの中でも、Q7にしたのは、センサーサイズが大きく、最新のQS1と性能差がほとんどないにも拘らず、安いからです。

Kマウントアダプターを使用するには十分だったわけです。

DSC01942.JPG

当然、そのKマウントアダプターQも手に入れました。

レンズに対して、Qのボディが小さいので、ついでに純正の三脚座も。

DSC01943.JPG

小さなQ7のボディに、アダプターの大きなKマウントが目を引きます。

XRリケノンの50oでも、35o換算で230oの望遠レンズになるのです。

DSC01944.JPG

望遠過ぎて使いにくいというのは否めませんが、遊ぶには良いですね。

そんなQ7&KマウントアダプターQをシグマの300mmと組み合わせると、なんと1380oという超望遠になるはずです。

それを、レンズスタイルカメラのQX30の35o換算720o&超解像ズーム(デジタル2倍)と比べてみます。

DSC01938.JPG

Q7本体は小さくとも、シグマの300oズームが大きいので、ギズモンのケース「iCA5」に入れた「iPhone 5s」&QX30と比べるまでもありません。

DSC01939.JPG

シグマレンズのフードを取って、QX30の電源オンで伸ばしたところで、この差です。

そんなQ7&シグマの300oズームを三脚使用で昨晩、月を撮影してみました。

IMGP0080.JPG
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いつものように、説明書を見てなかったので、スマートエフェクトがソリッドカラーの赤になっていたようで、色がちょっと変ですね。

IMGP0107.JPG
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オリジナルの大きさがわからないでしょうから意味がないのですが、空港近くのラブホテルのネオンです。

三脚を使っても、レンズがさらに暗くなるので、夜の撮影は苦労したのですが、今日の夕方に空を見上げると、昼間の月が見えたので、それを比較テストの被写体にすることにしました。

DSC01940.JPG

ちなみに、RX100M3の望遠側35o換算70oではこんな感じになります。

そして、レンズスタイルカメラのQX30の35o換算24oでは、こんな感じです。

DSC01113.jpg

それが、光学30倍、35o換算720oではこうなりました。

DSC01116.jpg

60倍となる全画素超解像ズームの利用で、ここまでの大きさになりました。

DSC01114.jpg

なかなか綺麗に撮れています。

次に、Q7&シグマ70-300oのワイド側70oなので、35mm換算322mm相当です。

IMGP0146.jpg

そして、こちらが300o、35mm換算1380o相当です。

IMGP0163.jpg

この縮小した画像では、どちらも似たような画像に見えますが、等倍で見るとかなり違いがあります。

超望遠比較1.jpg

画像をクリックしてもらうとよくわかると思いますが、左のQ7に比較して、右のQX30の全画素超解像ズームでは、ソニーカメラにありがちな、べた塗りっぽくなっています。

でも、Q7の方もピントの甘さが否めず、もやっとした画像となっており、むしろ、QX30の方が綺麗に見えるかもしれません。

IMGP0162.jpg

Q7で撮影中、突然モニターに肉眼で見えない飛行機が現れ、超望遠の面白さを感じましたが、ピントがビシッと決まればなぁ〜というのが残念です。

DSC01122.jpg

少し暗くなってきた中でのQX30ですが、撮影自体はブレとの戦いが壮絶なQ7とは違って、使いやすいタッチシャッターに強力な手ぶれ補正で、ほとんど失敗がありません。

DSC01120.jpg

Q7&シグマ300oの方の歩留まりとは、雲泥の差であり、改めてQX30の実力を思い知りました。

改めて、この結果を踏まえると、超望遠には素直に超望遠のネオ一眼を選ぶのが良いと思われますが、豆粒センサーであることから、超望遠以外の用途で使うには、不満が残るところです。

かと言って、下手すれば一眼レフよりも大きなネオ一眼と同時に一眼レフやミラーレスを携帯するのは辛いものがあります。

かと言って、レンズ交換式カメラ&高倍率の望遠レンズでは、コストが必要な割に倍率はそれほど高くはならず、携帯性も良くありません。

多少倍率は下がっても、QX30のコンパクトさは、なかなか魅力なのだと再認識しました。

その上で、究極は、30倍ズームにRX100M3(M4)の特徴を持った、HX90Vなんじゃないかと思ったりします。

レンズスタイルカメラとしては、QX30は、使用頻度の高くない超望遠の機能を持っていて、悪くない存在だと思います。

また、思ったよりも撮影のハードルが高かったQ7&KマウントアダプターQには、ちょっとがっかりですが、ハードルが高いなりに、使いこなしを楽しめる、本格的なおもちゃであるということが良くわかりました。
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2015年10月18日

危険な物欲

メインマウントを富士フィルムにしたとして、X-T10を手に入れたところですが、中国直送の安物ケースが到着するまでは、持ち出ししにくいので、絵に描いた餅状態です。

そんな折、オルビストのCOMTECHさんがパナソニックのGX7を購入されたということで、私の興味も再びGX7へ向くことになりました。

ちゃんと最後まで目を通していなかった、GX7のムック本も、常時携帯できるように自炊して、PDF化しました。

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付けていたシグマの安価な単焦点レンズを外して、携帯に有利なコンパクトな標準ズームに付け直して、出勤前の公園で花の撮影をしてみたり…。

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そんなことをしていると、このGX7がマイクロフォーサーズマウントであることから、以前から気になっているオリンパスのオープンプラットフォームカメラである「OLYMPUS AIR A01 」が気になり始めます。

OLYMPUS AIR A01.png

私自身、同じような形状の、ソニーのレンズスタイルカメラ「QX30」を使用しているものの、RAW保存がができないことで、同じソニーのレンズ交換式の「ILCE-QX1」にも、興味が有るのですが、ソニーのレンズは全く所有していないので、購入に至りません。

ですが、マイクロフォーサーズはGX7の2本のパワーズームとシグマの単焦点に加えて、オリンパスのフィッシュアイレンズキャップがあります。

これだけでも、「OLYMPUS AIR A01 」が存在して良い理由に感じています。

これまでも、散々、「OLYMPUS AIR A01 」の問題点を書き連ねて、オリンパスファンの方を的に回すんじゃないかと心配していますが、「QX30」を使用しているからこそ、このタイプのカメラの長所、短所がわかります。

