2022年11月09日

皆既月食

昨晩は激レアらしい皆既月食とのことで、仕事帰りにサンバーを停めている駐車場から自宅へ帰る際に、iPhoneで撮影してみました。

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やはりスマホのデジタルズームでは、これが限界。

雲一つない天候は、なかなか無い環境ですから、自宅へ戻ってから、フジのミラーレスを引っ張り出しましたが、長らく放置でバッテリーが。

急いでバッテリーを探すも、あれ?どこだっけ???

幸い、ピークは未だ未だ先ということで、無事にバッテリーも見つかったものの、手持ちでは無理があり、やはり三脚も持ち出すことになりました。

400mmズームでなんとか撮れました。

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感度を12800と上げすぎたので、1600で撮り直し。

×2コンバーターで800mmにしようと試みましたが、元々そんなに明るくは無いレンズなので、×2コンバーターでは暗すぎてピントが合わずで断念。

T4のカメラ本体のファームウェアのアップデートも放置していたこともあり、スマホと上手く繋がらず、苦戦しましたが、最終的には、なんとか繋がって、スマホ上で設定変えながら撮影できました。

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APS-Cでも、スマホと比較すればサイズに余裕があるので、トリミングしてみました。

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フジのフィルムシミュレーションでは、ベルビアを愛用しているので、赤い月が更に赤い感じになりました。

皆既月食ということですが、あまり月食感のない写真ですが、赤い月はレアですから、病室で見れない次男に送ってあげました。
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2020年02月05日

ストリートスナップの勘違い

2年半ほど前に、こんな記事を書いたことがあります。

スナップ写真と個人情報

記事内にあるとおり、とあるストリートフォトグラファーがSNSに「1日で5回トラブルで、内2回は警察官が出動したという」内容の投稿をしていて、それに別のフォトグラファーがイイネをしていて、げんなりしたという話です。

その後、私自身もなんだかカメラの興味を削がれたようになってしまったものです。

そのことも忘れかけていたところに、富士フィルムの新しい高級コンデジで、そのPVが問題になっているというこんなニュースを目にしました。

富士フイルム、新製品カメラのPR動画めぐり謝罪 「盗撮を推奨するような内容」と批判で削除 ー ORICON NEWS

富士フィルムは、まさにその迷惑行為をそのままPVにしちゃったみたいですね。

その削除された動画がTwitterにアップされてました。



私が以前SNSで見たストリートフォトグラファーと同じ人間かどうかは、今となってはわからないのですが、日本でストリートスナップを撮ること自体が難しいと思います。

ソールライターの距離があって傘等で顔が見えない作品や、窓越しのような作品ならまだしも、被写体の人物のアップなんて、今の日本ではモデルを使わず撮ること自体不可能だと思います。

もちろん、物理的に可能であっても、それは盗撮や不法行為になってしまうというのが理由です。

それを敢えてやるということは、不法な人間、ただの迷惑な人間でしかなく、そのような不法行為の上で撮影された写真は、認められるべきではないと言えます。

日本はつまらない世界になった…まさにその通りかもしれませんが、それが現実です。

もちろん、私が知らないだけで、きちんと配慮された上で、素晴らしいストリートスナップを撮影される方もあるのかも知れません。

なので、どうしてもそういう強引な方法で撮りたいと言うのであれば、日本ではなく、そういう場所に行かざるを得ないでしょう。

富士フィルムに対してもせっかくの素晴らしい高級コンデジ「FUJIFILM X100V」の発売に、何をやってるんだと
思わざるを得ません。

もう迷惑野郎をフォトグラファーと認めてはいけないでしょう。

写真の魅力の一部を放棄することは残念ですが、この世はカメラマンの為だけのものではありませんし、色々な変化で難しくなるのはカメラマンに限ったことではありませんしね。ダッシュ(走り出すさま)
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2019年07月19日

遅ればせながら、デジタルの進化に驚く

先日、撮影した画像をブログで使うのにカメラから取り出そうと、iPad Miniで「X-T3」をブルートゥースでペアリングの後に接続してみたところ、ボディ本体のファームウェアのアップデートがあると通知されました。

ファームウェアのアップデートというと、これまではPCで富士フィルムのサイトからダウンロードして、それを解凍してSDカードに書き込んで、そのSDカードを刺して起動するというちょっと面倒な作業をしていました。

でも、iPad Miniのアプリ画面には、アプリに登録済みの「X-T3」と「X-T30」ともにファームウェアのアップデートがあることが表示されており、ダウンロードボタンをタップしてみました。

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すると、ファームウェアがダウンロードされ、そのままアップデートができるようです。

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なんだかとても呆気なくファームアップが完了してしまいました。

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となれば、「X-T30」も。

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これは手軽で良い!

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レンズのファームウエアについてはわかりませんが、これは気軽にファームアップできます。

もっとも、ファームアップなんて滅多にするものではありませんけど。

でも、「X-T3」と「X-T30」の世代となって、オートフォーカスの追従性が格段に良くなった上に、USBケーブルもCタイプとなり、スマホやタブレットとのWiFi接続も、ブルートゥースでペアリングしておけば、アプリを起ち上げるだけでつながるので、非常に使い勝手が良くなっています。

あくまでデジタル部分の進化なので、撮れる写真に大きな違いはないわけですが、撮影画像の運用ではフットワークが軽くなります。

反面、デジタルの進化の早さから、カメラもスマホ同様資産的価値の寿命が短くなっていくのは複雑な気分です。ふらふら

まぁ、でも今回の「X-T3」と「X-T30」へのアップデートは、意味のあるものでした。

同時にコンパクトな2台なので、小ぶりのカメラリュックでも単焦点と広角ズームを付けた2台+望遠レンズが収納できたので、理想的な持出し環境が整いました。るんるん

んん出掛けたい…。ダッシュ(走り出すさま)
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2019年05月23日

