そんな中、次男の事故で、私自身も吹っ切れて、二輪車からの完全引退を決めて、先日車検満了となった愛車、DR-Z400SMをヤフーオークションで処分することが出来ました。
でも、私の愛車はDR-Z400SMだけではありません。
公道では走れない2台のホンダ「XR100 Brothers」があるのです。
オフローダーのXR100Rについては、次男の練習で活躍してくれたものの、あちこちに問題が生じてしまい、会社の倉庫で放置状態だったところ、ツーリング仲間のKさん言が交通事故によるオフロードリハビリ用に貸して欲しいと言われて、現状を伝えて預けることとなり、今では見違える姿になって、元気にコースを走っているそうです。
時期が来たら返していただくことになりますが、手を入れていただいたお礼に、しばらくは預けたままになるかも知れません。
そして、もう1台のXR100モタードの方は、ミニバイクコースを走りたくて手に入れたものの、結局一度も乗ることなく、やはり会社の倉庫で眠っていました。

完全放置状態で、気が付けばもうすぐ10年が経過しようとしています。
幸い屋内倉庫保管ということで、購入時から見た目は変わることはありませんでしたが、現実的には色々と問題があります。
そして、このマシンの一番の問題がフレームのクラックです。

前所有者がこの状態でコースを走っていたとのことで、このままでも問題は無いだろうと勢いで購入したものの、いざ売ろうとなると、この部分が引っ掛かります。

ボルトを抜いてみると、問題なく抜けたことで、溶接できそうだと判断して、以前にオルビストのろくりんさんに教えてもらっていた、職場近くの溶接業者さんへ持ち込みました。

非常に良心的な会社さんで、格安でサクッと溶接していただけました。

問題が解決したことで、いよいよヤフオクに出品です。

自宅に持ち帰り、キャブの古いガソリンを抜いて、キックを蹴ってみると、なんと一発始動です。

スペアホイールやフロントスタンドなんかもありますが、タイヤは流石にもう駄目でしょうから、普通では売れないかと思いましたが・・・

改めて倉庫に置いたままとなっていた段ボールを確認すると、ノーマルパーツも多数ありました。

レース用の部品もあったりしますが、ラップタイム計測できる機械は多分バッテリーがもう駄目なので使えないでしょう。

レース用の外装も一式別であったりします。

これらのパーツのこともあったのか、購入時価格を即決として3万円安くスタートしたところ、なんと4分後に即決となってしまいました。

まぁ、最近は中古バイクが高騰している中、DR-Z同様、欲張らずに設定したとはいえ、僅か4分で売れるとは思いませんでした。
おまけに遠方から取りに来られるということで、有難い限りです。
ちなみに、今ヤフオクってオートバイの車体はいくらで売れようと手数料が1980円だけなんですよね。
これは非常にうれしいです。
希望価格で処分できたので、次男の為にシエンタに簡易の手動運転装置を取り付けようと考えています。
愛車の処分の合間に、ツーリング用に買っていたコミネのハーフメッシュジャケットや

ワークマンのメッシュパンツも購入額の半額以下で処分しました。

DR-Z400SM、XR100モタードととんとん拍子で処分できたので、残るXR100Rも返してもらってヤフオクで処分しようかと思ったりもしています。