自分としては、短所のほうが多いと結論づけているところもあって、否定的なのですが、やっぱり使ってみたいという気持ちはあるんです。

オープンプラットフォームという部分は、だからどうだと思いつつも、それ自体は楽しそうだなぁと思っている自分がいます。

opc_project6.png

結局、使ってみないとわからないじゃないかと結論づけて、物欲が押し寄せてくるんですね。

また、GX7には、シグマの単焦点を付けて、パワーズームの14-42mmは、手ぶれ補正を内蔵していることもあって、本体に手ぶれ補正を内蔵しない、「OLYMPUS AIR A01 」にピッタリじゃないの…なんて考えていました。

それなら、ヤフオクで本体だけ買ったら安くで買えるじゃないとなってきて、だんだんその気になってきました。

ところが、ヤフオクの「OLYMPUS AIR A01 」は、次々と売れていき、残ったのはホワイトのキットレンズ付きのものだけとなってしまいました。

そこで、何気にこのキットレンズについて調べてみると、なんと、なかなか評判の良いレンズみたいです。

写り自体は、標準の域を出ないようですが、パナソニックがスイッチ式なのに対して、オリンパスはリング式で、そこが評判が良いようです。

とは言え、パナソニックの方のレンズも、写り自体は間違いないということで、別にそこまで興味もなかったのですが、価格.comのレビューにあったシルバーのGX7にそのレンズを取り付けた姿を見た途端、萌〜。

私のGX7は上部分がシルバーなので、シルバーのレンズがよく似合うんです。

14-42ez.jpg
出展:http://review.kakaku.com/review/K0000617302/ReviewCD=724063/ImageID=183806/


わぁ、このレンズ欲しいってなって、思わず、ヤフオクに入札してしまいました。

でも、結局、私が思うより高値で落札されたので、救われました。

よくよく考えると、ホワイトの「OLYMPUS AIR A01 」にブラックのパナソニックのパワーズーム14-42mmは、ちょっとアンバランスかななんて思います。

それ以前に、

● WiFiによるモニター接続は手間が掛かるし、タイムラグがひどくて動きものには使えない。

● 「OPC Hack & Make Project」に期待してみたところで、ソニーのレンズスタイルカメラとの差が付いておらず、現状の多くのものは、アクションカムの方が軽量で良いんじゃないの?と思わせる。

● ソニーで言えるのが、レンズ交換式の「ILCE-QX1」よりもコンデジタイプの「QX10」「QX100」「QX30」の方が、レンズスタイルカメラとしては、まとまりとして良い…つまり、レンズ交換式のメリットが活かしにくい。

● 一見コンパクトに感じるものの、モニターとなるスマホも考えると、形状的にも高級コンデジ以上に嵩張る。

● スマホをモニターとして使うことで、スマホのバッテリー消費が激しく、本来のスマホの利用との兼ね合いの問題も出てくる。

● スマートウォッチのAndroid Wearで使うには、スマホ本体がAndroid5.0以上でないと使えない。

多分、まだまだあると思いますが、ざっと思いつくだけでもこれだけの問題が山積みなのがわかっているのに、自分でも何故?って思います。

また、「OLYMPUS AIR A01 」についてのレビュー記事を探してみますが、発売後間もないものばかりで、最近の記事は殆どありません。

人間は、使い始めは興味津々で、レビューも良い評価だったりするものですが、だんだん粗が見えてきて、使わなくなると記事にも書かなくなるものです。

そんな、私の勘ぐりを払拭して欲しかったのですが、残念ながら、そんな記事はありませんでした。

なので、やっぱり「OLYMPUS AIR A01 」は、面白いけど使えないカメラなんだと思っています。

わかってはいるんですが、私の場合、今回は凌ぎましたが、「OLYMPUS AIR A01 」は、一度は手にしないと納得できないかも知れませんねぇ。

よって危険なので、しばらくその存在を忘れよう。
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2015年10月05日

「OLYMPUS AIR」がちょっと欲しくなった

150206air_a01_01.jpg

オリンパスのレンズスタイルカメラである「OLYMPUS AIR A01」を使ったクリエイティブなプロジェクトである「OPC Hack & Make Project」による「OPC Hack & Make AWARD」の大賞の動画を見ました。

Hack&Make大賞に輝いたのは、Android Wear搭載の腕時計で「OLYMPUS AIR A01」をコントロールするというアプリ「Opc Wear」です。

百聞は一見に如かずなので、動画をどうぞ。



動画は、私も腕にしているソニーのスマートウォッチ3ですが、なかなか良さげな操作感のように思えます。

Google Playを見てみると、作者の方が無料で提供してくれています。

rps20151005_232718.jpg

これは良いなぁ。

でも、気になるのは、スマートウォッチの貧弱なバッテリーで果たして実用となるのか?という部分です。

本来なら、本家のソニーが、一番に作ってきそうなアプリですが、Android Wearのスマートウォッチ3については未だリリースしていません。

旧機種のスマートウォッチ2では、独自にアプリで対応していたようですが。

ソニーがアプリを作らないというのは、バッテリーの問題なんじゃないかと、勝手に勘ぐっています。

よくよく考えると、ソニーのカメラは、腕時計型のライブビューモニターでリモコンも利くので、バッテリーを無理してまで、スマートウォッチで使う必要もありません。

それに、やっぱり、メーカーとしてのオリンパスが介入しないので、長期的に見るとサポートの心配が払拭できないんですよね。

欲しいと思わせる大賞ではありますが、正直、目新しさは有りません。

他の賞のものも、これまでと同じく、垢抜けません。

加えて、この「Opc Wear」はAndroid5.0以上でないと対応していないということで、残念なことに、メインスマホのXperiaZ3にバージョンアップが来るまでは、使えない…。

バージョンアップが来たら、改めて検討してみよう。

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2015年09月18日

レンズスタイルカメラへの期待と憂鬱

ソニーが2年前に市場に投入した「レンズスタイルカメラ」というジャンルのカメラですが、私もQX30というカメラを所有しています。

私の場合、中学時代に写真部で一眼レフを持っていたということは有りましたが、社会人になってからは、子供の記録にコンデジを使う位で、特段、一眼レフやミラーレスに興味が無かったところを、このQX30による、一眼撮影疑似体験が、カメラの世界へ引き込まれるきっかけとなりました。