1億2百万画素

とうとう富士フィルムの本当のフラッグシップの発売がアナウンスされました。

異次元の高画質を実現!世界最高1億2百万画素のラージフォーマットセンサーを搭載 高速・高精度AF、ボディ内手ブレ補正、4K動画撮影も可能な革新的ミラーレスデジタルカメラ − 「FUJIFILM GFX100」新発売

発売日 : 2019年6月下旬
希望小売価格 : オープン →キタムラ価格:¥1,190,700 (税込) 

凄い金額ですが、間違いなく異次元のスペックですから、業務使用とお金持ちアマチュアで人気となるんでしょうね。



ミラーレスのフルサイズ戦争が始まったばかりですが、富士フィルムがフルサイズへ参戦することなく、APS-CセンサーのXシリーズに注力するのは、この中判センサーのフルサイズを寄せ付けない規格があるからです。

もちろん、中判だからとセンサーだけでフルサイズを全て凌ぐという訳ではありませんが、今後、この「GFX100」による異次元の世界はどんな未来を創っていくのか興味深いです。ひらめき

価格もそうですが個人の趣味としては、私にはこんな画像サイズは扱い切れないので、プロの別世界として注目していこうと思います。ダッシュ(走り出すさま)

現在の富士フィルムXシリーズのAPS-Cセンサーは2400〜2600万画素程度であり、他社フルサイズ機のエントリーモデルも同様の画素数ですが、画素数がこれ以上大きいものとなると、金額は跳ね上がるわ、ストレージ不足や転送時間の長期化にPCスペック不足等、管理が非常に厳しくなるので、趣味程度なら2400万画素クラスが丁度良いと感じています。

その中で、どのセンサーのカメラがベストなのかは、何を撮影するのか?、どんなレンズが用意できるのか?
どんな写真が撮りたいのか?によって変わってきますので、何とも言えませんが、私は優秀なレンズのラインアップが揃った富士フィルムのXシリーズが好きです。

シグマやタムロンといったところのレンズのラインナップがないことで、カメラ本体と一体となったXシリーズ純正の選択肢が、非常にまとまりが良いと感じます。

特に私は、Xシリーズの豊富な単焦点レンズを使って気軽に撮影することが大好きなのですが、性能と比例する大きな赤バッチズームレンズが、ややしんどいと思い始めたこの頃です。

赤バッチレンズを処分して、ズームはAFの優秀なソニーに乗り換えようかなんて案もありますが、富士フィルムのAFも良くはなってきているようなので、このまますべてXシリーズで行くべきか悩みどころです。

また、将来、昔の“いつかはクラウン”の様に、Xシリーズの先に“いつかは「GFX100」”と言うのも悪くないなぁと思ったり…。たらーっ(汗)

でも、今はカメラに120万円も出すなら、他に欲しいと思うものがたくさんありのが現実です。爆弾
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2019年03月01日

X-T10とXF23mmF2

ここ最近、次男坊にやるか売ってしまうつもりだった富士フィルム「X-T10」を普段持ちしています。

「X-Pro2」と「X-T2」によってすっかり出番を失くしていた「X-T10」ですが、改めて持ち出すと、そのコンパクトさに改めて驚きます。

「X-T2」との大きさは少しだけだと思っていましたが、実際に持ち出すとなるとここまで違ってたんだという再発見がありました。

加えて、「X-Pro2」にしっくりくるというコンパクトな標準画角レンズ「XF23mmF2」ですが、「X-Pro2」が大柄なので、「X-T10」と組み合わせてみました。

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つけたままバッテリー交換可能なボトムケースと付属していた赤いレリーズボタンでちょっとお洒落に進化した「X-T10」もなかなか良い感じですが、「XF23mmF2」はスリムですが長さはそこそこなので、携帯性は同じセンサーを使用するコンデジ「X100F」の方がはるかにコンパクトです。

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同じ23mm(フルサイズ換算約35mm)でも、センサーは「X-T20」と同等ということで、画質の点でも完敗ですが、「X-T10」も何とか持ち出したくなるサイズなので、昨晩のケーキ予約のエキスポシティに持ち込んでみました。

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例のガンダムですが、ハイライトが強すぎてガンダムが白飛びしてイマイチです。

その場で適正露出に設定できていないので、結局後からアドビのLightroomでRAWファイルを再現像することに…

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JPEG撮って出しが自慢のはずの富士フィルムのカメラですが、私の腕では意味がありません。

我ながら、本当下手くそで嫌になります。

以下、同様です。

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未だRAWファイルと現像ソフトが欠かせません。がく〜(落胆した顔)

JPEGでは完全にスマホ「Mate20Pro」に負けてるでしょうね。もうやだ〜(悲しい顔)

その「Mate20Pro」と「X-T10&XF23mmF2」は、先日のオフロード練習の際にどちらも使用したので、ちょっと比較してみようと思いますが、その前に「X-T10&XF23mmF2」のものを数枚。

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FUJIFILM「X-T10&XF23mmF2」VGAに縮小

VGAサイズ(640×480)に縮小した画像なので、画質の何がわかるってところですが、次からの比較の方はオリジナルサイズをアップしておきます。(画像クリックでオリジナルサイズが開きます)

比較に使用するのは同じような構図の次の各2枚にしましたが、そもそもの画像サイスがHUAWEI「Mate20Pro」の約4000万画素「7296×5472」に対して、「X-T10」は1630万画素の「4890×3264」です。

