2021年04月09日

ジュジュの急変

昨晩からジュシュの様子が一変しました。

一気に元気が無くなった気がします。

直ぐに横になりたがり、しんどいのでしょう。

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表情も虚ろです。

そして、今朝は5時半に目語覚めたのですが、二度寝しようとしたものの、ジュシュの様子が気になって、スマホを手に取り、ジュジュの部屋を見たものの、ジュジュの姿がありません。

またドアの前に居るのかと見に行ってみると、窓枠に登っていました。

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ボロボロのカーテンに絡まるようにしゃがんでいました。

猫は死期を迎えると、体力を温存するために温度の低いところへ行くという話を聞いたことがあるので、もしや?と心配になりましたが、その後はヒーターの上で寝ていたので、ちょっと安心しました。

嘔吐をしなくなったのは良いのですが、力強さを感じられず心配です。

また、ブドウ糖液が残り少なくなっていたので、夕方に動物病院を訪ねて、ブドウ糖液を購入したのですが、その際、看護師さんに最期の時間について、色々と教えて頂きました。

今晩には、少し元気を取り戻したかなと思っていたのですが、どうもおしっこが上手く出ていないようです。

尿毒症の一歩手前なのかも知れません。

いずれにしても、ジュジュとの残された時間は、そう長くはないようです。ふらふら

2021年04月06日

正解がわからない

昨晩も仕事帰りにジュジュを迎えに行って来ました。

今回の病院は、噛み切った経鼻カテーテルのチューブを交換してもらうはずだったのですが、いざ行ってみたら、既存のチューブがしっかりと胃に近い食道の奥まで入っているとのこと。

レントゲンを見せていただきましたが、本来あるべき形でチューブが装着されているようです。

となると、ジュジュが噛み切った先端は一体どうなっていたのだろう???

その辺りを先生に聞いても、「くるっと渦を巻いていた部分が…」と言いつつもはっきりと回答は無く、きっと先生もわからないのだろうと思います。

だって、切れたのは先端なわけですから、食道の奥にあるはずの先端が何故噛み切れたのか?

もし噛み切ったのではないとすれば、なぜチューブが切れてしまって外へ出たのか?

嘔吐したジュジュが噛み切ったのであれば、何故噛み切った後の先端が食道の奥にまで入っているのか?

謎だらけです。

でも、シリンジで流動食やブドウ糖液をチューブに通す時には、チューブは真っ直ぐに伸びようとする力が働くのは間違いないので、くるっと巻いていた部分が伸びたり、喉辺りで留まっていたチューブが、伸びようとする力で奥へと入った可能性もあるのかも知れない…。

プロセスは不明ですが、結果として問題なく通ったチューブがそこにあるということだけが現実です。

そして、これはジュジュにとっても余計な再挿入のストレスが回避され、私にとっても再診料とレントゲン代だけで済むというメリットとなりました。

結局、預けただけとはなりましたが、誤嚥の心配がないことがわかり、看護師さんが午後から1時間おきにロイヤルカナンの流動食を10mlとブドウ糖液5mlを入れてくれていたので、助かりました。

病院でのジュジュの様子は、ずっとしゃがんでじっとしていたようで、帰りもキャリーケースの中でじっとしていました。

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元気がないようにも思え、触ってやると少し安心したのか動きが出て来たのですが、同時に車内に臭いが…。

どうやら、う〇ちをしてしまったようで、マナーウェアを着けているので、気持ち悪いのでしょう、鳴くわ動くわでしばらく騒がしかったです。

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自宅に到着すると、奥さんが迎えに来てくれたのですが、下痢をしているのでちょっと大変で、結局洗面所で下半身を洗い流すこととなりました。

この下痢については、リキッドの流動食を摂取している限り、やむを得ないということなのですが、お世話をする上ではちょっと大変です。

昨晩遅くには、私は連日の寝不足と疲れからウトウトしてしまい、代わりに奥さんがご飯をあげてくれたそうですが、2カ所に下痢をしていて、トイレの始末やシートの交換で手間を掛けてしまいました。

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そして、これがカメラ越しの現在のジュジュです。

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出勤前に、乳酸菌タブレットの水溶液とロイカナリキッド&ブドウ糖液を飲ませた時の場所にそのまま居ます。

机の下には隠れなくなったものの、私が部屋に入るとケージに入ったりで、やはり警戒しているようです。

もう噛むということは無くなり、顔が近い位置にあっても気にせずに居てくれますが、ご飯欲しさに寄って来てくれていた頃が懐かしかったりします。

そりゃあ、1日中部屋の中で一人きりで、唯一の楽しみだった自力で食べるご飯も無くなったら、退屈で寝るしかないですよね。

口内炎(歯肉炎)の痛みで食べることが難しいとはいえ、このような状態で過ごすことを果たしてジュジュが望むのだろうか?

流動食で体力を取り戻してと考えていたものの、獣医さんは流動食では水分は取れても栄養は難しいと今になってボソッと言われ、歯の軋みについて看護師さんに聞いても、どうしようもないという感じなので、どうしてあげるのがジュジュにとってベストなのだろう?

そればかり考えます。

撫でててあげるとゴロゴロ言い出すので、そういう時間はきっと幸せを感じてもらえるのだろうと勝手に思っていて、口の痛みに関係なくお腹が膨れることは決して不快では無いと感じるのですが、これが正解なのかどうかはわからないままです。

とは言え、ジュジュが頑張って挿入を我慢したチューブですから、有効に活用して、前向きに考えていきたいと思います。

2021年04月05日

ジュジュが一番

これは、ジュジュへ流動食とブドウ糖液をいつ、いくら与えたかを記録した紙です。

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経鼻カテーテルで口内炎の痛みを感じることなく、お腹いっぱい栄養が取れると思っていたジュジュですが、なるべく間隔を開けて、量が多すぎないようにと慎重に流動食を与えていたものの、土曜日の夜にご飯をあげようと抱き上げた途端に嘔吐してしまいました。

その拍子に食道に収まっていたチューブをも吐いてしまい、チューブを噛み切ってしまいました。

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約13cmと結構な長さのチューブです。

金曜日のチューブ挿入時に、獣医さんからレントゲン映像を見せていただき、喉のあたりでくるっと巻いたような状態を確認しました。

獣医さん曰く、問題なく液体が通っているので、このままでいきますと…。

特に問題にはならないだろうと思っていたのですが、ジュジュが嘔吐する直前の給餌の時に、20mlの大きなシリンジを押すのが凄く硬いところをゆっくり押して無事に通ったという記憶があります。

なので、ひょっとすると大き目のシリンジで強く押し出したことにより、この巻いていた部分が伸びて嘔吐を引き起こしたのではないか?と多少疑っていました。

もしそうで、これがチューブの途中の一部分なら、先端を含めた部分が食道に残っている可能性があると思い、焦りました。

でも、この切れたチューブの端をよく見ると…

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横穴が開いているのがわかります。

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こちらは、粉末を溶くタイプの流動食のチューブへの通りを事前に確認する為にといただいた、同じタイプのチューブなのですが、この先端も同じように横穴が開いています。

つまり、この切れた部分は、途中ではなく先端部分であることが判ったので、他に体内にチューブが残っていることは無いとわかり一安心です。

でも、このチューブをどうしたら良いのか?