オートで、風景や静物をその気になって撮影するのが、なかなか面白かったですが、動物なんかを撮るには、WiFiでスマホに飛ばすモニター映像のタイムラグが致命的で、何より、XperiaZ3と同じ、豆粒のような小さなセンサーでは、思うようなボケの立体感は望めませんでした。

また、撮影時のデータを全て記録するRAWファイルでの撮影ができないということもあり、一眼レフやミラーレスの導入により、だんだんとその出番は無くなり、同じソニーのRX100M3によって、完全に持ち歩かなくなりました。

そこで、売却して交換レンズの費用の足しにしようかと考えていましたが、なかなか手放す気になれません。

理由は2つ。

先ず1つ目の理由は、オリンパスから発売されている、同ジャンルと言って良いカメラ、OLYMPUS AIR A01 の存在です。

以前、このブログでも取り上げたオリンパスのレンズスタイルカメラですが、マウントにマイクロフォーサーズを利用した、コンパクトさが売りです。

この時の記事でも、言いたいことは言ってしまってますが、ソニーの後追いに感じるので、その後の記事でも、我ながらやや厳しい書き方をしていますね。

ですが、実際のところ、あれから半年経ちますが、未だ期待したびっくりするような使用方法は出て来ていないように思います。

ソニーの呼ぶ「レンズスタイルカメラ」とは名乗らず、「オープンプラットフォームカメラ(OPC)」と名乗り、アプリケーションが開発できるソフトウェアキットや周辺パーツが作成できるよう3Dデータを提供して、全く違うアプローチをしています。

tools_opc2.jpg

この「オリンパス OPC HACK & MAKE Project」という切り口が、私のハートにはビンビン来るのですが、反面オリンパスの姿勢に疑問を抱くこともあります。

opc_project6.jpg

それは、オリンパス自身がプロジェクトをユーザーにフィードバックするという姿勢が見えないことです。

基本アプリこそありますが、その先はユーザーに丸投げで、3Dデータから生まれたアフターパーツについても我関せずという感じでしょうか。

もちろん、未だ始まったばかりのプロジェクトなので、現在は盛り上がっているようですし、今後、何らかの展開があるのかもしれませんが、場合によっては、そのまま頭打ちでひっそりと終了なんてこともあり得るのではないかと心配しています。

その心配の理由は、現在もなお、オリンパスのネット直販のみで、使い勝手の参考になる価格ドットコムでは、直販のみの場合、メーカーが承諾しないかぎり、専用掲示板ができないらしく、オリンパスはそれを認めていないというのです。

この姿勢は、商品を購入するユーザーとしては、やや不安を覚えます。

ソニーは、一般市場で販売しているので、掲示板は無条件に存在しますが、レンズスタイル特有の問題を指摘されることも多いというのが現状であり、ユーザーはそれらの問題を考慮した上で、それでも購入するということになりますが、オリンパスの場合には、情報が少なすぎます。

専用アプリについても、ソニーの場合は、販売するハンディカムやアクションカムにサイバーショットと全機種で一つのアプリを利用する為、頻繁にアップデートが行われ、将来に向けてもアプリのサポートに心配はありません。

しかしながら、量販店で販売されることのない、直販のみの僅かな販売数のOLYMPUS AIR A01 の場合、スマホの変化に合わせて、サポートを継続することが可能なものか、甚だ疑問です。

アプリのサポートに対する販売量が少なすぎますから、途中で打ち切りということになるのではないかという心配があります。

現在は、「オリンパス OPC HACK & MAKE Project」自体が企業イメージのCMのような役割も果たしているものと思われますが、画期的な使用方法でも生まれないかぎり、しぼんでいってしまうのではないかと危惧しています。

本来なら、現在は私自身もパナソニックGX7のユーザーであることから、OLYMPUS AIR A01 に取付可能なレンズが複数あるので、レンズを一つも持たないソニーのQX1とは違って、本体のみでOKですし、正直、買っても良いなと感じているのですが、そこの不安が払拭できないのです。

また、ソニーのQX30を使った経験上、この手のカメラのメリット、デメリットもよくわかっているつもりです。

その上で、このタイプのカメラでは、レンズ交換式よりもより軽量コンパクトにまとめることの出来る、一体型、つまりコンデジタイプの方が合うと思っています。

コンパクトさを失うと、レンズスタイルであるメリットを失い、WiFiによる接続のタイムラグ等、デメリットしか残らないからです。

コンパクトでなくて良いなら、普通の一眼を選択すべきなのです。

でも、このレンズスタイルならではの楽しさという点では、ソニーもオリンパスも同じです。

ただ、メーカーの提供する機能の範囲で楽しむソニーと、その範囲をユーザーの手で広げようと試みているオリンパス、そんな感じでしょうか。

ちなみに、現在までのOLYMPUS AIR A01 を使ったアイデアは、商品ページの最後の「関連リンク」からいろいろと見ることができます。

バナナを食べてシャッターを切るなんてことは、ソニーにはできませんが、現状のアイデアについては、実用性に欠けるか、ソニーのレンズスタイルカメラでも出来るかのどちらかじゃないかと思います。

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もちろん、この過程を楽しむというのも、ひとつの楽しみですし、クリエイティブな感じがお洒落にも見えます。

しかしながら、商品として考えると、メーカーがお茶を濁しているようにも見えるわけです。

まぁ、これは、OLYMPUS AIR A01 が欲しいけど、がっかりするのが怖い私の嫉妬かも知れません。

本当は、QX30を手放して、OLYMPUS AIR A01 に乗り換えたい気持ちがあるのかも知れません。

ダラダラとした理由説明になってしまいましたが、要は、OLYMPUS AIR A01 が手放しで買えるほどのものではないようなので、それがQX30を手放せない1つ目の理由なわけです。


そして、QX30を手放せない2つ目の理由がGIZMONのICA5というiPhoneケースとの良い関係です。

DSC01677.jpg

この通り、GIZMONのICA5というiPhoneケースは、クラシカルなカメラの形をしている上に、ソニーのQXシリーズ専用のマウントが存在するのです。

DSC01674.jpg

加えて、専用の革調ケースで、何とも魅力的なトイカメラと変貌します。

DSC01675.jpg

カメラに興味がない方なら、こういうカメラだと思ってしまうかも知れません。

DSC01676.jpg

このケースとマウントの存在が、手放したくなくなる理由です。

DSC01678.jpg

なお、本来、画質ベースで言えば、QXシリーズの中でもQX100が、RX100シリーズ同様の内容なので、魅力的ではあるのですが、RX100M3を持ち歩いている私の場合、ほぼ同内容のQX100である必要性があまり感じられません。