画素数が多ければ良いというものでもありませんし、センサーサイズは圧倒的に「X-T10」が大きいのですが…

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HUAWEI「Mate20Pro」

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FUJIFILM「X-T10&XF23mmF2」

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HUAWEI「Mate20Pro」

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FUJIFILM「X-T10&XF23mmF2」

1枚目は背景の空の有無で露出が同様でないということもありますが、それ以前にサイズが違ってわかりにくいかもしれません。

なので、より構図の近い2枚目をPCの画像ソフトで拡大、縮小キャプチャーしてみました。

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HUAWEI「Mate20Pro」100%

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FUJIFILM「X-T10&XF23mmF2」160%

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HUAWEI「Mate20Pro」60%

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FUJIFILM「X-T10&XF23mmF2」100%

まぁ、これも画像ソフトなので100%以外はジャギーが出てしまって正確な比較になりませんが、画素数を考慮したらほとんど差はないように感じます。

シーンによってはスマホで十分ということになりますが、厳密な質感はやはり一眼がスマホを勝ります。

まぁ、センサーサイズを考えれば当然なのですが…。あせあせ(飛び散る汗)
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2019年01月15日

富士フィルムの短いBS番組

SNSの情報から、BSテレ東で年明けから富士フィルムの番組が始まると知った。

一応、メインマウントでもあるので、録画してみました。

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番組名は「東京マジックアワー

サブタイトルが「2020年目前…キセキの時間」ということで、東京オリンピックまでの日の出や日の入りの時間帯を指す“マジックアワー”をテーマにした写真の番組のようです。

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もちろん提供は富士フィルムで、番組自体を「X-T3」で4K撮影されているようです。

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出演者は、元ミス・ユニバース日本代表という女性カメラマンの織作峰子氏です。

録画時間を見ると僅か5分の番組ですが、CMを除くと実質3分くらいでしょうか?

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この写真は、ホワイトバランスを弄っているようで、他の撮影データの一部が右下に表示されています。

「X-T3」で撮影しているところを「X-T3」で撮影しているということですね。あせあせ(飛び散る汗)

使用しているレンズがスペシャルな赤バッジレンズ「XF16-55mmF2.8 R LM WR」ではなく、レンズセットに付属する標準レンズ「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」であるところは、番組を視た人に親近感を湧かせようという狙いがあるのでしょうか?

いや、“マジックアワー”ということで、シャッタースピードが遅くなることを前提として、「X-T3」にボディ内手ブレ補正が内蔵されていないので、レンズの方で手ブレ補正のある「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」をチョイスされたのでしょうね。

手摺の上にカメラを置いてファインダーではなくモニターで確認しているようなシーンも、きっと手振れ対策なのでしょう。

「X-H1」ならファインダーを覗かれていたのかも知れません。

あと、プロのカメラマンの方が使うのかどうかと思うパノラマ撮影もされていて、不思議な感じがしましたが、さり気なく機能紹介といったところなのかも。

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昨日で2回目の放送でしたが、昨日は旧築地市場がテーマでした。

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超ショートな番組ということで、視聴するのに何の負担も無いので、今後も視ていきたいと思います。

富士フィルムユーザーとしては、願わくば「X-T3」以外のボディや様々なレンズも登場して欲しいものです。るんるん
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2018年07月12日

X-H1の手振れ補正を確認

折角ボディ内手振れ補正の載った「X-H1」を手にしたものの、今ひとつその機能が実感できません。爆弾

ひょっとして初期不良で、手振れ補正が効いていないなんてことがあると困ると思い、改めて実験してみることにしました。たらーっ(汗)

XF35mmF1.4で確認しようとしましたが、できるだけ望遠の方が効果がわかりやすいと思い、XF56mmF1.2を装着して、フィギュアを撮影してみることにしました。

「NO MORE 映画泥棒」のカメラ男の登場です。ダッシュ(走り出すさま)

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この画像の撮影データがこれ

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次に手振れ補正をOFFにした画像

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撮影データ

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これではわかりにくいので、ピントを合わせた頭のカメラ部分をトリミングしてみました。ぴかぴか(新しい)

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全然違いました。あせあせ(飛び散る汗)

もちろん上が手振れ補正ONの状態です。グッド(上向き矢印)

よりブレやすい環境にするべく、次はISO感度を6400から変更して400に設定してみました。

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撮影データ

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絞りをf2.8まで開きますが、シャッタースピードは1/6となりました。

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撮影データ

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さてその差は…

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歴然ですね。ひらめき

初期不良でなくて良かった。わーい(嬉しい顔)
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2018年07月09日

「X-H1」到着も早々に後悔か…

キャッシュバックキャンペーン&価格.コムの最低価格の活用で、「X-Pro2」や「X-T2」の発売当初価格と大きな差が無くなり、「X-T2」から「X-H1」への移行を決断しました。

ですが、キャッシュバックキャンペーンが始まると、それを見越して価格.コムの最安値も上昇するのが常なので、キャンペーンスタートと同時に最安値で購入しました。

豪雨による物流の混乱で到着が遅れると思っていたものの、翌日、土曜日には到着しました。

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となれば、早速使ってみたくなります。

先ずは強力だと言われている手振れ補正を体験するべく思ったものの、手にしたのは2.8通しのズームレンズXF50-140mmでした。

でも、このレンズは手振れ補正内蔵なんですよね。

チョイスを間違えつつ、ゴンタを試写。

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でも、想像と違ってぶれた写真連発です。

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それは被写体ブレでした。

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手振れ補正に幻想を抱き、すっかり忘れていました。

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まぁ、富士フィルムのカメラがこれまで手振れ補正を載せていなかっただけで、ペンタックスやパナソニックには載っていたんですよね。

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手振れ補正以前に、被写体ブレに対応した設定が必要でした。

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もちろん、手振れ補正が効果を発揮するシーンはいくらでも出てくるでしょうが、ちょっと出鼻を挫かれた感じがします。