ネットで調べていると、そのまま引っこ抜くというのが正しい対処法のようですが、鼻等のチューブを固定するために糸で縫い付けてあることから、翌朝、日曜日の診察で対応していただこうと考えました。

当然ながら、このアクシデント以降はチューブへの流動食やブドウ糖液の注入は中止です。

そして、昨日日曜日に病院へ行ったものの、まさかの臨時休診でそのまま帰宅するよりありませんでした。

何も口にできないとなると、ジュジュがまた脱水を起こしてしまいます。

そこで、チューブが抜けたケースなどの情報も調べていて、噛み切られたチューブは短くなっていてダイレクトに喉辺りにあるわけですが、気管にさえ入らなければ、そのまま飲み込んでくれるかも?と考えました。

そこで、ブドウ糖液1mlのわずかな量を、ゆっくりチューブに注入してみました。

すると、気管に入るような様子は無く、飲めたようなので、更に5mlのブドウ糖液を追加したところ、心なしか潤ったような表情を見せました。

どうやら、大丈夫なようです。

ジュジュにとって最大の苦痛であるエリザベスカラーは、嘔吐時に外しているので、幾分ましなのですが、余程辛かったのか、机の下へ逃げ込んでしまっていたので、そのままにしていましたが、ブドウ糖液を飲ませるために膝の上に乗せて撫でていると、その内落ち着いてゴロゴロ言い始めました。

その後は、また5mlから始めて、10mlの流動食を1時間から1時間半を目安に飲ませることが出来ました。

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その後のジュジュの様子です。

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この調子なら、このままの状態で続けられると思いましたが、今朝確認したら、再び嘔吐していて、更に下痢になっていました。

そこで、診察開始時間に病院に電話を入れて事情を説明しました。

飲めているのでこのままでも不可能ではないようですが、誤嚥が心配なので、できればチューブを入れ替えた方が良いと言われました。

病院へ連れて行くこともストレスになるので、あまりしたくはないものの、誤嚥が起こってしまうのも怖いので、已むを得ません。

なお、三度嘔吐したら?という心配はありますが、そこは注入のペースの問題のようなので、1日の摂取カロリーが減っても、無理のない量と間隔で行うよりありません。

下痢の方も、流動食なのでどうしても緩い便となる為、仕方がないようですが、乳酸菌が良いということなので、これまでジュジュが下痢をしなくなった時に取らせていた乳酸菌タブレットをぬるま湯で溶いて注入しました。

そして、再び出勤前にジュジュを病院へ連れて行って来ました。

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病院への道のりで悲しそうに鳴くジュジュの声を聞くと、それがジュジュにとって好ましいことなのかはわかりませんが、食べることの口内炎の痛みを感じることなく、お腹を満たせることだけは確かです。

色々と不測の事態が起きて、車検のDR-Zをショップに持って行くこともままならず、今週末のツーリングもペンキ屋さんにお詫びメールを送ったうえで断念することにしました。

今は、ジュジュのことが一番です。ダッシュ(走り出すさま)

2021年04月03日

寝不足な週末

今週もモトGPがカタールということで、モトGPクラスの毎日のプログラム終了が未明の3時という状況により、先週に続いて寝不足必至です。爆弾

そして、昨晩、仕事帰りに経鼻カテーテルをしてもらったジュジュを迎えに行って来ました。るんるん

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かなり思い詰めての実行でしたが、手紙のおかげか獣医さんも気持ちを良く汲んでいただいたようで、非常に良心的に対応していただきました。グッド(上向き矢印)

自宅から少々遠いということで、セカンドオピニオンで掛かりつけ医を探したわけですが、結局、この病院が一番でした。ひらめき

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気持ちの落ち着く自宅へ帰ったジュジュですが、鼻のチューブ以上にエリザベスカラーが気に入りません。

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何度も取ろうと格闘していましたが、取れるわけはありませんから、最後は諦めたようです。

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私達にとってはさつきに次いで2度目となる経鼻カテーテルですが、さつきの時は、とんでもない誤診のとんでも病院だったわけで、ジュジュのチューブの細さに、改めてその酷さを思い出しました。

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ジュジュのチューブをアップしてみましたが、昨年末のさつきのそれは・・・

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とんでもない極太で、チューブを抜いてもらった病院でもその太さに驚かれ、癒着しかけていたというから恐ろしいです。パンチ

今回の病院では、麻酔を使わずチューブを挿入するので、先ず費用が安い。

そして、費用を取ることなくレントゲンで状態を確認されていて、訳ありですが流動食もたくさんいただきました。

想定していた費用よりもうんと安かったものの、その内訳には予定になかった血液検査が大部分を占めていて、現在のジュジュの状態もわかって感謝感激雨あられです。わーい(嬉しい顔)

とは言え、その血液検査の結果では肝臓の数値が未だ完全に戻っていないばかりか、腎臓の数値も悪化しており、やはり掛かりつけ医としていた病院が許容するメタカムが良くなかった可能性が高い。がく〜(落胆した顔)

頼みの綱の「セファランチン」も、肝臓が元に戻っていないと逆の結果を招く恐れもあると指摘していただいたので、しばらく投与は見送ることにしました。たらーっ(汗)

それでも、食事による口の痛みから解放されたジュジュは、とても穏やかに過ごせていると感じます。

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気に入らない邪魔なエリザベスカラーのせいで、自由に動けず元気がないようにも見えますが、慣れない流動食なので、先ずは嘔吐しないかが心配なので、しばらくはおとなしくしてくれた方が都合が良いのです。

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そして、その流動食ですが、昨日は30分おき5mlからのスタートだったので、徐々に10mlから20mlと量を増やして、時間的にも間隔を開けていきます。

流石に今日の昼間は、私も奥さんも仕事で2時間おきは無理でしたが、それでも最大4時間程度で頑張っています。

昨晩は3時まで1時間おきで、朝も7時からお世話をしていて、ただでさえモトGPで寝不足なのに、寝不足に拍車がかかります。ふらふら

2021年04月02日

ジュジュへの決断

IPカメラ越しの昨日の昼間のジュジュの様子です。

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窓枠に登って外を眺めることもありましたが、何も食べていないこともありほとんど寝ています。

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そんな食事を取れず衰弱していくジュジュを見かねて、カテーテル(経鼻食道チューブ)を検討し始めたわけですが、居ても立ってもいられずに、休診日の病院に手紙を投函してきました。

そして、帰宅してジュジュにご飯をと考えて、先ずは鶏肉を茹でて肉をミルミキサーでペースト状にしたものを与えてみると、汁を飲んでくれました。

流石に底に沈んだお肉のペーストは食べられませんでしたが、作る時に多いと思って半分残していたので、それを追加してみましたが、それは汁も飲んでくれませんでした。

中断したのが悪いのか?もう飽きたのか?でも、食べていなかったのでこれだけでもうれしい。

続いて、変わり種でコーナンの老猫用のウェットフードを与えてみると、食べてくれました。

80gと量が多いので、少しだけを取ってジュジュに与えて、残りをメイとさつきにあげてしまった後だったので、もう少し残しておけば良かったと後悔。

まだいけるかも?と好きなはずのシーバのパウチを与えてみると、最初は見向きもしませんでしたが、ふとした拍子に食べ始めました。

結局、全部は食べませんでしたが、コーナンの分と合わせてシーバ1袋分くらいでしょうか?

そう言えば、この時は歯ぎしりのような音も無く、口内環境が良かったのでしょう。

思い当たることといえば、前日の夜にシリンジで無理矢理飲ませたジスロマックジェネリックのアジー(アジスロマイシン)くらいです。

半日後の朝は効いていなかったのに、丸1日経って効くなんてことがあるのだろうか。

いずれにしても全く食べることが出来ていなかったので、この調子なら、カテーテル(経鼻食道チューブ)は様子見でも良いかも?という気持ちが…。

と言うのも、セファランチンという薬を試してみたいのですが、個人輸入での到着が2週間以上先になると思われるので、タイミングを合わせたいという気持ちがあります。

インスタで連絡した保護猫活動されている方から6gだけは分けていただいたものの、調べていると、当初は多めに投与した方が効果があるという話もあり、在庫分では途中で切らしてしまいます。

なので、ズルズルとでも先延ばしできれば良いなと思っていましたが、そうは問屋は降ろしてくれません。

昨日は食べてくれたので嫌がることをしたくなかったというのもあって抗生薬はの前ませんでした。

そのせいか、今朝は再び歯ぎしりのような音がしていて、食事を受け付けません。

改めて撫でていると、お腹はペッタンコで骨も目立って来ており、やはり限界だと感じました。

そして今朝、動物病院に電話をしたのですが、電話に出た看護師さんは否定的なことばかり言います。

獣医さんからの提案のひとつだったのに、看護師さんは反対なのかも知れません。

まぁ、猫のことを思ってのことかも知れませんが、ここでやめるわけにもいきませんから、出勤途中にジュジュを預けてきました。

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助手席に載せた直後はおとなしかったものの、何かを感じたのか途中からはずっと鳴いていて、なだめながら病院へ向かいました。

