今朝は、起きると全身に痛みが…筋肉痛です。
昨日は丸々2ヶ月近くの間を開けての二輪車によるツーリング。
今回は時間も早めの7時集合でした。
集合場所の友人のバイクショップ前には、私の到着時には未だバイクは1台。
1600ccのBMWの御大お一人です。
しばらくして、TL1000Sがやってくるもすぐ近くのネズミ捕りにやられてテンション最悪のご様子。
朝7時から国道でネズミ捕りをやっているなど誰が思いましょう。
このフェイント取締はひっきりなしの大漁だったようです。
今回は友人含め5台だけで別で一人が四輪で家族同行の現地集合とのことでしたが、最後の1台が来ないので、友人が電話をすると「今起きた」ですと。
ゆるーいツーリングなので、毎回遅刻者が居ます。
幸い近くに住んでいて、あまり時間をロスすること無く出発はできました。
今回の目的地は丹後半島の「伊根の漁師めし」であることは
前エントリーに書きましたが、2輪車本来のライディングを楽しむために今回も高速道路は使いません。
先頭を行く友人がピックアップしたのは亀岡方面へ抜ける国道423号線。
丹後半島へ行くには遠回りですが、ルートに変化を持たせるための選択なんでしょうね。
ですが、途中で道を間違えたらしく能勢方面を通ったり、これまたなんで今頃って思うガソリン補給です。

「出発前に満タンにしとけよ」ってとこですが、そこもゆるーいツーリングなんで、気持ちよく給油を待ちます。

そんなこんなで想定以上に遅れて最初の休憩地が「るり渓」です。

「るり渓」自体が回り道なうえ、真っ直ぐ来るより倍近い時間が掛かった気がしました。

その後は173号線に合流して北上するのですが、この日は他にもバイクのツーリンググループが多く、173号線を走っているときには4輪車で区切られる形になるので最大4組ほどのグループが固まって30台近くがまとまって走る場面もありました。
その後、天の橋立近くでの少しの休憩を経て伊根町へ。

伊根と言うのでてっきり「伊根の舟屋」で有名なところかと思いきや、そこを通り過ぎて結構な距離を走りました。
このあたりのワインディングロードが結構面白くて、てっきり友人が走りに夢中で見過ごしたのかと心配しましたがそうではなかったようです。
「漁師めし」ののぼりがたくさん立つところを下の港に下ったところが目的地でした。

少しだけある住宅前の生活道路を抜けるともう小さな港しかありません。

その港の一角に、ひと目でそれと分かる屋根付きのテーブル群がありました。

写真の集団はなんとバイク18台での来訪だそうです。
目の前にこんな港の海を眺めながらご飯をいただきます。

こんな感じです。

先に前金で受付を済ませて番号札をもらい、名前の紙を貼り付けたテーブルで料理を待ちます。
待っている間に友人たちが気を効かせて…

もちろんノンアルコールですが、気分は上々です。
そして次々と運ばれてくるこれが、「漁師めし」です。

ぱっと目につくのが刺身とメバルの煮つけ。
煮魚が苦手な私ですが、このメバルは美味しくいただきました。
刺身は私にはイカとハマチくらいしか魚の種類がよくわかりませんが、なんでしょう。

遅れてどっさりと天ぷらがきました。

7人なのでこのお皿が2枚でした。
2,000円が高いか安いかは評価の分かれるところですが、漁港で食べる漁師めしというイベント性は「アリ」ですかね。

ちなみに私は個人的には前回の宮津駅前の富田家さんで2,000円分目一杯食べるほうがいいかなぁ。
そもそもその日の漁の具合で内容が変わるとのことだったんですが、この日は漁があったのかな?
でも、ピカイチとは言えないまでもこれはこれで美味しかったんですけどね。
お腹が膨れたところで、車できているファミリーが、防波堤で「イカ釣り」をするというので皆で見に行きました。

よく晴れて気持ちがよかったです。

防波堤から先ほどの港のほうを見るとこんな感じです。

結局彼が1時間ほど釣りをしている間に、私たちは日陰でうとうとしてました。

からっとしているので日陰に入ると風が心地よくて過ごしやすかったんですね。
残念ながら、彼は1匹もイカを釣ることはできませんでしたが、この場所を知ることができたことが収穫だと。
実際、周りには釣っている人がチラホラいましたねぇ。
港を後にして、どこへ行こうかと言っていた友人でしたが、周辺のワインディングがよほど気に入ったのか再度戻ってきて後で皆からブーイング受けてました。
私は楽しかったんですけどね。
昼寝に追加のワインディングでもう既に夕方となりつつあり、次の休憩地が「道の駅てんきてんき丹後」です。

このすぐ裏には「てんきてんき村」というオートキャンプ場があって、昔長男がまだ小さい頃に同い年の甥と一緒に連れてきたことを懐かしく思い出しました。
例年、夏にはこのあたりの日本海へ一度は来るのですが、今年は来れなかったのが残念です。
思い出はそれぐらいにして、ここの道の駅では黒豆ソフトクリームがあったのでいただきました。

飲食用のテーブル上には自由に使えるiPadが置いてありました。
無線LANに繋がっていてWEBサーフィンできました。

その後の帰路のルートについて、来た時と同様の野田川を通って176号を下るのが距離的に早そうですが、友人はより西側の312号を抜けると言い、参加者から疑問の声が上がってましたが、実際に走ると気持の良いルートで気分よく走ることができました。
途中、たまごかけご飯で有名なお店「但熊」前を通ってすぐのパーキングで休憩。

そこから先はどんどん暗くなり、結局尼崎へ着いたのは9時頃となりました。
途中、ヘッドライトのロウビームが接触不良が原因か点かなくなり、消灯するのも危険なので止む無くハイビームで帰り、友人の店で応急処置をしてもらった後、残ったメンバーで夕食を食べて解散しました。
今回は、トータル450km位走っていて、結構無駄に距離を稼いでいるということもあり、前回以上に疲れました。
前回のように、事前の六甲山でのトレーニング(?)もなかったので、またもや運動不足を痛感する羽目となりました。