そして、覚悟はしていましたが、重い…。

大きさはグリップによる持ちやすさでトレードオフだとしても、重さは想像以上でした。

まぁそんな分かっていたことを今更言っても仕方がないので、ようやく晴れ間の見えた今日、仕事の合間の試し撮りに、またもや公園の鳥島へ。

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XF100-400mmズームレンズに2倍テレコンを試してみたかったから…。

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2倍で800mmとなりフルサイズ換算1200mmです。

AFが可能になり、以前よりも使い勝手は良くなっているはずですが、これまた期待したほどではないかも。

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この写真を等倍でトリミングしてみるとこんな感じです。

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飛ぶ鳥を捉えてはいても、んんー、イマイチか。

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のろまな被写体は、当然ながら問題無し。

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以前よりは全然使えるのですが、イメージと違うのは、シャッタースピードが遅すぎるのか、私の設定や腕でによるところかと。

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一見、悪くなさそうでも等倍で見ると怪しい。

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でも、面白い写真も撮れました。

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騒がしく複数の鳥が揉めているようです。

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等倍で見ると…うーん、微妙か。

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2倍テレコンで800oとしましたが、飛ぶ鳥をファインダー内に捉えることが至難の業でしたから、結局テレコン利用の200oで追っかけたりしていましたので、テレコン無しでも試せば良かったと後で気が付きました。

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こんな写真も、慣れればもう少し良い感じで撮れるかな。

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ボディとしては、やはりソニーの「α7B」と完全に被っているイメージで、「α7B」の良さを感じているので、がっかり感があるのだと思いますが、高価なソニーのフルサイズ用レンズを揃えるのは厳しいので、手持ち資産の富士フィルムのレンズ群を使用するしかありません。爆弾

今後、うまく使い分けできるのか疑問ではありますが、使いながらどうするかを考えて行こうと思います。

いずれにしても、もっとちゃんと使える様にならないと話になりませんから。あせあせ(飛び散る汗)


※後で読み返してちょっとネガティブ過ぎる内容と感じたので補足します。(後悔はしていませんから)

いつものことですが、まともに設定を確認せずに撮影してしまっているため、フォーカスポイントも91点のままでした。

せっかくの機能を使い切っておらず、腕によるものなので、「X-H1」の高性能は間違いありません。

重さについては、一脚を使用しましたが、鈴鹿サーキットなんかでは、「X-T2」+「XF50-140mm」を首からぶら下げたりしていましたが、それはちょっと厳しいかも知れません。

もっとも、「α7B」も同様にずっしり来ますし、フルサイズのこのクラスのレンズともなれば、この重さではすまないんでしょうね。

性能に見合った撮影ができるようになるためにも、持ち出さないといけませんから、これがギリギリかなと感じますので、先ずは使い込んでみます。
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2018年05月27日

FUJI「X-H1」とSONY「α7M3」

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家族の生活変化に伴う私生活でのゴタゴタから、カメラの情報も鎖国状態でしたが、そのわずかな情報からも、富士フィルムが強力な5軸手ぶれ補正を搭載した「X-H1」を発売したことは知っています。

なになに?ボディ内5軸手ブレ補正だと?!

一方で、富士フィルムからソニーへと露骨に鞍替えするカメラマンに嫌悪感を持ったりもしました。

長いものには巻かれる?カメラマン

そして、久し振りにWEBでカメラ情報を見ていると、富士フィルムの「X-H1」の売行きが思わしく無いような書き込みが見受けられます。

手振れ補正を搭載しないと言っていた富士フィルムですから、その発売はブレに思えたりもしますので、それが原因かと思いきや、そうではなくて、原因としてあげられそうなののが、ソニーの「α7M3」の存在です。

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5軸手ぶれ補正を搭載して、魅力を増した「X-H1」ですが、その分、金額が跳ね上がると共に、大きく重くなってしまったと言います。

一方でソニーの「α7M3」は3代目となって、マイナス要素を見事に改善して来ているとして良く売れているようです。

基本的にはセンサーサイズの異なる2機種ですが、これはちょっと気になる変化であるので、昨日の一鶴までの時間にヨドバシ梅田で実機をチェックして来ました。

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いきなり、ヨドバシのイベントスペースには、ソニーの「α7M3」のトークショーらしき席がありました。

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その先に富士フィルムのコーナーが見えて、真っ先に「X-H1」の実機が目に留まりました。

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地元の家電量販店では、全く実機にお目に掛かることができないので、初めて触りました。