午前の一般診察が終わった後、午後からチューブを入れていただき、夕方に迎えに行くという段取りです。

カテーテル(経鼻食道チューブ)については、さつきで経験済みとは言え、ジュジュの流動食や薬剤の吐き戻しが心配ですが、やるしかありません。

結果、薬の効果を含めて上手くいかなかったとしたら、あとはもう自然に穏やかにジュジュの最期を看取るしかないと考えます。

唯一の心配は、ジュジュの体力面もあり、麻酔なしでのチューブ挿入となるらしく、ジュジュに辛い思いをさせてしまうことです。

その分の、迎えに行った後は精一杯お世話をしてあげたいと思います。

2021年04月01日

弾切れと掛りつけ医の見直しの必要性

昨日の午前中にジュジュを病院へと連れて行ったわけですが、今回は最初に診ていただいていた茨木の病院へ伺いました。

というのも、現在、掛りつけ医と思っていた病院への疑問点が色々と出て来たからです。

決して無理強いをしない姿勢と良く話して情報をいただける点を評価していましたが、前回私だけでジュジュを連れて行った時に、色々と疑問が湧いてきていました。

疑問点を上げていくと…

1. やたらと病名にFIPを上げて、腹水の可能性を指摘されエコー検査の必要性を匂わされるので、エコー検査をお願いしたものの、腹水は無く、FIPの可能性もほぼ無くなったこと。

可能性という点ではこれは潰す意味では仕方が無いと考えますが、先生自身が過去、FIPの患者猫に対してメタカムとインターフェロンで改善した経験があるらしく、何度もそれを聞かされていましたが、ボソッと「元々FIPではなかった可能性もあるわけですが…」と言われつつも、成功例として強く頭に刷り込まれていると感じました。

現在、FIPには「ムティアン」という高価ながらも高確率で完治する可能性のある未承認薬が存在しますが、その協力病院になろうということは考えられず、メタカムとインターフェロンを信じておられるように思われます。

2. 口内炎に対する抗生剤として、ジスロマック(アジスロマイシン)よりもダラシン(クリンダマイシン)の方が一般的で効果があると断言されたこと。

私はネットの情報から、アジスロマイシンが猫の口内炎に対して効果がある旨を確認して使用しているのに対して、クリンダマイシンの方が効果があると断言されたものの、ネット上に「猫の口内炎治療に対する選択薬の一考」というある獣医学会の講演内容のPDF文書が存在していました。

そこには、「経口投与可能な猫に対して非ステロイド製剤 2 種の 薬剤を比較した結果,アジスロマイシンの方がクリンダマイシンより治癒率はやや優れ,投与回数も少なく て済むことから,投薬を嫌う場合の第一選択薬として 今後検討を重ねていきたい。」と書かれていました。

そして、前回ダラシンを処方いただいたものの、ペットのお薬通販サイトぽちたま薬局のクリンダマイシン薬のページを見ると、「犬猫兼用の抗生物質」とはあるものの「主に犬の歯周病の治療に用いられます」との記述があります。

私が利用している「うさパラ」のレビューでも、犬に関するレビューばかりで不思議に思っていましたが、先生が犬基準で話しておられたのだと想像が付きます。

3.ぼそっと「FIVの子はあまり診ない」と言われたこと。

これが一番大きいかも知れません。

よくよく考えてみると、この病院の有るところは割りと高級住宅街に区分される場所なので、血統書付きの高級ペットが多いのかも知れません。

想像ではありますが、保護猫や野良猫が連れて来られることはほとんどなかったのかも知れません。

そう思い始めて、今回、メイとさつきが保護主さんに連れて来られていた病院へ再度連れて行ったわけです。

点滴目的だったので、点滴がこちらの方が安いということも有りましたが、何より保護猫団体さんも御用達という感じの病院なので、野良は当たり前ですし、看護師さん自身も猫を保護したりしていて、そういう立場からのアドバイスをいただけるのは、とても有り難かったというのは大きいです。

で、ジュジュの補水の皮下点滴をしていただいたわけですが、先日の血液検査のデータを見ていただき、色々と親身にアドバイスをいただけました。

その中で私が悔やまれるのは、この病院ではステロイド薬の「プレドニゾロン」と共に、必ず「グリチルリチン製剤」を併用するというのです。

これを併用することで、「プレドニゾロン」の副作用を回避できるのだとか…。

一方の病院がこの情報を指示してくれていれば、ジュジュの肝臓の異常値は無く、現在も「プレドニゾロン」が継続できていた可能性は高いのです。

また、血液検査後にメタカムを点滴されたことについても、やはり腎臓の数値を考えるとメタカムは使用するべきでは無いという見解でした。

そして、皮下点滴をしてもらったジュジュは、また一時的には一見元気を取り戻したように見えて、部屋で暴れたりもしていたようです。

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ですが、根本的には口内炎に対しては何も処置がされていないわけで、やはりご飯を食べることはできませんでした。

実は、昨日にはこんなものも届いていました。

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サプリメントなので、アマゾンで買えたのですが、ステロイドにより上昇した肝臓の異常値はそのままではなかなか元には戻りにくいらしく、獣医さんがこのサプリメントを併用するという情報を見つけての購入です。

先日、苦労して手に入れて一度だけ飲ませた「セファランチン」というお薬についても、改めて調べていると、最初に多めに投薬した方が効果が出やすいとあり、わずかしか無い現状では、効果が期待できないと考え、服用を中止しています。

それには、何よりご飯を食べなくなっていることから、多めの投与はおろか、投薬自体が難しいということもあります。

点滴をしたところで、栄養自体は食べて得るしかないですから、どんどん痩せて衰弱してしまうばかりです。

なので、無駄を覚悟して色々なフードを試してみますが、口の痛みから食べる気が失せてしまうようです。

こうなると、もう完全に弾切れです。

手持ちの対抗策が全滅の状態ですが、アジスロマイシンの有効性を信じて、嫌がるジュジュにシリンジで強制投薬しました。

でも、嫌がり度は増していて、上手く口に入ったか微妙な状態です。

そして、しばらく抱きかかえて撫でましたが、じっと大人しくしていて、その後も撫でていましたが、突然、プチプチカーテンの外へ出て、机の下の椅子の上に隠れてしまいました。

猫は痛みが酷くなると、攻撃されているように感じるのか、怯えて隠れてしまうそうです。

ジュジュはまさにそんな状態なのかも知れません。

ここ数日は、歯ぎしりのような音もし出して、口内環境は悪化の一途なのでしょう。

今朝ももちろん何も口にしてくれず、撫でると微かにゴロゴロと言っているのが聞こえましたが、その姿はやせ細って来ていて、万策尽きた感が私を襲います。

昨日、「エイズ発症の口内炎の子の最後をどう見届けたら良いのか?」という質問もしたのですが、「できるなら点滴をしてあげて、食べられるなら食べさせてあげてということしかない」と。

このまま衰弱していくジュジュを見送るしかないのだろうか?

