午後から雨予報の祝日。
雨ということで、あきらめムードで起きたらもう10時でした。
そこで、地元の天気予報をチェックしいてみると、昨日は午後早々の降雨量が、夕方まで0に変わっていました。
これなら、少しくらいは雨が避けられるかも?
ということで、前々から行こうと思っていたポイントへ行ってみました。

Sony RX100M3
自宅から車で10分ほどの、川沿いのポイントですが、道路に車が沢山停まっています。

Sony RX100M3
この横が公園になっているのですが、その公園の駐車場も満車でした。

Sony RX100M3
この場所は、エアフロントオアシス下河原という公園なんです。

Sony RX100M3
で、ここへ紅葉を見に来た・・・ということではなく、

Sony RX100M3
この日時計?のモニュメントにヒントが。

Sony RX100M3
先っちょに飛行機が付いています。

Sony RX100M3
そう、ここは飛行機の見える公園なのです。

Sony RX100M3
この日も、飛行機目当ての方が、のんびりと飛行機を眺めておられました。
空港ターミナルの対面、伊丹側にも飛行機が近くに見える綺麗な公園があるのですが、駐車場が有料なのと、人が多いので、より自宅から近いこの公園へ来たのですが、この公園は滑走路の先、つまり飛行機が飛び立つ下に位置します。
なので、今日はペンタックスのQ7&ケンコー・トキナーの800mmミラーレンズのお試しで来たのでした。

Sony RX100M3
例のごとく、ソニーのRX100M3の望遠側フルサイズ換算70mm相当で撮影するとこんな感じです。

Sony RX100M3
で、ペンタックスのQ7&ケンコー・トキナーの800mmミラーレンズの組み合わせのフルサイズ換算3,680mmだとこうなります。

Pentax Q7 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
撮って出しJPEGだと、イマイチなので、Lightroomで自動補正と少し彩度を上げて再現像しています。

Pentax Q7 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
パイロットの姿が見えるというのは凄いですが、三脚&静止物でも、思った構図に収まりません。

Pentax Q7 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
倍率が高すぎて、わずかな振動でも動いてしまいます。

Pentax Q7 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
まだ、静止物なら良いのですが、ゆっくりでも移動している飛行機だと大変です。

Pentax Q7 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
ピントが合わないばかりか

Pentax Q7 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
うまく画面に収まりません。

Pentax Q7 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
そもそも、倍率が高すぎて、飛行機のごく一部分しか撮影できません。

Pentax Q7 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
わずかなシャッターショックで動いてしまうので、アマゾンで買った安い赤外線リモコンを使用しますが、反応が鈍く、うまく行きません。

Pentax Q7 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
結局、まともな写真が1枚もありません。

Pentax Q7 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
この通りの写真ばかりです。

Pentax Q7 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
本当ならすぐ削除するべき写真ですね。

Pentax Q7 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
今回は、撮影の難しさを伝えるために、敢えてアップしていますが…

Pentax Q7 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
加えて、やはり画質が今ひとつですね。
三脚ではうまく追えないので、途中から一脚に変更しましたが、それでも飛び立つ飛行機は無理でした。
何処に飛行機がいるのかわからずで追えないのです。

Pentax Q7 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
今日は比較のために、同じくペンタックスのK-50を持ってきました。
ソニーのQX30も持ってきていたのですが、不覚にもバッテリーが切れていて、今回は使えません。

Sony RX100M3
なので、ペンタックスK-50&シグマの望遠ズーム70-300mmで撮影してみます。

Pentax K-50 & Sigma 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
着陸態勢に入った飛行機を追ってます。

Pentax K-50 & Sigma 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
あ、ちなみにここからは手持ちで、これは広角端70mm(フルサイズ換算105mm)。

Pentax K-50 & Sigma 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
望遠端300mm(フルサイズ換算450mm)だとこうなります。
一応オートフォーカスですから、楽ちんですね。

Pentax K-50 & Sigma 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
気持よくシャッターが押せますし、

Pentax K-50 & Sigma 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
飛び立つ飛行機も難なく追えますが、ちょっと切れちゃってますね。

Pentax K-50 & Sigma 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
ピンぼけもあって、これは私の腕の問題ですね。

でもって、この画角ですから、ここで飛行機を狙うなら、300mmでも十分ってことでしょうね。

Pentax K-50 & Sigma 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
写真としても、こちらの方が立体感があるというか、情報量が多いというか…。

Pentax K-50 & Sigma 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
やっぱり綺麗ですね。
ちょうど、これから飛び立つ飛行機を連続で撮影してみました。








全て Pentax K-50 & Sigma 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
Q7で撮影した後だと、なんと楽に撮影できるのでしょう。
それだけ、Q7&800mmミラーレンズでの撮影のハードルが高いということですが、マニュアルフォーカスなので、大きく動く被写体の撮影は至難の業ということがよくわかりました。
では、今度はこの800mmのミラーレンズをペンタックスK-50に装着してみました。
K-50は、APS-Cサイズのセンサーですから、フルサイズ換算1.5倍なので、1200mm相当ということになります。

Pentax K-50 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
やはり、翼が全部は入りません。

Pentax K-50 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
Q7の3,680mmよりは全然追いやすいですが、やはりマニュアルフォーカスなので、リングを回しながらが難しいです。

Pentax K-50 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
でも、ピントの合焦を音で知らせてくれるので、マニュアルフォーカスと言えども、比較的扱いやすいです。

Pentax K-50 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
飛び立つ飛行機も何とか狙えますが、画質の面からも、倍率が落ちても、素直にオートフォーカスレンズを使った方が良さそうです。

Pentax K-50 & Kenko Mirror 800mm F8 DX
と、ここで、雨が落ちて来ました。
未だ充分ではなかったのですが、予定よりも早く雨が落ちて来たので、退散です。
しかし、ペンタックスのQ7&ケンコー・トキナーの800mmミラーレンズは楽しいけれど、その用途は難しいです。
その倍率故に、望遠鏡的使うしかないので、やはり天体とかになるのでしょうか?
雨で何だかなぁ〜の1日でしたが、夜は奥さんのリクエストで、久しぶりに回転寿司で夕食でした。

Sony RX100M3
大トロがささやかな贅沢でした。