反面、豆粒センサーではありますが、ズームが光学30倍のQX30なら、35mm換算で720mmの望遠となりますから、ボケなんかは期待できませんが、コンパクトに望遠を持ち歩けると考えると、ありじゃないかと思えてきます。

マイクロフォーサーズの場合、35mm換算で2倍の焦点距離になるので、720mm相当となれば、35mm換算で600mmとなる300mmズームレンズあたりになりますが、レンズ単体での重量がオリンパスで423g、レンズ内手ぶれ補正内臓のパナソニックの場合は520gにもなります。

OLYMPUS AIR A01 の147gと合わせると、570gもしくは667gとなり、価格も合わせて確実に8万円を超えてきます。

一方、それがQX30だと、本体のみ173g、バッテリーを含んでも193gで、価格も実売で4万円前後ですから半分ですみます。

QX30は手ぶれ補正も強力ですが、OLYMPUS AIR A01 は手ぶれ補正を内蔵しません。

もっとも、あくまでコンデジベースのQX30はRAWファイル非対応ですし、画質は以前、ペンタックスのK-50+シグマ300mm(35mm換算で450mm)と比較して、この記事のような結果ですが…。


ズームレンズのなんちゃって比較2(屋外編)


なので、比較すること自体に無理がありますが、どうしても望遠が欲しいという時にあると役に立つ可能性はあります。

ポップアップEVF付きで、見た目がRX100M3そっくりの、同じく30倍ズームのサイバーショットHX90Vなんて機種も出ましたが、RX100M3があるので、HX90VよりはQX30かなと思います。

よって、トイカメラとしての見た目と望遠用途のみで、QX30はありだという結論に達しました。


まぁ、長々と理由を述べてきましたが、こうは言いつつ、気が付けば、QX1やAIR A01が手元にあるなんて事態も、この先100%ないとは言い切れないのですが…。
posted by かわいいHERO at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣レンズスタイルカメラ

2015年03月17日

ズームレンズのなんちゃって比較2(屋外編)

前回の室内でのISO400に対して、今回は昼間の屋外でISO100にて比較してみました。

APS-C型とその面積比7%という1/2.3型センサーによる画像の比較なんて意味がないかもしれませんが、どれくらい違うものかは知っておきたいものです。

aps-c_vs_1_23.jpg

ちなみに、上の赤い部分をAPS-Cセンサーとすると、1/2.3型というのは黄色い部分の大きさとなります。

その大きさの違いは圧倒的ですが、大きな画像でなければ、その違いはわかりにくかったりします。

前回、ISO400でのそれは、はっきりと違いがわかりましたが、高感度では、大きなセンサーが有利なため、ISO100の晴れた昼間の環境では、もっと差が縮まるかもしれないということで、やってみました。

s-IMGP0571.jpg

先ずはあまり意味は無い広角側ですが、こちらは一眼レフ&シグマの70mm(35mm換算では105mm)です。

s-DSC01085.jpg

一方、こちらはレンズスタイルカメラのソニーQX30の35mm換算24mmです。

一眼レフK-50&シグマズームの方の望遠側450mmがこれ。

s-IMGP0573.jpg

そして、QX30の720mmだとこうなります。

s-DSC01087.jpg

なお、今回、被写体にヌートリアが姿を現さなかったので、鳥にしました。

双方のEXIP情報はこの通り。

EXIP比較.jpg

ただ、このままだと望遠の倍率が違うため、一眼レフ側の画像の大きさを調整して、1.6倍に拡大してみました。

IMGP0573_1.6倍s.jpg



じっとしていないので、被写体の場所は変わりますが、同じ場所と確認できる写真がありましたので、それを比較してみます。

画像を実サイズであげると、一眼&シグマを1.6倍したものがこちら。

IMGP0573_1.6倍.jpg

QX30がこちらです。

DSC01087.JPG

前回同様、100%にて並べてみました。

hikakiu_zoom01.jpg

EXIP情報を見てもわかりますが、K-30&シグマの方は、偏光フィルターを付けていることもあって、シャッタースピードが1/40秒となっていて、少しぶれてしまっています。

それでも、右のQX30よりも明らかに綺麗です。

1.6倍に拡大してのこの違いなわけです。

やや環境は違うのですが、鳥の模様で比較するとこんな感じです。

hikakiu_zoom02.jpg

なお、画素数で言うと、ペンタックスK-50は総画素数が約1649万画素(有効画素数は約1628万画素)なのに対して、QX30の方は、総画素数はなんと約2110万画素(有効画素数は約2040万画素)なんです。

でも、この結果から画素数よりもセンサーの大きさが重要であることがよくわかります。

なお、ソニーの写真でよく指摘されるぬりえのような描写がここでも出ていますが、これがセンサーサイズの小ささによるものなのか、はたまた、ソニーだからなのか…?

でも、いずれにしても、これは基本として等倍で表示した場合のことであり、次のように、VGAサイズに縮小して並べた場合、違いを感じることはありません。

hikakiu_640.jpg

ということで、等倍を考えなくて良いなら、レンズスタイルカメラQX30でも、十分に活躍の場はありそうです。




同日追記:

ニコンから1/2.3型センサーですが、光学83倍、24-2000mmという「COOLPIX P900」というネオ一眼が明後日発売のようです。

product_04.jpg

ここまで行くと、俄然興味は出ますね。
posted by かわいいHERO at 02:34| Comment(2) | TrackBack(0) | ┣レンズスタイルカメラ

2015年03月14日

ズームレンズのなんちゃって比較(屋内編)

一眼レフカメラ「ペンタックスK-50」を常に車に携帯する日々ですが、徒歩となると大きな一眼レフを持ち出すには気合と根性が必要です。

なので、現状は、コンデジ代わりのレンズスタイルカメラ「ソニーDSC-QX30」を持ち出すという選択肢があるのですが、実際のところ、デジタル一眼レフカメラとコンパクトデジタルカメラでは土俵が違いすぎて、どう考えていいものやら、いまいちピンと来ません。

一眼レフで高倍率ズームを実現するには、びっくりするほど高額な望遠レンズを用意する必要があるので、高倍率ズームを装備しつつ安価なコンデジは助かりますが、センサーサイズが小さくなってしまうため、画質とのトレードオフが悩ましいところです。