保護した直後はそういう事態も想像していたと思うのですが、毎日お世話をして一緒に居る時間が長いので、ジュジュが辛いのはもちろんですが、私も辛すぎる。

うちの奥さんは、日に一度撫で撫でのスキンシップタイムを取るか取らないかくらいの状態で、私と気持ちにギャップがあり過ぎます。

今朝も、元気のないジュジュを見て、リビングに降りたところ、奥さんと三男坊がテレビを見て笑っているのを見て強くそれを感じました。

相談はするのですが、本当にちゃんと考えてくれているのだろうか?と思ってしまうのです。

そんな状況で、私が今考え始めたことは、ジュジュの鼻にカテーテルを入れて、そこから流動食を入れることです。

昨日、獣医さんから方法のひとつとして言われた時には、自然に食べられなくなったら諦めるべきというポリシーというか考えがあって、スルーしていたのですが、考え直してみると、それにより健康状態を取り戻せる可能性があるわけで、中途半端になっているセファランチンの投薬や、肝臓に数値を下げる為のサプリメントや、「グリチルリチン製剤」を併用した「プレドニゾロン」の投薬も、食べることを気にしないで行うことが可能なわけです。

そして、元気を取り戻せば、以前の様に食事と一緒の経口投与も可能になるかも知れません。

「未だ、試せることがあるじゃないか?」そう思い始めたのです。

タイミング悪く、今日は獣医さんの定休日なので、何もできませんが、明日相談してみようと思います。ダッシュ(走り出すさま)

2021年03月28日

セファランチン???

最近のカメラで見るジュジュの様子です。

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これは一昨日の様子ですが、床で寝ていたり…

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ケージ内のヒーターの上で寝ていたりしますが、午後には移動。

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ベッドのトイレの横で可愛く寝ます。

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そして、夕方にはベッドの反対側に移動して寝るというのがパターンになっているように思います。

窓から西陽が刺すのでそれを受けようとしているようにも見えます。

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そして、昨日もケージで寝てるかと思ったら、

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やはり、ベッドに移動していました。

ゆったりとした日々を過ごしているジュジュですが、決して状態が良いわけではありません。

肝臓の異常数値からステロイド薬プレドニゾロンの摂取を中止したので、口内炎が悪化しています。

その痛みによって、水分補給も出来ていないようです。

水分を摂らなければ、腎不全へ一直線ですから、冷凍している細かく切った刺身や鶏肉を小さめの器に入れて、そこに熱湯を注いで、火の入りが不十分ならレンチンして、簡易のナチュラルスープを作って飲ませていますが、充分とは言えません。

しかしながら、昨晩に至っては、このスープさえ口にしてくれず、危機感を覚えてロキシカム(メタカムのジェネリック)をシリンジで与えました。

嫌がることはしたくないのですが、背に腹はかえられません。

これまで、メタカムの効果について実感したことは無かったのですが、昨晩は摂取後30分程度で、口にできるようになり、初めて効果を実感することとなりました。

しかしながら、腎不全を進行させてしまうというメタカムですから、ジュジュには極力使いたくないというのが本音です。

メタカムで再生不可能な腎臓にダメージを与えるよりも、ステロイドで肝臓がダメージ受ける方が、再生可能な分ましなのでは?と思ったりもします。

でも、肝臓も肝硬変まで悪化すると再生不能ですから、やはりどんぐりの背比べなのでしょう。


八方塞がりの状況ですが、昨日、ネットで偶然にある薬の情報を知ることができました。

その薬の名は「セファランチン」。

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情報が少ない薬のようですが、口内炎にも効果が認められるという。

効果の真偽も重要ですが、それよりも重大な副作用が無いということが重要です。

薬の宿命で個体による効果の差が存在しても、今のジュジュには一筋の光であることは疑う余地はないので、思い切って、ブログ主さんにメッセージを送ってみました。

そして、海外の購入先を教えていただき早速購入しましたが、個人輸入となるのでウサパラ同様数週間の時間が必要です。

ですが、その方のストック分をいただけることとなり、数日中に運用可能となりそうです。

未だ、ジュジュに効くのかも分かりませんが、朗報には違いありません。

何から何までありがとうございます。わーい(嬉しい顔)

2021年03月23日

馬鹿飼主とやや頼りない獣医

半年の節目に訪れたジュジュ最大の危機と感じて、仕事休みの水曜日が待てず、昨日の夕方にジュジュを動物病院へ連れて行きました。

うちの奥さんはパートは休みでしたが、友達と約束があるということで、夕方遅くなら連れて行けるということでしたが、実質ジュジュのお世話をしているのは私なので、食事のことや薬のことも奥さんの説明では心許ないのと、エイズ末期との言えるジュジュに対して私自身がもう覚悟を決めないといけないと考えて、仕事を抜けて自分で連れて行くことにしました。

夕方4時開始の診察時間に合わせて15分前には病院へ到着し、入口の自動ドアが開いたので、看護師さんに中で待って良いのかを確認すると、良いですよとのことで中で待機です。

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ジュジュは、キャリアケースの上からバスタオルを掛けると、車の中でも待合でもほとんど鳴くことも無くおとなしい良い子でした。

一番乗りだったので、4時になる前に名前を呼ばれて診ていただきましたが、おむつをしていたのですが、診察台の上で外れてしまい、少しおしっこをしてしまいました。

ですが、ちょうど良いということで、そのまま先生がおしっこを検査紙でチェックして、顕微鏡で確認されました。

私は腎臓を心配していましたが、おしっこはやはり少し薄いようです。

顕微鏡でおしっこに細菌が結構確認できるとのことでしたが、診察台にいた細菌の可能性もあるからとのこと。

「いやいや、それじゃあ検査にならないじゃん」と思いつつも、正直なところがここの先生の良いところだと感じています。

言葉にしてくれることで、こちらで判断できますから。

口内炎で食べられないという私の説明に対しても、先生は口内炎が原因では無いと考えているようで、聞き入れてくれません。

私としては、先ずは現在のジュジュの腎臓の状態を知りたかったので、先ずは血液検査をお願いしたところ、先生もそこは同意であり、結果が出るまで再度待合で待つことに。

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この間20分くらいとのことでしたが、ジュジュはお利口さんにしていました。

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どの子も病院は怖いので小さくなりがちですが、ジュジュは鳴かずにじっとしていました。

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血液検査の結果が出るまでに他の患者さんの診察も終わり、再び私が呼ばれました。

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そして、提示された血液検査の結果がこれです。

なんと、肝臓の数値が異常なほどに振り切っています。

わかりやすいように、半年前の保護直後の別病院でのデータと今回のデータの主要部分を抜き出してみます。

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これが保護直後のデータですがブルーで囲んだ肝臓に関する部分は全く正常でした。

また、グリーンで囲んだ腎臓に関する部分も正常範囲内に収まっています。

ですが、今回の先の結果データの赤で囲った部分を拡大してみると…

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ブルーで囲った肝臓に関する数値が異常も異常、ひどい状態です。

一方で、私が多飲多尿の症状から心配していた腎臓の方は、やや「BUN」の数値は上がってはいますが、検査機関によって基準値にも多少幅があるようですから、初回の検査の表で見ると基準値内です。

この血液検査の結果を見て、先生はまたもや「FIP(猫伝染性腹膜炎)」の可能性を指摘されました。

「FIP(猫伝染性腹膜炎)」は致死率100%の病気と言われていますが、最近は超高額な未承認薬「Mutian」にて完治することも可能となっています。

但し、その薬代は必要量にもよりますが、60万円〜120万円です。

前回3月初めの診察時にも、「FIP(猫伝染性腹膜炎)」の可能性を指摘されていたのと、ジュジュのお腹が不自然に大きいというので、腹水の可能性を指摘されましたが、私はFACEBOOKで未承認薬「Mutian」治療のグループに加入させていただいて情報収集しているので、「FIP(猫伝染性腹膜炎)」の症状については良く理解しているつもりです。

「FIP(猫伝染性腹膜炎)」には、腹水が溜まり急激に進行するウェットタイプと、進行はやや遅いものの神経に異常を来すドライタイプの2種類があり、その混合タイプも存在します。

ジュジュの場合は、時折ジッと一点を見つめて動かなくなる時があり、ドライタイプを疑いましたが、神経症状は無いのでFIPでは無いと考えています。

しかしながら、今回は肝臓のあり得ない数値があるので、腹水説に疑問を持ちつつも、疑いを消去する意味でもエコーをお願いしました。

すると…

案の上、腹水は認められませんでした。

有ったとしても、少なくともFIPのウェットタイプだとこんなものでは無いということです。

FIPでは無いとすると…ということで先生が指摘されたのはステロイド薬による肝臓への負担でした。

後で改めてデータを見ると、ピンクの線の所にステロイド薬に関係する項目がありました。

どうやら、毎日半錠ずつ与えていた「プレドニゾロン」が原因の可能性が高いようです。

ごめんね、ジュジュ。

気が付かずに嫌がっているのに無理やりシリンジで毒をあげていたようなものだったね。もうやだ〜(悲しい顔)

