ジュジュの下痢が止まらず、食欲まで落ちてしまっていて、今度は便にゼリー状のものが付いて来て、血まで滲んできて慌てました。
そんな状態なので、もう年を越せないのではないか?と心配していたジュジュですが、病院へ連れて行った結果、久しぶりに会う看護師さんに「状態はそんなに悪くないですよ」と言われました。
毛並みがもう駄目だという子は、もっと荒れているそうです。
確かにジュジュは一時期2.7kgまで体重を増やしていたのに、下痢で痩せて2.38kgにまで落ちてしまいましたが、それでも初めて連れて来た時と同じくらい、つまり、元へ戻ってしまった程度です。
便についても、血が滲んではいるものの、便自体は下痢ではなくコロコロになっていたので、下痢よりは良いとのことで少し光が見えてきました。
脱水気味ということで点滴をしてもらって、部屋の温度環境についてももう少し温度を上げた方が良いと言われ、1度あげて22度設定にしたところ、常時24度くらいまで跳ね上がってしまいました。
ですが、そんな中でもジュジュはヒーターに挟まれた空間に居たりするので、暑すぎることは無いようです。
そして、病院で薬と共に「ロイヤルカナン 療法食 退院サポート(ソフトタイプ)」をいただきました。

明細に入っていなかったので、サンプルの無償提供ということなのでしょう。
少量でカロリー摂取ができるようにと、診察中に先生がコーナンPBのまんぷく缶のカロリーと比較して説明して下さいましたが、高カロリーという点では、当初からモンプチのテリーヌタイプをあげていたので、退院サポートの100gあたり120kcalに対してポンプチの七面鳥テリーヌは110kcalと遜色ありません。

もちろん、療法食なので身体には退院サポートの方が絶対に良いのでしょうが、190g缶が600円程度ととにかく高額で、その辺りで売っていません。
また、高カロリーというのは、総じて脂肪分が多いということであり、食欲がない状況ではあまり口にしたくないのではないか…そう思っていました。
油っこいステーキよりもお粥、そんなイメージですね。
ですが、せっかくいただきましたし、置いておいても仕方がないので、多分開けても捨てることになるだろうと思いながら、ジュジュにあげてみました。
でもその日のジュジュは、この退院サポートをガツガツ食べてくれました。
ガツガツと言っても、口は痛いのでナメナメの方が正しいかもしれませんが。
これに私は驚きましたし、何より食べてくれたのが嬉しかったです。
どうせ食べないだろうと思っていたのと、血便防止に止血のお薬を混ぜていたので少量だったことから、追加しましたが完食してくれました。
せっかくコロコロのウンチになりつつある腸に過剰に負担を掛けてもいけないので、決して多い量ではありませんが、それまで極端に食べる量が減っていたので救われました。
ですが、気を良くしたのもその時だけで、翌朝は「だしカップ」も「退院サポート」もチュールさえも受け付けず、辛うじてニャンニャンカロリーを食べてくれるだけでした。

ですが、ニャンニャンカロリーを食べてくれるのは希望でもあります。
以前の様に、「退院サポート」を含めて、他のフードにニャンニャンカロリーを少し掛けることで、幾らかは食べてくれる状態になっています。
そして、「退院サポート」を食べるならと、今朝はジュジュの好物と思われるモンプチ缶のジューシーチキンを与えてみたところ、半分だけのつもりが、全部食べてくれました。
とは言え、口が痛いようなので、後半はニャンニャンカロリーに頼らざるを得ませんでした。
でも、ニャンニャンカロリーを使ってでも食べてくれるのは大いに進歩です。
以前の様に1食あたり100kcal越えは厳しいですが、胃腸の消化能力も考えるとそこまでは必要ないのかも知れません。
口内炎の痛みのコンディションにもよるのでしょうが、誤魔化しながらも食べていけたらと思っています。
こうして、私がジュジュに掛かりっきりになる中、うちの奥さんはさつきに悩んでいます。

度重なる嘔吐により、病院で胃酸過多と診断してもらい薬を飲ませているさつきですが、ご飯を食べてくれないようです。
相変わらず嘔吐もあるようで、奥さんに任せても居られないので、私も昨晩なる前から調べ始めました。
奥さんの情報から便もあまり出ていないということなので、調べていくと、便秘でも嘔吐や食欲不振の症状があるようです。
また、過度な便秘は危険だということもあり、病院で下剤を処方してもらうか、市販のものを探してみようと考えていました。
ところが、今朝、メイとさつきが利用するトイレをチェックしてみると、硬めのウンチと下痢のウンチがありました。
昨日がごみの日だったので、昨日の朝からウンチの処理はできていないということなので、奥さんからの情報が怪しくなってきました。
正しい情報がないと判断を誤りますので、その旨を奥さんに伝えましたが、「下痢のウンチは新しいものなので、自分は悪くない」と違った方向のことを言い出します。
責めても仕方がないので、ちゃんとチェックして欲しいという気持ちなのですが、責められているように思うのでしょうか、直ぐに自己防衛に走ってしまいます。
なのに、自分で判断できずに私にご飯をどうれをあげればよいかとか聞いて来るので、困ってしまいます。
でも私はジュジュのことで手一杯なので、さつきの観察から対応まで判断することは難しいのが現状です。
と思っていると、さつきを病院へ連れて行くことにしたようなので、後は奥さんに任せられそうです。
私的には、便秘ではなく下痢をしているという前提では、寝室の寒さが問題なのかも知れないと考えています。
布団に入ってくるメイに対して、さつきは入って来ないので冷えるのではないか…。
さて、奥さんが病院からどんな診察結果を持って帰るのかですが、きちんと先生に情報を伝えられているかが鍵となるように思います。