ネオ一眼と呼ばれる機種では、光学50倍や60倍のズームが装備されたものもあり、ズームに関してはすごいのひとことですが、携帯性は一眼レフとそう大きく変わりません。

そうなると、何が良くて何が悪いのかわからなくなってきてしまいます。

私の場合は、携帯性とズーム性能で、レンズスタイルカメラ「ソニーDSC-QX30」を保持しているわけですが、実際のところ、あまりにも画質に違いがあるとなると、一眼レフの画像をトリミングした方が良いということになります。

ですが、レンズスタイルカメラ「ソニーDSC-QX30」もセンサーこそ「1/2.3」と小さいですが、画像エンジンも旧型よりも良くなっているでしょうから、実際のところはどうなのかが気になります。

そんな折、「ペンタックスK-50」のキットレンズのズームレンズが200mmと物足りないことから、シグマの70-300mmの格安レンズを導入しました。

2015-03-14 17.42.51.jpg

フードがでかいですが、本体は意外にコンパクトです。

2015-03-14 17.44.00.jpg

ということで、こいつを「ソニーDSC-QX30」と比較をしてみます。

2015-03-14 18.09.46.jpg

本当は、屋外の明るい環境で比べるのがベストですが、既に日が暮れてしまっているので、今回は蛍光灯下の環境での比較です。

先ずは、基本的な両者の情報ですが、「ペンタックスK-50」+「シグマ70-300mm F4-5.6 DG MACRO」の方は、K-50が「APS-C」センサーとなるので、35mm換算では、シグマのズームレンズは105-450mmとなります。

一方、30倍ズームを謳う「ソニーDSC-QX30」の方は、35mm換算で24-720oのようです。

確かに35mmフィルム換算では、450vs720となり、コンデジであるQX30の圧勝です。

クッキーを入れるらしい、陶器のおじいちゃんとおばあちゃんを被写体にします。

では、そのQX30の広角側24mmはこんな感じです。

DSC01084.jpg

一方、シグマズームの広角側105mmはこちら。

IMGP0315.jpg

まぁ、広角側は、今回問題にしていないので、スルーしていただいていいのですが、問題の望遠側720mmは、QX30がこうなります。(敢えて縮小せずオリジナルサイズでアップしています)

DSC01082.JPG

ホワイトバランスが違っていたようで、色味が違いますが、そこは無視してください。

シグマの望遠側450mm相当がこちら。

IMGP0316.JPG

一見、それなりには、大きさに違いが出ていますが、問題は解像感です。

数値的に望遠で劣る「ペンタックスK-50」+「シグマ70-300mm F4-5.6 DG MACRO」ですが、解像感で勝れば、トリミングで同等以上にできます。

このままではわかりにくいので、QX30の100%サイズを基準として、シグマの方は153%に拡大して、ほぼ同じ大きさにして並べてみました。

おじいさんの顔の部分です。
(画像をクリックすると拡大して違いが良くわかります)

スクリーンショット 2015-03-14 22.13.54.png

んん〜。

蛍光灯下なので、どちらもISO感度を400にしていますので、センサーの大きさの違いがそのままノイズになってしまった感じです。

ちなみに青み掛かった右の方がQX30、左の暖色系なのがシグマです。

シグマの方もピントの甘さを感じますが、絞りがf5.6と絞れていないこともあるのでしょう。

一方のQX30はf6.3と、シグマより絞れていますが、解像感はご覧の通り大きな違いとなりました。

被写体を同サイズにトリミングしたのと同じ環境ですから、トリミングしても一眼レフの方が綺麗ということが証明されました。

ちなみに、QX30には全画素超解像ズームという60倍のデジタルズーム機能があります。

DSC01083.JPG

ついでに、そちらでも比較してみました。

これは、画像を拡大せずともわかりますね。

スクリーンショット 2015-03-14 22.19.05.png

同様の結果となりました。

こちらも結果を踏まえると、トリミングで十分ということになります。

今回、望遠ズームとQX30の比較だったので、携帯性には大きな差がありますので、今度、標準ズームで比較してみたいと思います。

また、ISO感度100での比較だと、センサーの大きさによるノイズの影響を受けない可能性もあるので、晴れた屋外だと、違う結果となる可能性もあるので、こちらも後日検証してみたいと思います。
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2015年03月07日

「OLYMPUS AIR A01」の暗雲

新しいスタイルを提案するレンズスタイルカメラとして、「OPC Hack & Make Project」を引っ提げてこの6日の販売開始が決定していたオリンパスの「OLYMPUS AIR A01」ですが、いきなりの発売延期のようです。

「OLYMPUS AIR A01」発売延期のお知らせとお詫び.jpg

アプリの遅れということですが、差別化を仕掛けたアプリが発売延期の原因になるとは、皮肉です。

他力本願過ぎたのかもしれませんね。

また、アップル社の言語を使ったCameraKitの使い方を紹介しているこちらのページでも、使用している写真が自撮り棒を使ったもの。

オリンパス OPC.jpg

この使い方は、私はソニーのQX30でとっくに経験済みです。

加えて、木に止まった鳥にこの組み合わせは、無いでしょう。

レスポンスの悪いWiFi画面&動体撮影は無理があります。

木に止まっていると言っても、自撮り棒を近づけると逃げちゃうし、せっかくのフォーサーズマウントなんだから手に持った方が絶対撮影しやすいだろう…。

気になっているカメラだけに、中途半端な情報はやめて欲しいなぁ。

大丈夫かオリンパス。
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2015年02月20日

伊丹空港

ネットのニュースを見ていて、ふと横に出ているANAのビジネスクラスの広告に目が行きました。

ANA_PR00.jpg

クリックしてリンク先に飛んでみると、ビジネスクラスの良さを伝えるためのムービーがありました。

自分も、ビジネスクラスで世界を飛び回る仕事がしたいなぁなんて現実味のない妄想をしていると、それらのムービーの中のスタッフ篇というムービーに、コックピット席からの離陸のシーンがありました。