でも救いは、腎臓のデータがそこまで悪くない為、非ステロイド薬のメタカムの投薬は可能とのことでした。ひらめき

そして、補水とメタカム投与の皮下点滴をしていただき、先生曰くジスロマック(アジスロマイシン)よりもダラシン(クリンダマイシン))の方が効くと言われるので、ダラシンの処方もお願いしました。

結果、支払いはほぼ諭吉さん2枚となり、エコーの検査料が痛かった。

とは言え、ジュジュの状態がはっきりしてきたので、連れて行って良かったと感じています。

そして、サプライズだったのは、ジュジュの体重が2.9kgもあったことです。

ここ2週間の食事の量は大きく減少していて、今週は更に減って、ここ3日ほどはほとんど食べられていないにもかかわらず、前回の2.4kgから500gも増えていたのです。

確かに首元は未だしっかりしていますし、背骨も以前のようには出ていませんが、急激に太り過ぎだったのかも?がく〜(落胆した顔)

そして、もうひとつのサプライズが、病院から帰宅するとジュジュの元気が出たようで、ますます甘えるようになり、ご飯もオールウェル含めて少しずつではありますが、しっかり食べてくれました。

それを考慮すると、やはり食べられなかったのは口内炎だけでなく、肝臓の問題が大きかった可能性が高いです。

皮下点滴の補水で、一時的に肝臓の状態が良くなったのか?メタカムで口内炎の痛みが薄れた可能性もありますが、その両方のような気がします。

でも、一夜明けた今朝は、再び食べられなくなっています。

腎臓と違って肝臓は再生能力の高い臓器ということなので、体内のステロイドが抜けて正常化すれば再び食欲が出てくるのだろうか?

また、ステロイドには及ばないという非ステロイド薬「ロキシコム(メタカムのジェネリック)」が口内炎の痛みをどこまで抑えてくれるのか?

今後のジュジュの状態は、この辺りに左右されると思われます。

肝臓の異常数値には、個人的にはカロリー摂取を優先するあまり、モンプチ缶を頻繁に食べさせていたことも影響しているのではないかと言う気がして、現在わずかしか食べれないフードにも神経を使います。

エイズが完治することは無く、肝臓が元に戻るのかどうかも怪しいですし、非ステロイド薬が腎臓を悪くしてしまうと、もう本当に最期となってしまうので、いずれにしても前途多難なジュジュちゃんです。たらーっ(汗)


◆今現在のジュジュの様子です。
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2021年03月22日

ジュジュ半年も最大の危機

今日3月22日は、ジュジュを保護してからちょうど半年となる節目の日です。

これは、一眼カメラで撮影した昨日のジュジュです。

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ですが、ジュジュがこれまでで最大とも言える危機に面しています。

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というのも、口内炎の痛みで現在、全く食事が取れなくなってしまいました。

短期ステロイド薬のプレドニゾロンを毎日半錠ずつ飲ませることと、ふやかせたドライフードAllWell(オールウェル)によって長らく安定していたものの、突然の2度目の発情期により三日三晩鳴き明かしてからは元気がなく、食欲も落ちてしまいました。

それでも、トッピングで誤魔化し誤魔化しウエットフードを食べてくれていたものの、ここ3日ほどはトッピングの効き目もなく、フードを避けようとさえします。

何とか粘って、色々な方法で土曜日の朝までは僅かなフードを食べてくれたものの、それ以降は食べたい気持ちはあるようですが2、3口舐めて止めてしまうという状態で、何度も何度もフードを廃棄で無駄にしている状態です。

食べないので、薬を与えることもできないので、シリンジでの強制経口投薬する為、怖がってしまっている状態です。

痛みが影響しているのかはわかりませんが、呼ぶとケージから出てきてすりすりと甘えて喉を鳴らしてくれます。

痛くて食べられていないのに、胸が苦しくなります。

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カメラで見ていると、部屋のあちらこちらでゴロゴロしているようですが、部屋に入ると起きてきます。

こちらはiPhoneで撮った今朝のジュジュです。

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昨晩はお刺身、今朝は鶏肉をゆでて汁ごとミルミキサーでスープ状にしたものを与えると、とても喰い付き良く舐め始めるのですが、固形物が当たるのか痛いと感じるともうそこから舐めることを止めてしまいます。

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食べられず甘えてきて、時々目を見てか細い声で鳴くものですから、私も辛くて辛くて…。

かつては10回以上も噛まれて、病院にまで行きましたが、今はもう噛むことも無く、甘えるばかりなので愛おしくて仕方ありません。

ですが、保護して病院で猫エイズの発症済みと診断された時から、近い内に別れがやって来るということはわかっていたことです。

ネットでエイズ猫のブログを検索したりして、保護して3か月程度で亡くなっていった事実を見てきて、覚悟はしていたつもりですが、一旦ふっくらと元気になり、このまま元気で居られるのでは?と思っていただけに、現実を受け入れるのが難しいです。

ほとんど食事を取れないまま、衰弱していくであろう状態で、寝るか甘えるを繰り返しているジュジュの不治の口内炎を未だ何とかできないかと諦めきれずにいます。ふらふら

2021年03月18日

とうとう「メタカム」

ジュジュの口内炎が悪化しているように感じます。

先日の島根往復から帰って来てからずっと寝てばかりで元気が無いように感じます。

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でも、トッピングありきではありますが、食欲はあり、最も心配していたおしっこや飲水も普通に戻ったかなと感じていて、抗生剤アジーが効いたのかも?と思っています。

唯一、う〇ちが3日ほど出ておらず心配していましたが、これもふやかしたドライフードがほぼ無くなりウェットフードばかりになっているので、量は減るようです。

なので、食べてはくれるものの、赤くなった口の中の痛そうな口内炎が気になっていて、少し臭いも出ているようなので、昨晩から再びアジーを飲ませています。

しかしながら、口の痛みで固形をあまり受け付けず、ペロペロと舐めてばかりなので、オブラートに包んだ薬は中身が出てしまって、出てしまったら最後、薬の苦みでそのフード自体を食べてくれず、無駄にしてしまう繰り返しです。

先週は、シリンジで水に溶いた薬を強制的に飲ませたりもしたのですが、これも嫌がって上手くいかなくなっており、何よりジュジュが異変を感じると私を怖がって逃げてしまいます。

なので、この方法も難しく、投薬のハードルが上がっています。

そんな中、今朝は確実に食べてくれると踏んだシーバのウエットフードをまさかのスルーです。

これにはちょっと凹みました。

確実に食べてくれると思っているものを食べてくれないとダメージが大きいです。

やはり口の痛みなのかと考えて、買っておいた「メタカム」のジェネリック薬を試してみることにしました。

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とは言っても、これもどう与えるかが課題です。

液体なので、シリンジで直接口にと思いましたが、早速警戒されてしまい、一か八かで昨晩食べてくれたフードを出したところ、ペロペロと舐めたので、すかさずその部分にシリンジの「メタカム」を放出。

「メタカム(ジェネリックも同等)」の良いところは、苦くないところです。

プレドニゾロン(ステロイド)やアジー(ジスロマックのジェネリック)は総じて強烈に苦いので、そのままフードに混ぜることが出来ませんが、「メタカム」は少量をフードに振り掛けるということが可能なのです。

唯一にして最大の懸念は腎臓に負担が掛かるということのようですが、他の非ステロイド薬に比較すると全然ましなようです。

とは言え、注意書きとして腎臓疾患がある場合には使用しないという項目もあり、本来慢性腎不全の症状が出ているジュジュには使用したくないので、これまで届いても使用しませんでした。