第一印象としては、さほど大きく重いという感じはなく、大きく張り出したグリップがとても握り易いと感じました。

すぐ横に「X-T2」が置いてあったので、比べてみましたが、やはり悲観するほどの差では無いと感じます。

レンズは私も使用する35mmF1.4 が装着されていたこともあり、物欲を刺激します。

そして、今度はソニーの「α7M3」の売場で実機を手にしてみると…

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手にした印象はほぼ同じような感じです。

「α7M3」はフルサイズセンサー搭載機ですが、大きさはAPS-Cセンサーの「X-H1」と変わらない印象です。

ソニーのα7シリーズには、元々5軸手振れ補正は搭載されているので、このコンパクトさはソニーの技術の高さを感じさせます。

加えて、3代目のα7は、先代に比較して大きく画質が向上し、高感度性能も上がっているらしい。

そして、バッテリーの大型化によってバッテリー持続が大きく向上したと言います。

但し、バッテリーの規格が変更となったので、従来のバッテリーは使用できないので、富士フィルムのような統一性が無いのは、コストが嵩む要因にはなり得ます。

でも、ミラーレスの弱点であるバッテリー問題が改善されることは大きな意味があります。

このセンサーの違う2つのカメラですが、同じミラーレスの最新機種ということで、比較されることも多いようです。

その中で、富士フィルムが得意とする撮って出しの色の魅力についても、一石を投じる動画がありました。

価格コムの書き込みで知りましたが、非常に参考になる面白いテストです。



ちなみに私は富士フィルム12でソニーが9で、やや富士フィルムの色が上回りましたが、迷いながらの選択ですからほぼ違いはないのかも知れません。

レンズによっても変わるでしょうが、この結果だけを踏まえると、昨日のヨドバシで一番の衝撃はこの2機種の売価でした。

富士フィルム「X-H1」の258,660円に対して、ソニー「α7M3」は245,490円でした。

イベントからしてソニーのキャンペーンありありとは言え、フルサイズの最新機種がこれだと、「X-H1」が苦戦するのは当然と思えてきます。

高価とはいえ、入れ替え等含め無理をすれば手が届くレベルに、フルサイズを体験してみたい欲も出てきます。

散財必至のソニーについていけないと嘆いた時期もありましたが、今回に限っては違うのか…。

ソニーへ鞍替えしたカメラマンの気持ちも少しは理解できるかも。

とは言え、「X-H1」が富士フィルムXシリーズの最上位機種であるのに対して、「α7M3」はフルサイズのαシリーズでは最下位のスタンダート機種ですから、比較そのものが適切でないのかも知れません。

FUJIFILM X-H1のネイチャーフォト実写レビュー。山岳写真で使えるミラーレス一眼なのか

こちらの記事なんかを読むと、造りが違うのかとも思ったりしますが、ここまで過酷な条件はないので、いずれにしても私にはオーバースペックであるのは間違いない。

マウント遊びが得意なα7に手を出してしまったら、またもや散財地獄に陥ってしまうのではという危機感もあります。ふらふら

いろいろ妄想してる分には楽しいのですか…爆弾
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2018年02月15日

なになに?ボディ内5軸手ブレ補正だと?!

昨日、久しぶりに一眼カメラを持ち出しましたが、今日、こんなツイートが流れてきました。どんっ(衝撃)




フジフィルムはボディ内手ブレ補正機は出さないものと思っていたので、まさかまさかです。あせあせ(飛び散る汗)

ボディ内手ブレ補正は要らないと思っていたのですが、オリンパスのハイエンド機が、2秒でも手持ちOKと聞いて、俄然興味を持っていました。

かと言って、フジからは出ないと聞いていたし、フジから完全移行する気もないし、おまけにレンズはフジで結構揃えてしまっているので、高価なオリンパスハイエンド機の追加は現実的ではありませんでした。

そんなところへ出てきたフジのボディ内手ブレ補正機は、Xシリーズということで間違いなく欲しい。ひらめき

ここのところ、X-T2しか使っていないので、他のマウントやXシリーズのボディも処分しようかと思案中でしたが、このX-H1は、完全にX-T2と被っちゃうでしょうから、X-PRO2含めて処分したら、買い替えできるのかも?

でも、金額的には、次男坊の入学金にロスが出た場合の金額とほぼ同額で、受験の結果次第では、奥さんを更に恨めしいと思う事態となるかも知れません。ふらふら

ちっくしょ〜ちっ(怒った顔)
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2018年02月01日

残念!「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」

昨日、大阪空港から自宅へ徒歩で帰っていると、前方にくっきりと大きなお月様が見えました。

うちの奥さんから、この夜がスーパームーンの皆既月食で、次は50年以上先なので、自分たちは最後だと聞きました。

なんだか、そう言われると、とっても重要に思えてきて、出先で結局、スマホ以外で撮影しなかったこともあり、久しぶりに月を撮ってみようと決めました。

帰宅して、早速ベランダへ出て、三脚を設置して、月の撮影では昨年の「ストロベリームーン」以来となるフジの400mmズームに2倍コンバーター装着の800oで挑みました。

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このブログではVGAサイズに縮小しているので、わかりにくいですね。

なので、等倍でVGAサイズにトリミングするとこんな感じです。

DSCF1993_zoom.jpg

アドビのlightroomCCでRAW現像しましたが、結構弄っているのでノイズが出ちゃってます。

何より、さっきまで雲無くくっきりとしていたのが、すっかり薄雲に覆われてしまって、白いモヤが掛かってしまっています。

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綺麗なスーパームーンを撮り損ねました。もうやだ〜(悲しい顔)

後から月食が始まったらもう一度撮影しようと、三脚をそのままにして、夕食のもんじゃ焼きの準備に入りました。

もんじゃ焼きを焼いていたら、外を覗いた奥さんから月食が始まっていると聞き、ベランダへ出てみると、月の位置が大きく変わっていてベランダからは撮れません。

なので、急遽、外へ出て道路に三脚をセッティング。

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iPhone]にて撮影

かなり高い位置にあります。

2018-01-31 21.30.40.jpg
iPhone]にて撮影

おまけに、先ほどよりもさらに雲が厚くなっていて、これが限界でした。

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この後、カメラのモニターに月の姿が確認できないと思ったら、雲が厚すぎて光が届いておらず、ここで万事休すです。

大阪での「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」は、赤くもなく、残念な結果となりました。ふらふら
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2017年10月07日

Xシリーズのファームアップ

春までに何度もファームウェアのアップデートがあった富士フィルムのXシリーズ「X-Pro2」&「X-T2」ですが、直近では8月にもアップデートがありました。




そこで落ち着いたものと思っていたら、またまた来たみたいです。




今回は連写に関する内容だけに、来週のもてぎには有り難い。

しばらく、これと言った写真も撮れず、気持ちの上がらない趣味カメラですが、富士フィルムの対応にはユーザーとしてきちんと向き合わないといけないなと思うばかりです。

先日の娘の体育大会といい、もてぎのモトGPといい、ズームレンズによる記録的要素の写真ばかりが続きますが、もてぎから帰って来たら、単焦点レンズを使った撮りたい写真も撮りに出掛けたいと思います。