ANA_PR01.jpg

「あれっ?これって伊丹じゃないのかな?」

そう思って、動画を見返してみますが、それらしき表示を見つけることができません。

ANA_PR02.jpg

PCモニターには西日本が表示されているようですが…

ANA_PR03.jpg

滑走路の先に山が広がっているのが、宝塚方面に見えて仕方がありません。

そこで、このキャンペーンのモニター募集の詳細を見てみると、成田か羽田とあります。

ANA_PR002.jpg

んん〜、やっぱり伊丹じゃないのかな。

YOUTUBEを探すと、成田のコクピットからの着陸動画があったので、見てみましたが、なんか違う。

ANA_PR_narita.jpg

コクピット動画に羽田と伊丹を見つけることはできませんでしたが、羽田はその立地からして明らかに違うようです。

なんか、モヤモヤとしてきました。

そこで、伊丹空港の離陸画像を探していると、こんなのがありました。

ANA_PR_itami.jpg

んん〜、コクピット画像が広角ということもあって、決め手にかけますが、どちらも山に住宅地が広がっているようにも見えます。

まぁ、そこで伊丹空港なんじゃないの?って思ったんですが…。

と、そこで、こんな画像を見つけました。

ANA_PR_itami2.jpg

この管制塔?ムービーのものに似ているような気がしますが、管制塔なんてどこも同じような形かもしれません。

ANA_PR_itami3.jpg

でも、横の建物の感じも似ています。

そう言えば、先日ブラっとブロンプトンで散策した時に撮影した画像をこの記事に縮小なしアップしていました。

DSC01041印入.jpg

比べてみると、撮影の向きが反対ではありますが、建物の並びから間違い無さそうです。

ANA_PR_itami4.jpg

あ〜、スッキリしたぁ。

伊丹空港(大阪空港)は、市街地に近い、日本一便利な空港なんですよね。

子供の頃から空港徒歩圏に住んでいるので、つい必至になってしまいました。ふらふら

ちなみに、この撮影で使用されていたウェラブルカメラは、私も持っているパナソニックの「HX-A100」ですね。

ANA_PR001.jpg

と、思ったら、モニターついてるんで、4K対応の新型だった…。あせあせ(飛び散る汗)

いいなと思いますが、フルHDも使いこなせてないので、我慢我慢。


※日記ブログの方にアップしたのですが、こちらの画像を引用したら、こちらにアップされてしまいました。結構、こういう不具合あります。がく〜(落胆した顔)
なので、無理やりカメラのカテゴリーです。
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2015年02月13日

もうひとつのQX用ブラケットiPhoneケース

2013-11-09T05-29-53_0.jpg

雑誌週刊アスキーのWEB版「週アスPLUS」で、ソニーのレンズスタイルカメラQXシリーズ用のブラケットを装備したiPhone用ケースが取り上げられていたので、てっきり私も所有する「GIZMON iCA」+「QX MOUNT ADAPTER」のことかと思っていたら、全く別の商品でした。

ソニー“QXシリーズ”などのレンズカメラとiPhoneが合体するケースに感涙!

sony-qx-bracket-for-iphone-5-5s.jpg

木目の存在感あるグリップが特徴の、無骨な感じさえするケースです。

sony-qx-bracket-for-iphone-5-5s (1).jpg

ホールド感は良さそうですが、物理シャッターボタンがないのは、ICA5と同じです。

でも、こいつの場合は、スマートフォンとしてのiPhone使用は諦めないといけないんじゃないでしょうか。

2015-02-12 23.53.22.jpg

ICA5の場合は、ダミーレンズの部分を外せば、ファインダー部分が少し出っ張るだけで、ほぼ普通のiPhoneケース並みです。

マウント部が可動するようで、自撮りっぽい角度も可能みたいですが、そもそも取り外し可能なレンズスタイルカメラにこの角度が必要か???

sony-qx-bracket-for-iphone-5-5s (2).jpg

でも、何より驚いたのはその価格です。

香港のタートルバックの販売ページによると、1,295香港ドルとなっていますが、日本円ではわからないので、ヤフーファイナンスの換算ページを利用してみると…

外国為替計算   Yahoo ファイナンス.png

約2万円ですって!

アマゾンでGIZMON iCA5の雰囲気バリバリ速写ケースまで付いた3点セットを購入してもこの半額程度です。

Amazon.co.jp: GIZMON iPhone5 iPhone5S対応カメラ型ケース iCA5 MILITARY マットブラック  GIZ ICA5 ML  家電・カメラ.png

ICA5を知らずにこのケースを買ったとしたら、自分の場合は感涙ではなく、悔し涙でしかないでしょう。
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2015年02月05日

「OLYMPUS AIR」発売だって

1  Facebook.png

先日の記事でご紹介した「OPC Hack & Make Project」の、基本となるカメラの発売が発表されたようです。

オリンパスのオンラインショップ限定で2015年3月6日に発売とのこと。

重量は、ソニーの「QX1」の158gに対して、オリンパスの「AIR A01」は147g。

サイズは、QX1が74.0mm(幅)×69.5mm(高さ)×52.5mm(奥行き)なのに対して、

「AIR A01」は56.9mm(幅)×57.1mm(高さ)×43.6mm(奥行き)と、一回り小型のようです。

ただし、センサー部は、QX1がAPS-C(23.6×15.8mm)に対して、「AIR A01」はマイクロフォーサーズ(17.3×13.8mm)となります。

さて、問題の価格の方はというと、
「QX1」が本体のみ35,880円(税込38,750円)、16-50mmキットレンズのセットで50,880円(税込54,950円)

一方の「AIR A01」の方は、本体のみ36,504円、14-42mmEZレンズキット53,784円

となっています。

ただし、ソニーの「QX1」は、ソニーストアの価格としていますが、本日現在の価格コムでは、本体のみ税込30,800円、パワーズームレンズキットが税込45,400円となっていますから、オンラインショップ限定の「OLYMPUS AIR」に比較して安く手に入ると言えるでしょう。

私の「OLYMPUS AIR」の個人的な印象としては、「QX1」よりも小型であるのは良いものの、ストロボもなく、「QX1」よりも中途半端な感じがします。

ソニーの場合は、一眼を持たないエントリー層には、サイバーショットシリーズのQXシリーズがあり、その層のおもちゃとしては、安価な「QX10」が手頃です。

一方、Eレンズ一眼のユーザーには、時にはそのレンズを使えるおもちゃとして使え、時にはストロボも付いていることで、一眼を持たない時の携行カメラとして+αのおもちゃと成り得ます。