しかしながら、食べない、食べられないとなると、根本的にFIV(猫エイズ)による免疫力の低下を進めてしまうことが明らかです。

そして、何よりも辛い口内炎の痛みを取ってあげたいということが、長生きする以上にしてあげたい事であるので、今回初めて「メタカム」を飲ませました。

すると、昨晩も完食したフードはちゃんと完食し、先に出したシーバのフードもトッピングで食べてくれました。

更に、カロリー摂取に有効なモンプチの七面鳥テリーヌ缶も1/3を完食してくれて、即効性のある「メタカム」のおかげかも?と思っています。

但し、最初にシーバを出した時にはトッピングを試さなかったので、ひょっとしたら「メタカム」無しでも食べてくれた可能性はあります。

とは言え、今日は活発に動いているようで、カメラ映像では丸くなって寝ていたのに、突然梯子の上を見始めたかと思うと…

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一気に起き出して、梯子を駆け登りました。

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これ以上は、カメラから切れて行動は把握できていません。

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昨晩、次男坊も帰宅しているので、私が2段ベッドの上段に寝た為、緩衝材のカーテンを外していたので、上段ベッドに登っていた可能性がありますが、自宅に居た奥さんに見に行ってもらうと慌てて降りてケージに入ったので、何処に居たのかはわかりません。

でも、口内炎の痛みが和らいで、少し元気が出たのかなとも思います。

FIV(猫エイズ)を完治させる方法は無いので、今後も薬を駆使した対処療法で、できるだけ食べて長く生きてもらえるよう努めます。

2021年03月12日

腎不全と膀胱炎???

今朝は完全に寝不足です。ふらふら

というのも、このところ調子の良かったジュジュに心配事が…。

ふやかした高齢猫用ドライフード(Allwell)の後、高カロリーのモンプチ缶を半分食べさせることで落ち着いていたジュジュの食生活ですが、ドライフードの方がトッピングありきとなっていて、そのトッピングの量も増えています。

僅かな量なら気にしませんが、量が増えると腎不全に問題であるリン含有量が心配です。

当初、知識無きまま、良くないと思いつつイワシやちりめんじゃこ(イワシの子)の粉末をトッピングしていたのですが、調べてみると、これらは魚の中でも最もリンの含有量が多かった。がく〜(落胆した顔)

人間用ですが、こちらの表が参考になりました。

そこで、これまでのトッピングを止めて、比較的リンの少ないタラに変更。

国産の北海道産ひめたらというのを買って来たのですが、硬くて紛末にするのに、年季の入ったミルミキサーが煙を出して壊れてしまいました。

代わりを用意していたので問題ないものの、ミルミキサーはモーターに負担が掛かるので、短時間使用しかできず注意が必要です。

当初は、このタラのトッピングでしっかり食べてくれたものの、昨日の朝はドライフードを受け付けませんでしたので、モンプチ缶のみで済ませました。

前日に沢山食べたのに、う〇ちが出ていなかったので、消化が間に合っていない可能性があると考えて、控えました。

ですが、昨晩もドライフードは受け付けず、やはりモンプチ缶のみとなりましたが、ふやかしドライフード(Allwell)に飽きてしまったのでしょうか?

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そして、食後はベタベタとスキンシップタイムで、未だ恋の季節(さかり)が続いています。

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段々と距離が縮まっていて、寝そべるジュジュのとにかく全身を撫でてやります。

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気持ち良さげにされるがままです。

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そうこうしていて、夜遅くにカメラでジュジュを確認していると、何度もトイレに行っています。

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ケージのトイレと

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2段ベッドに置いたトイレを行ったり来たりしていますが、おしっこが出ていないようです。

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そして、舐める仕草も含めて、ネットで調べてみたところ、どうも膀胱炎の可能性が高いようです。がく〜(落胆した顔)

心配になって、トイレのおしっこシートを新しいものに取り換えてみたところ、1回の量が雫1滴ほどとほとんど出ていないことが判り、完全におかしいと判断しました。

猫の膀胱炎は多いらしく、原因として下部尿路の結石、細菌感染、特発性があるらしい。

結石については、非常に危険なようですが、基本的には尿管の細いオスに起こる症状らしい。

なので、女の子のジュジュの場合は細菌性か特発性か???

また、慢性腎不全の末期においても突然症状が現れるということで、トッピングのことが気になっていたこともあり、それも心配しました。

ですが、今朝もウエットフードは食べてくれたので、食欲はありそうです。

腎不全末期の場合は、食べられなくなるのでこれは違うようでちょっと安心しました。

となると、やはり細菌性か特発性の膀胱炎の可能性が高いのかも知れません。

ベッドに入ってからもスマホでそんなことを調べていて、アモキシシリンという抗生剤が有効なことはわかりましたが、今からうさパラさんで購入しても相当先になるので、自宅に常備してある抗生薬の中から、駄目元でアジー(ジスロマックのジェネリック)を飲ませることにしました。

ジスロマックは空腹時に飲ませるのが有効ということなので、朝にご飯と一緒は良くないので、明け方前の真夜中にベッドを抜け出して、鶏もも肉のスープでアジーを飲ませようとしましたが、水分しか受け付けず、止む無く注射器に溶いた薬を強制給餌のごとく飲ませました。あせあせ(飛び散る汗)

アジーは、口内炎の為に時々飲ませているので、それ自体は心配はないのですが、効くかどうかは疑問でした。

結果、今朝トイレのシートを見ると、多くは無いけれどおしっこを吸収した様子が確認できたので、このまま様子を見るしかありません。

ちなみに、特発性の場合は病院へ行っても原因を特定できないらしく厄介だそうです。

恋の季節(さかり)のせいで、夜中もずっと声が枯れるほど鳴き続けていましたから、体力的に相当きつかったと思います。

少し収まりかけていて、ここ数日はぐっすりと眠る様子も確認できるようになりました。

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猫エイズで免疫力に劣るジュジュにはさかりがさぞきつかったことでしょう。

それは、避妊手術をしているメイとさつきを見ていると明らかでした。

膀胱炎もひょっとすると、そんな免疫力の低下から来ているのかも?と思ったりしています。たらーっ(汗)

リチウムバッテリーのBMSの件と言い、快調だったジュジュの状況と言い、上手くいかなくなると気持ちがずっしりと重たくなってしまっている直近の日々です。ダッシュ(走り出すさま)

2021年03月07日

腎不全と恋の季節再び

猫エイズを発症してしまっているジュジュですが、ここ最近は安定していると言えます。

完治不能の口内炎の痛みは確実にありますが、ご飯は食べられていて、下痢もなく、少しふっくらとしているのが安定しているという根拠です。

ネットでいろいろと調べていると、ジュジュがに晩晩半錠ずつ飲ませているステロイド薬のプレドニゾロンは、ステロイドとしては最も弱い部類で、5時間程度で血中濃度は元へ戻るらしい。

そのおかげか、特に副作用らしきものも感じることなくご飯が食べられています。

抗生剤のジスロマックも耐性菌ができている可能性もありますが、時々飲ませていくつもりです。

そんな投薬を背景に、朝夕お湯でふやかしたオールウェルを規定量食べさせた後、高カロリーのモンプチ缶を半分から1/3食べさせているので、+40キロカロリーくらいになっているのではないかと思っています。

ですが、問題がないわけではなくて、オールウェルもそのままでは食べなくなっています。

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そこで、トッピングをすることで食べてくれます。

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ですが、表面のトッピングが無くなると…

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動きが停まってこの表情で私の顔を見てきます。

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こうなるともう食べてくれないので、再度トッピングを掛けるという作業を繰り返します。

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そのトッピングが、犬猫のおやつとして売られているイワシの開きやちりめんじゃこを私がミルミキサーで粉末にしたものです。

現在ぶっちぎりで食べてくれるのがいなばの「かつおぶし&にぼし」を粉末にしたものでして、その食い付きには流石ちゃおちゅーるのいなばさんだ思わずにはいられません。

また、モンプチ缶は、ローストチキンとローストビーフのあらほぐし系が好きなので、オールウェルを食べた後に、そのままでも食べてくれます。

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これに、「かつおぶし&にぼし」粉末をトッピングしたら、鬼に金棒の如く、ガツガツかぶりついて食べ方が一変します。