でも、先ずはカメラ2台とレンズ2本のファームアップを急がなくちゃ。ダッシュ(走り出すさま)
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2017年07月21日

そう上手くは行かない

先月の「Xセミナー当選」から、今月始めの「富士フイルムセミナーからのあれ」の流れがあって、インストラクターさんに、初級を勧められたので「なかなか当たらないんでしょ」って言うと「そうでもないですよ、大丈夫です」と言われ、来月はじめに都合よく、水曜日の昼間の回が有ったので、申し込みしていました。

すると、なんと結果は…

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ハ・ズ・レ

「やっぱり当たらないじゃん!」と言いたいところですが、言う術がありません。

前回、「X-T10」で参加したので、今回の初級も「X-T10」のものとしていましたが、次からは「X-Pro2」か「X-T2」の初級にして、当選を気長に待つことにしよう。

気持ち的には、もう独学でいいやと思いつつあるのですが…。バッド(下向き矢印)
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2017年06月27日

Xセミナー当選

現在のカメラのメインマウントである富士フイルムでは、各地でXセミナーという、富士フイルムのXシリーズのユーザーに向けたセミナーを開催しています。

長らくその存在を知りませんでしたが、ポイント交換を知る中で、その存在を知りました。

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興味はあるものの、予定の合う合わないの問題もあるので、これまで申し込みしたことはありませんでしたが、この前の閉塞感もあって、申し込みしてみることにしました。

ですが、問題はどのクラスを選択すべきかです。

中級クラスには、初心者は初級クラスから受けろとありますが、一応、露出のことは分かっているので、自分は初級でなくても大丈夫かな?

現在のメインはXシリーズのダブルフラッグシップなわけですが、都合良くはありません。

すると、旧モデルのX−T10のセミナーがあったので、申し込んでみました。

xsemner01.jpg

定員は6人らしく、多い場合は抽選となるようですから、申し込んだところで、参加となるかはわかりません。

ですが、初めての参加者を優先する旨の表記があったので、当選するかも?と
思っていたら、案の定、当選メールが届きました。

まぁ、超お得意さんである現状を考えると、当然か...。

でも、実際のところ、T10の機能でさえ使いこなせていないので、改めて、勉強しないとと思いますが、なかなか実行できていません。

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でも、セミナーに参加するわけなので、ここまでは必要ないかも知れませんね。

復習の方が現実的かも知れません。爆弾
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2017年06月09日

そうだ!ストロベリームーン

今晩、仕事終わりに帰宅しようとして、ふと見た月に昼間見た「ストロベリームーン」のニュース記事を思い出しました。

そこで、帰り道に車を停めて、鞄に常備するソニーのRX100M3で撮影してみるも、月を撮るカメラじゃないですね。

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最大ズームでこれですから。

では、帰宅してから富士のX-T2に400mmズーム&×2テレコンの800mmで月を狙います。

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ストロベリー???とは思いますが、いつもよりも少し色がついているのがわかります。

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いつもの黄色よりもオレンジ色っぽい感じかな。ひらめき

ついでにKENNKOの800mmミラーレンズでも撮影してみましたが、マニュアルフォーカスなので、見事にピンボケでした。ふらふら

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それに、色もモノクロみたいになっちゃいました。あせあせ(飛び散る汗)

このミラーレンズは色が薄いんです。バッド(下向き矢印)

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やっぱり手持ちでチャチャっと済ませようとすると駄目ですね。

視力が落ちるとマニュアルフォーカスは厳しいです。もうやだ〜(悲しい顔)

※どうも、ストロベリームーンって赤いってことではないらしいです。
いちごの収穫時期なので、ストロベリームーンと呼ばれるそうです。
色は通常と変わらないんですって…。たらーっ(汗)
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2017年06月01日

レンズのゴミ?

そのコンパクトさから、先日の和歌山へのツーリングのお供とした富士フイルムの「X-T10」ですが、せっかく撮った写真に丸い影が写り込んでがっかりでした。

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空の部分に薄く黒い丸が見えるでしょうか?

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この写真の赤い丸の中です。

わかりやすいかも?と思って、パラパラGIF画像にしてみました。

gomi.gif

大きさは変化してますが、概ね同じ場所に確認できますね。

てっきりセンサーのゴミか汚れと思い込んでいたのですが、センサーは綺麗なものでした。

よく分からずにWEBで調べてみると、センサーのゴミって小さく写り込むみたいですね。

なので、レンズを外して、レンズをブロアでクリーンアップ。

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今日は見事な青空とはいかず、今ひとつの天気でわかりづらいものの、黒丸は無さそうです。

壁に貼り付けたコピー用紙を絞りを変えて撮影してGIF画像にしたものを見ても、大丈夫そうです。

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ゴミの判断も出来ず、キャリア不足を痛感します。ふらふら
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2017年05月26日

もう、ファームアップ

ファームアップ連発」という3月末の記事の後、手持ちの富士フィルムのカメラやレンズのファームウェアを全てチェックして最新版にしたのですが、結構な手間だったものの、記事にはしてなかったようです。

SDカードにダウンロードしたファームウェアをコピーしては、カメラ本体でファームアップするという作業を、夜中にシコシコとこなしたわけですが、またもやダブルフラッグシップの2台に新ファームウェアが来たようです。




おそらく、アップしようがしまいが私には影響のないものだと思いますが、早めに作業することにします。

性能的には似たようなイメージのあるフラッグシップの2機種「X-Pro2」と「X-T2」ですが、「X-Pro2」はOVFを装備しているもの、オプションでバッテリーグリップが用意された「X-T2」の方は、PC接続で使用するケーブル規格もUSB3.0接続だったりで、真のフラッグシップという気がします。