ですが、「OLYMPUS AIR」の場合、マイクロフォーサーズということで、エントリー層にはおもちゃとしては高価過ぎますし、マイクロフォーサーズ機ユーザーにどれだけニーズを感じてもらえるかが疑問です。

元々コンパクトなマイクロフォーサーズ機にこの選択はあるのだろうか…。

「OPC Hack & Make Project」の存在を知った時は、面白いかも?と思いましたが、「OLYMPUS AIR」の商品ページを見ると、ソニーのレンズスタイルカメラとの差別化はできていませんね。

変態カメラの飛躍を期待しましたが、変態のまま終わっちゃうような気がして心配です。

アプリで楽しむカメラというキャッチフレーズですが、ソニーのアプリは、サイバーショットシリーズとアクションカムやハンディカムとも共通ですから。
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2015年02月04日

レンズスタイルカメラとOPC

一眼レフカメラが欲しくて、iPhoneケース「ICA5」にソニーのレンズスタイルカメラ「DSC-QX30」をつけた一眼気分で我慢している今日このごろですが、所詮はコンパクトデジカメサイズの1/2.3型センサーの実力に悶々としています。

2015-01-25 22.31.20.jpg

いっその事、レンズスタイルカメラ「DSC-QX30」を売っ払って、一眼レフを買う?なんてことも頭を過りますが、そこに少しの金額を足したとしても、一眼レフカメラとして買えるのは、エントリーモデルの型落ちが良い所でしょう。

念願の一眼レフとは言え、そんなクラスを買っても、直ぐに上のクラスが欲しくなるのは目に見えています。

それは、結局無駄遣いに繋がるという懸念から、買うならそれなりの機種を買いたいと思っています。

加えて、レンズスタイルカメラというジャンル自体も、まだ面白いと感じているので、持っていたいという気持ちもあります。

ソニーのこのレンズスタイルカメラは、現在4種類の機種がラインナップされているのですが、その内訳は、1/2.3型センサーの10倍ズーム機「QX10」

DSC-QX10.jpg

と私が所有する30倍ズーム機「QX30」、そして1型センサーで3.6倍ズームの「QX100」

DSC-QX100.jpg

と、APS-Cサイズのセンサーとレンズ交換が可能という「QX1」となります。

ILCE-QX1_SELP1650.jpg

前の3機がコンパクトデジカメ「サイバーショット」シリーズに属するのに対して、レンズ交換可能な「QX1」は、センサーサイズからして、ミラーレス一眼レフの「α」シリーズに分類されます。

ILCE-QX1L.jpg

コンデジでも奇抜なレンズスタイルカメラなわけですが、一眼レフとなると、それはもう驚くよりありません。

一眼レフ欲しい病の私の場合、「QX30」をコンデジ価格の「QX1」に買い換えれば、全てが丸く収まりそうな気もしますが、そう簡単でもありません。

まず、レンズスタイルカメラの場合、モニターを持たず、スマートフォンやライブビューモニターで被写体を追うことになるので、動いている被写体の撮影は困難を極めます。

WiFiを使用しての接続となるため、結構なタイムラグが有るのです。

よって、この買い替えでは、モニターのタイムラグの問題は解決されませんので、本来の一眼レフに求める操作性も期待できないわけです。

そして、買い替えによるデメリットというのも存在します。

それは、「QX30」の最大の持ち味である高倍率ズームです。

「QX1」の場合は、レンズ交換が可能なので、別途、高価な高倍率ズームレンズを購入すれば、そこを補うことは可能です。

ですが、レンズスタイルカメラ最大のメリットである、コンパクトさは確実に失われてしまいます。

重く高価なレンズスタイルカメラには、もはや軽快な撮影は期待できません。

画質面から言えば、1型センサーの「QX100」も魅力はあるわけですが、高額ズームの3.6倍という部分が、ネックとなります。

この場合、レンズスタイルカメラの存在をどう見るかで、判断が変わってくると思います。

私の現在使用しているソニーのスマートフォン「XperiaZ3」のカメラのセンサーサイズは、なんと「QX30」と同じ1/2.3型です。

「XperiaZ3」はもう、コンデジと言っていい内容なわけですが、スマートフォン故の弱点が有ります。

それが光学ズームです。

風景全体を撮ろうと思えば、コンデジに負けない撮影が可能でも、一部分を切り取ろうとすると、白旗を上げざるを得ません。

そういう意味では、コンデジの存在価値が有るわけで、「QX30」の30倍というズームは、スマートフォンには考えられない世界です。

これまでも、そういう発想と、フルハイビジョン動画のためにソニーの高倍率コンデジを使い続けてきました。

一眼レフでなく、コンデジを使い続けてきたと言うのも、コンパクトな携帯性を一番に考えてきたからです。

常に持ち歩けるコンデジのお陰で、たくさんの家族写真が残せていると思っています。

でも、もし、私が一眼レフを常に携帯するような使い方をすることになれば、選択は変わってくるでしょう。

ソニーの「α」シリーズのミラーレス一眼レフを買うなんてなれば、「QX1」もレンズの共用から選択の余地が出てきます。

キットレンズであれば、レンズスタイルカメラとしての重量の増加は100g程度の最小限に留めることができますが、この100gがレンズスタイルカメラとしての使用にどう影響するかは、使ってみないとわかりませんが、コンデジ程度の重量となるので、やや使用が制限される場面もあるかもしれません。

でも、「QX1」はレンズスタイルカメラの中で、唯一ストロボが内蔵されていることもあり、レンズスタイルカメラでの高倍率さえ望まなければ、それはそれでありなのです。

ここで、ちょっと整理しますが、レンズスタイルカメラはメインカメラにはなり得ないものの、その存在は可能性を感じさせてくれます。

実際、普通は撮れないだろうアングルでの撮影が可能になるケースはあります。

ですから、持っていて面白いカメラでは有るわけです。

それは、一番安い「QX10」にも言えることであり、10倍ズームで事足りるならば、奇抜なアングルという部分では、充分です。

画質を求めるとなると、1型センサーの「QX100」やAPS-Cサイズの「QX1」となりますが、使用環境が特異なレンズスタイルカメラでどこまで画質にこだわった撮影ができるかと考えると、オーバースペックとも思えてきます。