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このようにとても食い付きの良くなるトッピングですが、腎臓には良くないリンやナトリウムが多く含まれていると思われます。

既に慢性腎不全となっているであろうジュジュには、出来れば食べさせたくはありません。

せっかく腎臓に配慮されたオールウェルの高齢猫用をチョイスしても、意味がありません。

しかしながら、食べてくれることが一番であるため、トッピングも止む無しと考えています。

一応、リン等を吸収して便として排出してくれるという炭酸カルシウムとキトサンからできたイパキチンというサプリメントも飲ませていても、飲水量は増えてきているような気がします。

でも、エイズである以上、口内炎の痛みで食べられなくなって衰弱していくよりも、美味しいものを食べて止む無く腎不全が悪化して亡くなる方が良いだろうという究極の選択です。

そんなジュジュですが、今日は天気が良く暖かかったので、奥さんがベランダに出してあげたらどうだろうと言い出しました。

そこで、おむつを履かせてベランダへ連れて行こうと考えましたが、何かを察したようでおむつを履かせてくれません。

仕方がないので、キャリーケースに入れてベランダへ連れて行きました。

ところが、ベランダに初めて来たこともあり、ずっと鳴きっ放しで金網を這い上って行ってしまいます。

ベランダを覆うように私が設置した金網は、メイとさつきに合わせて、上部はそこまで登るという想定はしておらず、力を掛けると通れる隙間ができてしまいます。

このままではジュジュが外へ出てしまうと考えて、無理やり降ろして、ベランダでのお散歩タイムは強制終了です。

再びキャリーケースに入れて、部屋へ戻りましたが、部屋に戻っても野生を取り戻したように鳴き続けます。

その姿に、野良時代が恋しいのかと切なくなりましたが、どうやらそうではなく、再び恋の季節(さかり)が来てしまったようです。

ベランダ散歩がそれを助長してしまったことは間違いないようです。

その後、部屋から出てしばらくすると、部屋が騒がしいので行ってみると、なんとジュジュがキャリーケースを移動させていました。

4度目の移動をカメラが捉えていました。

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キャリーケースに入ると外へ出られるとでも思っているのかな???

部屋の端から端までキャリーケースを何度も運ぶとは、ほんとジュジュには驚かされます。

避妊手術を終えているメイとさつきを見ていると、ジュジュが可愛そうに思えて、早く恋の季節が終わってほしいものです。ふらふら

2021年02月25日

薬とサプリ

うさパラさんで購入していた抗生物質「メトロニダゾール(フラジール)」が到着しました。

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今回はもう少しで1ヶ月になるところでしたから少々時間が掛かりました。

お腹の駆虫を目的とした抗生物質ですが、細菌にも効果があり、炎症性超疾患にも効果があることから、ディアバスター錠と共に、動物病院で処方されます。

ジュジュの下痢は続くと長く、在庫が底をついた為、常備分として注文していました。

また、動物用として国内で販売されているディアバスター錠もアマゾンで購入可能なので、同じくセットで常備分として購入しました。

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ただ、これらの薬は胃腸炎や下痢に対するものなのですが、最近はジュジュのお腹は調子が良く、綺麗なウンチが出ているので出番はありません。

一方で、口内炎の痛みに対する薬としてのステロイド薬「プレドニゾロン」は毎日の経口薬となり、抗生物質の「ジスロマック(アジー)」を併用しています。

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「プレドニゾロン」は1錠を半分に、「ジスロマック(アジー)」に至っては、1錠を8〜10等分して飲ませています。

また、「プレドニゾロン」は痛み止めとして欠かすことができませんが、「ジスロマック(アジー)」は3日程度の連続投与で1週間効果が持続するとのことなので、間隔を開けるようにしています。

この組み合わせで絶好だったジュジュですが、ここ数日は少し口が痛そうなそぶりを見せていたのですが、昨晩はご飯を食べられませんでした。

ここのところ、オールウェルもDHCの鰹風味のサプリメントを振り掛けないと食べなくなっているので、嗜好の問題かと思いましたが、今朝はオールウェルをやめてモンプチのテリーヌ缶をあげたのですが、見向きもしませんでした。

やはり、口の痛みが強いようでチュールさえも途中で食べるのをやめてしまいました。

薬はだんだんと効かなくなるということは覚悟していましたが、早くもそうなってきたようです。

痛みがあると固形物を食べさせるのが困難となるので、投薬のハードルが一気に上がります。

そんな中、「ジスロマック(アジー)」の投薬については、空腹時に与え、投薬後の食事は2時間は空ける必要があるという情報を得ました。

これまでは、食事と一緒に与えていたのですが、「ジスロマック(アジー)」は腸での吸収が悪いらしい。

病院からもそんな指示は無かったので、ひょっとすると「ジスロマック(アジー)」の効果が半減していた可能性もあります。

なので、今夜は投薬後2時間経ってから食事を与えました。

「プレドニゾロン」と「ジスロマック(アジー)」は、猫エイズであるジュジュの最期の砦でもあるので、終わりの始まりを恐れましたが、今晩は通常通りの量の食事を食べてくれました。

ジュジュにはこれらの薬が必須となっていますが、その上で少しでも免疫力をアップするサプリメント等が重要なのかも知れないと思うようになりました。

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左の酵素入り乳酸菌を飲むようになって、下痢は起きていませんし、効果を疑問視していたアガリスクの在庫が無くなった途端にジュジュの調子が悪くなった気がしたので、継続して飲ませることにしました。

まぁ、下痢をしなくなったのはステロイド薬の「プレドニゾロン」のおかげである可能性も高いですし、アガリスクの効果も実感しているわけでは無いのですが・・・。

やっぱり、ジュジュの体調で一喜一憂してしまいそうです。ふらふら

2021年02月22日

2月22日は猫の日

一部テレビ番組やCM等でも取り上げられていてご存知の方も居るでしょうが、今日2月22日はにゃんにゃんにゃんで猫の日だそうです。

すっかり猫に取りつかれた我が家は、昨晩も「TVer(ティーバー)」で土曜日放送だった「I LOVE みんなのどうぶつ園」の「猫まみれSP!かまいたち山内激推しネコ動画!」を観て癒されました。

今朝も日テレのスッキリにサンシャイン池崎君が出て、猫の魅力を熱弁していました。

ということで、我が家の猫ちゃん達も…。

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恋の季節が到来していたジュジュちゃんは、無避妊のためその影響は大きく、寝転んで床に背中をすりすりさせたりで噛まれる危険性は皆無でそれはそれで可愛かったです。

一昨日位から落ち着きましたが、猫エイズはストレスで免疫力が落ちるらしいので、結構なストレスだったのでしょう、お口の痛みが強くなり、心なしか元気がありません。

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それでも、ご飯の後はこんな風に甘えてくれます。

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そして、ネットワークカメラで確認していると、ベッドの上で過ごす時間が多くなった気がします。

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そして、元気いっぱいメイとさつきは昨日も追っかけっこしていました。

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爪とぎがボロボロなので、オルビスに置いていた使用頻度の低いものを持って来ると、嬉しそうに爪とぎしていました。

今朝方、またさつきが嘔吐したので慌てましたが、どうやら大き目の毛玉らしきものが入っていたので、問題ないようで、その後は元気に走り回っていました。

そして、昨日オルビスのタイヤ交換中に現れたのは、耳カットされた野良ちゃん。

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ご飯をもらうまでは逃げないので、ご飯を入れてあげると満足するだけ食べてどこかへ消えました。

今日は暖かいので、あちらこちらで猫の日を満喫する猫ちゃんが居るでしょうね。るんるん

2021年02月16日

恋の季節とお薬のお勉強

ここ最近、ジュジュの状態が安定しています。

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ネットワークカメラのキャプチャーが調子悪いので、スマホの画面のキャプチャーですが、昨晩の奥さんとジュジュです。

でも、調子が良すぎて活動量が増えて、カメラで確認できないケースも増えてきました。

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度々窓枠に登っている形跡があるのですが、ベッドから階段へと登っているようです。

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そして、最終的には保温の為の緩衝材のカーテンの外に出てしまうので、カメラでは様子が伺えません。

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これもスマホのキャプチャーですが、引き出しの天板の上に居る???