なので、今回のファームアップでも、中判機であるGFX50S同様に、無線通信でのテザー撮影に対応しているそうです。

私自身の技能の成長が追いつきませんが、ユーザーからのフィードバックをファームアップでどんどん取り入れていく富士フィルムの姿勢は有り難いと感じます。

このファームアップの頻度は、auスマートフォンも見習って欲しいところです。爆弾
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2017年05月15日

XF18o F2 R

富士フィルムのXシリーズのカメラのダブルフラッグシップである「X-Pro2」と「X-T2」はどちらも私の腕には相応しくない素晴らしいカメラなわけですが、だからこそ私にとっては使うだけで喜びがあります。

しかしながら、ボディがかなり大きめであり、中でもスナップ寄りの「X-Pro2」は、OVF装備の為か、それが顕著です。

撮影重視でプライベートで出掛ける時には苦にもなりませんが、仕事時の鞄や荷物の制約される場面では、そのわずかな大きさが厳しいという場合があります。

そこで、ここ最近は、旧モデルの「X-T10」を持ち出しています。

また、遊びとしては、ペンタックス機では愛用していたオールドレンズも長らく遊んでいなかったので、フジ用マウントアダプターを付けたリコーの「XR RIKENON 50mm F2」を付けて遊んでいます。

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マニュアルフォーカスでの撮影は、手間ではありますが、基本を思い出させてくれますし、一球入魂感がたまりません。

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「X-T10」+「XR RIKENON 50mm F2」

茨木童子のご当地ナンバーを見つけて撮影してみたり、

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「X-T10」+「XR RIKENON 50mm F2」

日常の風景でも、その写りが違ったものに見せてくれます。

ボケ具合も楽しいです。

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「X-T10」+「XF18o F2 R」

でも、マウントアダプターをかませることで、更に長くなるので、やはりネックとなるのはその大きさです。

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「XR RIKENON」は、遊び道具としての大きさは許容できますが、オートフォーカスレンズによる日常ユースとしては、標準のXFズームや、手持ちの単焦点レンズも小さいとは言えず、その大きさがネックと言わざるを得ません。

そこで、比較的安いパンケーキレンズの「XF 27o F2.8」なら、「X-T10」に付けて常用するのも良いなぁと思っていました。

また、その次にコンパクトな、「XF18o F2 R」も、Xシリーズのラインナップとしては、コレクションしておきたいレンズであり、どちらかをヤフオクなどで安く買えたら良いなぁと脳内で考えていました。

現在は、ズーム、単焦点合わせて、望遠寄りのレンズばかりで、広角寄りは「XF10-24o F4 R OIS」1本しかなく、フルサイズ換算35o程度のレンズがありません。

広角側としては、単焦点の「XF16o F1.4 R WR」が欲しいところですが、10万越えで、とても手に負えないので、いつかの目標となっています。

そんな折、久しぶりに通り掛かった「ハードオフ」に寄ってみたところ、なんと「XF18o F2 R」が並んでいました。

ペンタックスの「K-50」がメインの頃は、ジャンク品のオールドレンズやフィルター、ケースなどを探しに良く足を運んでいましたが、最近は全然だったのに、その日はなぜか久しぶりに行きたくなったのでした。

金額もそれほど高いと感じなかったものの、その時は手持ちもなかったので、一度お店を後にしました。

ですが、やはり気になっていたレンズということで、ヤフオクで相場を調べると、ヤフオクよりも安い。

「ハードオフ」の保証もあるし、これは買いだということで、ATMでお金を卸して買ってしまいました。

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「X-T10」+「XR RIKENON 50mm F2」

箱がないから安いのかと思いましたが、ちゃんと箱もあって、傷ありとなっていたのがその要素と思われ、確かに角型の金属フードは下地の金属が出たりしているのですが、自分が使っている35oF1.4も同様にブラックの塗装が剥げている部分があるので気になりません。

金属なので、むしろ、剥げてる方が格好良かったりします。

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フードがなければ、「X-T10」との組み合わせで非常にコンパクトです。

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UVフィルターが付いていたので、このままキャップ運用でも良いのですが、やはり金属製の角形フードが格好良いですし、先窄み型のフードなので、この状態での運用がベストです。

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実は、昨日の岡山ダムカードツーリングの相棒は、この「X-T10」+「XF18o F2 R」でした。

スマホとヤギのズームアップの写真以外は、全てこの組み合わせです。

万が一、転倒して壊しても許容できる?というわけでもないのですが、丸出しのオートバイでは、気分的にフラッグシップや高級レンズは持ち出し難いですね。

広角寄りが充実し、使い勝手の良い画角ですし、とても満足しています。るんるん

欲を言えば、「X-T10」が1,630万画素で、ダブルフラッグシップの2台の2,430万画素と異なるので、インスタ用のサイズ加工等での統一感から、「X-T20」が魅力的に思えて仕方ありません。あせあせ(飛び散る汗)

改めて、コンパクト性は正義ということを実感していて、性能的に「X-T2」に引けを取らない「X-T20」が実は最強なのでは?と思ったりしています。ひらめき
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2017年04月11日

嵐の前の桜桜桜

職場の前の桜は、休み明けの昨日には満開になっていました。

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自宅付近よりも少し遅い印象です。

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当たり前ですが、上から見ても満開です。

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大阪は、昨晩から今朝にかけて雨と台風のような強い風に見舞われて、自宅付近の早めに咲いていた桜は、ボリュームがうんと落ちていましたが、職場の前の桜は、少し遅れての開花ということで、今朝もしっかりボリュームを維持しています。