画質を追求した撮影をしようとすると、途端にストレスが溜まるのが、レンズスタイルカメラの特徴です。

それは、画質を追求したハンディカムと、シチュエーションに特化した広角固定のアクションカムの違いのようなものかも知れません。

お手軽を重視するなら、「QX30」が万能ですし、一眼レフで画質を追求するなら、「QX1」もありかな?・・・そんな風に感じています。


ところで、そんなソニーのレンズスタイルカメラとは別に、オリンパスが似たようなコンセプトのカメラを打ち出しているということを、最近知りました。

似たようなと書きましたが、実際にはもっと自由な更に可能性を感じさせる内容です。

というのも、実際にカメラが販売されているわけではなく、フォーサーズ(4/3型)センサーのレンズスタイルのカメラ端末を使って、皆さん面白い使い方を考えようよという感じのプロジェクトなのです。

オリンパス OPC.png

詳しくは、こちらのOPCのホームページを見て下さい。

ついでに参考記事も少し。

あなたもデジカメ開発者に。オリンパスによる「OPC Hack&Make Project」



より自由な発想で、豊かな使用方法が提案されているようですが、現状では交換レンズにマイクロフォーサーズを採用したプロトタイプが中心ということもあり、未だ、先行するソニーのレンズスタイルカメラのお株を奪うほどのアイデアは出ていないように感じます。

OPC prototype.png

マイクロフォーサーズの交換レンズを基にしているため、ソニーの「QX1」同様の重量的な問題も存在するかと思います。

でも、新しい発想には大いに期待してしまいます。
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2015年01月26日

ICA5とQX30のいい関係

ica5.jpg

前回のエントリーで、ご紹介したgizmonのカメラ型iPhoneケースの「ICA5」ですが、実は、ただのカメラ型ケースというだけなら、買っていなかったと思います。

面白い商品ですが、iPhone5sのコンパクトさを犠牲にしてまで欲しいとも思いません。

では、なぜ購入したのか?

それは、オプションでソニーのレンズスタイルカメラQXシリーズ用のマウントアタッチメントが発売されているからです。

2015-01-25 21.41.43.jpg

今回到着したものの中に、そのマウントアタッチメントもありました。

左上のものですね。

では、このアタッチメントを、カメラ型iPhoneケース「ICA5」に取り付けてみましょう。

2015-01-25 22.25.22.jpg

「ICA5」のダミーレンズの部分を取り外します。

2015-01-25 22.26.10.jpg

そこへ取り付けるだけなんですが、ちゃんとロック機構も付いていて、しっかりと取付できます。

レンズスタイルカメラを落としちゃったら大変ですからね。

そこは、しっかりと考えられています。

前回言い忘れましたが、この「ICA5」というケースの内側は、アップル純正のケース同様に、iPhoneが傷つかないよう、薄いクッション性のある生地が貼り付けられているのですが、この辺りの配慮は製品全体のクォリティにも出ていると思います。

さて、話をマウントアダプターに戻しますが、しっかりとケースに取り付けられたマウントに、今度は手持ちのレンズスタイルカメラ ソニー「DSC-QX30」を取り付けます。

2015-01-25 22.26.55.jpg

QX-30に付けっぱなしにしていた、標準でついてくる挟み込むタイプのマウントは、不要なので取り外します。

2015-01-25 22.27.29.jpg

迫力のある外観になりました。

もう、どう見てもカメラです。

実際カメラなんですが…。

2015-01-25 22.28.52.jpg

挟み込むタイプでも、それっぽくは見えましたが、やはり雰囲気は全く違いますね。

2015-01-25 22.31.03.jpg

カメラとしては、何が変わるわけでもありませんが、トイカメラとしては最高です。

基本機能が変わるわけではないのですが、この形態での利点というのはいくつかあります。

それは、レンズスタイルカメラを取り付けた状態で、首から掛けることができるということです。

QX-30を着けた状態だと、それはもうカメラでしかないわけですが、これまでは、それを手持ちするしかありませんでした。

もしくは、レンズとiPhoneをわざわざ分離させて、ポケットに入れるという状態です。

カメラとして利用している間に、首に掛けられるというのは、便利です。

そして、もうひとつ。

これは、実際にQX-30を取り付けてわかったのですが、iPhoneケース「ICA5」にはお遊びで光学ファインダーが付いています。

2015-01-25 22.34.56.jpg

実際に覗くと、向こうが見えます。

このファインダーが、思いの外使えそうなんです。

レンズスタイルカメラは、モニターを持ちません。

その代わりに、スマートフォンをモニターに使用するわけですが、モニターがないということで、使用するバッテリーの容量は小さめです。

モニターこそありませんが、スマートフォンとはWiFiで接続するので、それなりに電力を消費します。

バッテリーが心許ない場合にWiFiをオフにするという事もできますが、その場合モニターが使えないので、画角が全くわからなくなります。

ですが、このファインダーがあれば、ズームアップしなければ、ほぼモニターの映像と同じ画角であることがわかりました。

これは、「DSC-QX30」についてなので、QX10やQX100の場合はわかりませんが、目安にはなりそうです。

標準の挟みこむタイプのマウントだと、都度位置が変わってしまいますが、

WiFiをオフにすることがあるのかどうかですが、「ICA5」の場合は、マウントとファインダーの位置関係は不変ですから、これは思わぬ利点です。

実際、スマホとの接続に時間が掛かって、シャッターチャンスを逃すことがあるので、ファインダーで直ぐに取れるのは嬉しいです。

と、ここまで、「ICA5」と「DSC-QX30」のいい関係をお知らせしてきましたが、「ICA5」はレンズスタイルカメラが無くともカメラとして機能するということも忘れてはいけません。

「DSC-QX30」を取り付けた状態でiPhone5sのカメラを使用すると、こんな感じで少し「DSC-QX30」が映り込んでしまうので、実際使うことはできないでしょうね。

2015-01-25 22.35.55.jpg

インカメラはそのまま使用できます。

2015-01-25 22.38.56.jpg

次の状態で、iPhone5sのカメラを使用して撮影してみると…

2015-01-25 22.41.29.jpg

こんな感じでちゃんと撮影できます。

2015-01-25 22.40.39.jpg

iPhone5s自体のカメラですから、当然といえば当然ですね。

でも、iPhone5s自体のカメラを使用する時は、持ち手の位置に注意しないといけません。

私にとっては、「DSC-QX30」とのコンビネーションが素晴らしい「ICA5」&マウントアダプターのご紹介でした。
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