そんな厄介な昨晩の雨予報があったので、昨日は念のために小型の「X-T10」を持ち出していました。

何も考えずにパンパンのカバンに放り込んだのですが、出掛けるついでに時間があったので、先日、開花が不十分だった近くの真龍寺さんへ再訪してみました。

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SLの後の桜は良い感じですが、できればLを入れた構図で桜を撮りたい…。

でも、桜はかなり上の方からしか花がついていません。

そこで、軽トラの荷台と荷物入れを台にしました。

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桜の花がある場所の下に軽トラを移動して、桜越しにSLを入れてみました。

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なかなかダイナミックな構図になっているのは、姿勢が厳しく偶然の賜物だったりします。

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なお、ファインダーを覗くとそれでも桜には届かないので、モニターを使って腕を目一杯伸ばすというなかなか辛い体制でしたので、うまく水平も撮れていなかったりしますが、一応、撮れました。

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場所を変えて、今度はSLの真横に挑戦です。

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んん〜、思うような写真が撮れません。

また場所を変えて、斜め前からSLを捉えますが、桜をメインにするか?

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それともSLをメインにするか?

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やっぱりボケたSLバックの方が好きかな。

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最後に別角度でSLは終了。

折角来たので、上の境内にも上がってみると、そこには予想外の光景が…。

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ここの桜はこんなに美しかったんだ…。

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桜の木があるのは理解していましたが、想定外の満足度です。

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季節に関係なく絵になる真龍寺さんは、お気に入りの撮影スポットですが、桜とのコラボは本当に素晴らしい。

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今回は、念のためモードでたまたま「X-T10」に付いていた標準ズームしか持って来なかったので、10-24mmの広角ズームを使ってみたかった。ふらふら

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空はどんよりとしていて、青い空が無いのが残念でしたが、真龍寺さんの桜はもう、桜吹雪が舞っていたので、昨夜の風雨で今日はもうボリュームが無くなっているかもしれません。

なので、行っておいて良かった。

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まぁ、純粋に桜が楽しみたければ、今日から造幣局の桜の通り抜けという手もありますが、多分、今年は行かないでしょう。ダッシュ(走り出すさま)
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2017年04月09日

ちょっとだけ写真のお勉強…

今日はツーリングを諦め、映画でもと思っていたけれど、うちの奥さんも午前中は自治会の総会があるらしい。

それなら、バースデーDMで無料入浴ができる、日帰り温泉でもと思っていましたが、偶然、富士フィルムのSNSで見た写真展へ行ってみたくなりました。

4時までモトGPの予選を観ていてやや寝不足ですが、雨上がりを駅へと向かいます。

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途中、満開の桜を見る度に、花見という選択肢もあるということを思い出します。

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でも、被写体としての桜って、それだけを撮ってもあまり魅力はないんですよね。

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桜プラスアルファ。

季節感を表す小道具としての桜こそが、自分の求めるもので、桜の下で宴会をしたいわけでもありません。

そういう意味で京都というのは、被写体プラス桜で、季節感ある被写体豊富な魅力があるわけです。

そんな意味のない能書きを考えながら、心斎橋にやってきました。

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地下鉄の駅からダイレクトにつながるこちらのビルには、以前にも来たことがあります。

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富士フィルムの大阪サービスステーションです。

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こちらで行われているのがこれ。




浅岡省一さんという方の写真展「光の果てへ The boundless light 」です。

昨年、富士フォトギャラリー銀座にて行われた氏の初の個展の作品の中から、氏自身がピックアップした大阪展だそうです。

私は、東京カメラ部については、SNS等でその存在は知っていましたが、浅岡氏については、何の予備知識もありませんでした。

インパクトある写真が記憶には残っていて、トークショーイベントもあるらしく、急遽時間ができたことで見に行こうと思ったわけです。

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ちょっとだけ見掛けたご本人の写真から、かなりお若い方だと思っていたのですが、後から確認してみると、私よりも7つほどお若いだけでした。

早めに着いて作品を見ていると、どうもご本人らしい方が、観に来られた方と談笑しておられ、私も作品を観ながらその会話に耳を傾けて開始時間を待っておりました。

改めて、イベントをチェックしてみると、トークショーとギャラリートークがあって、トークショーの方は既に締め切りとなっていたので、私が見ていたのは11時からのギャラリートークというものでした。

11時になって、実際に浅岡氏自身から、ギャラリーの作品を観ながら撮影時のエピソードや使用レンズなどをご説明いただきました。

作品ということで、敢えて撮影はしませんでしたが、画像検索で銀座の時のものが多数あがっているので、雰囲気はそちらで…。

個人的な感想としては、やはりハッと思うような写真は、努力なくしては撮れないということでした。

きっちり準備をした上で、わずかに起こる偶然を適切にものにしての努力の上の偶然の産物であり、知識やテクニックは、あくまでもその確率を上げるだけのものであると感じました。

そう思うと、努力の時点で私には難しいというのは間違いないようです。ふらふら

ギャラリートークに参加したので、既に参加を締め切っていた2時からのトークショーにも希望すれば入れてくれるとのことでしたが、待ち時間がかなりあるので、今回はご遠慮しました。

ギャラリートークの参加が5名程度だったので、トークショーも満席には程遠いのだろうと想像しますが、せめて、予約の早期締め切りがなければ、そのつもりで行っていたと思うので、そこは主催者の富士フィルムサイドに改善して欲しいところです。ちっ(怒った顔)

スクリーンショット (37).jpg

せっかく知ることとなった浅岡省一氏も、藤里一郎氏とともに、今後も動向を見ていきたいと思います。るんるん

なお、富士フイルム大阪サービスステーションでの浅岡省一氏写真展「光の果てへ」自体は4月20日(木)まで行われています。
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