マイクを使って名前を呼んだら動いたので間違いないですね。

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カメラで昼間は見難いですが、赤外線の夜間モードなら…

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天板の上に居るのがわかります。

そんなジュジュの状態が安定しているのには、いくつか理由があります。

その一つがキャットフードです。

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現在のジュジュの主食は、猫写真家の岩合光昭さんでお馴染みのAllWell(オールウェル)なのですが、これがサイズ感が割と小粒で薄いので、口の痛いジュジュでも食べやすいようなのです。
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また、吐き戻しに考慮したというソフトさも良いのか、表面も滑らかで口内炎(歯肉炎?)の猫ちゃんには良いのかも知れません。

元々はヒルズのサイエンスダイエットのシニア向けチキン味をふやかしたものを良く食べていたのですが、段々と飽きて来たようなので、腎臓に配慮したフィッシュ味をということで、偶然にAllWellを試してみたのですが、今ではヒルズは食べてくれません。

もちろん、口の状態が悪くてはAllWellさえも食べられないのですが、ステロイド薬のおかげで痛みを抑えることが出来ています。

以前はステロイドというだけで恐る恐る投薬していたのですが、改めて調べてみると、ステロイドにもいろいろあって、気を付けるべきは注射で投与する長期持続型のデポメドロールという薬で、ジュジュに処方されていたプレドニゾロンは効果が1日半程度の短期持続型で、割と早く尿から排出されるらしいということが判りました。

そこから試行錯誤で、ジュジュの痛みの様子を見ながら感覚を狭めていった結果、やはり毎日経口摂取させることとなりました。

一度だけ、間を開けすぎて食べてくれず、注射器で水に溶いたプレドニゾロンをの飲ませましたが、食欲があればオブラートに包んで周りにバターを塗ることで、すんなり食べてくれることが判り、今では苦労は無くなりました。

また、ステロイドはあくまで痛み止めであり、原因である炎症の細菌には作用しないようなので、久しぶりに抗生薬のジスロマック(のジェネリック)を併用しました。

すると、尚調子良くなりました。

もちろん、エイズ由来の口内炎自体は治りませんが、ジスロマックが効いて細菌を抑えているからか、ステロイドの痛み止めが良く効くようです。

そして、ステロイドの副作用として食欲増大というものがあり、とにかくいくらでも食べそうな勢いでご飯を欲しがります。

なので、ふやかしたAllWellを先ず規定量近く食べさせた後、ジュジュの大好物のモンプチのローストチキンや七面鳥テリーヌ缶を半分だけ食べさせています。

これらはカロリーが高いので、体重も増え気味です。

ステロイドによる免疫抑制がエイズを悪化させる可能性があるので、カロリーを摂取させて体力をつける算段です。

続いていた下痢も解消されて、ここにもステロイドが良い影響を与えているのかも知れません。

獣医さん曰く、「ステロイドは身体からも作られているからね」との言葉をもらい、ひょっとして猫エイズでステロイドの分泌の減るのか?なんて勝手に想像したりします。

まぁ、間違いでしょうが、ジュジュの場合は毎日といっても通常の半量ですし、1週間効果が持続するというジスロマック併用だと毎日でも半日だけずらしても、ご飯を食べれそうなので、ステロイド常用の副反応も最小限に出来るのではないかと感じています。

とは言え、今が調子が良いだけで何時急変するかもわかりませんが…。

とにかく食欲旺盛なので、ここ数日は早朝からずっと鳴いているようなのですが、私はそれもお腹が空いて鳴いているのだと思っていたのですが、うちの奥さん曰く、ジュジュちゃんは避妊していないから盛りが来て鳴いているんじゃない?」だって。がく〜(落胆した顔)

そう言えば、家の周りでも盛りの猫の鳴き声が聞こえてきたりしているので、ジュジュの活動的なのも、そのせいなのかも知れません。あせあせ(飛び散る汗)

2021年02月03日

ジュジュを病院へ

口が痛くて食べられなくなってしまったジュジュですが、昨晩はあの手この手でどうやっても抗生剤のジスロマックを服用させる事ができずに、断念しました。もうやだ〜(悲しい顔)

ところが、食べられないだけでなく、2度のひどい下痢に加え、今朝も下痢という状況で、これはまずいと考えて病院へ連れて行くことにしました。

今回は初めて、新しくかかりつけ医と決めた動物病院で、年末にメイとさつきがお世話になった、信頼できる獣医さんです。

奥さんが病院内で受け付けして順番を待っている間、私がジュジュと車で待機です。

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ジュジュは抱っこ袋の中だと、車でもおとなしくしてくれます。

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首まわりが結構太くなったと感じていたので、体重を測ってみたかったのですが、今の体重は2.5kgということで、ほとんど増えてはいませんでした。

まぁ、食べられずに下痢が続いているので、それにしてはマシだと思うべきなのかも知れません。

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先生は、猫エイズ(FIV)の特徴はあまり見られず、猫伝染性腹膜炎(FIP)の方を疑っておられました。

そこからの食欲減退もあるそうです。

お腹が不自然に膨れているような気がするとのことで、腹水が溜まっている可能性を指摘されたのですが、猫伝染性腹膜炎(FIP)は、腹水の溜まるウエットタイプでは1、2ヶ月で死に至るような病気であり、腹水が溜まらないドライタイプも、Facebookで関連グループに登録していて、症例を多数見ている限りは、ジュジュは違うなと感じています。

腹水の有無については、先生はすぐに調べることはできると言いつつも、実際に猫伝染性腹膜炎(FIP)だと治療の難易度のこともあり、無理に勧めることはされませんでした。

猫伝染性腹膜炎(FIP)については、かなりの可能性で効果の高い未承認薬での改善例が複数報告されているのですが、未承認薬ということで投薬の1クールが5、60万円と言われていますので、とても手が出せませんから。

また、協力病院でしかその未承認薬を扱う事ができないのですが、先生の病院は協力病院ではありません。

一方で、私の見方は違っていて、側で見ていて明らかに食べたくても痛くて食べれないという様子と感じていたので、口の痛みが取れれば食欲は改善すると思っていました。

なので、今日は水分補給の皮下点滴ステロイド薬と抗生剤を注射してもらいました。

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ステロイドについては多用しない方が良いと考えて更なる投薬を躊躇していたのですが、先生曰くステロイドは体内からも作られるものなので、必要であれば投与して良いということで、ちょっと重い荷が降りた気がします。

そして、必要なお薬を処方していただき、帰宅しました。

夜になり、ジュジュの様子を見に行くと、なんと見違えるように元気になっていました。

食欲も出て、ご飯もそこそこ食べてくれました。

恐るべしステロイド。

充分な量とまではいかないものの、下痢が続いている可能性の方が高いので、上出来です。

それに固形物も食べられるようになったことで、投薬にも明るい兆しです。るんるん

ジュジュを病院へ連れて行く直前に、先日も来たさくら猫さんが「ご飯ちょうだい」と言わんばかりに現れて、ご飯をもらうまでは逃げようともしない様子なので、ご飯を食べて行かれました。

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食べている途中で出発したので、その後の事はわかりませんが。ダッシュ(走り出すさま)

2021年02月01日

ジュジュの暗雲

メイとさつきが、何の懸念もなく元気に走り回っている中、彼女たちとは一生交えることなく一人ぼっちなのがジュジュです。

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可哀想に思いますが、猫エイズである以上仕方がありません。

でも、その分私が愛情を注いでいるつもりです。

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お世話の甲斐あって、随分とふっくらしたように感じます。

写真ではわかりにくいですが、それでも腎不全の猫特有らしい、ウエスト?の肉好きの悪さはどうにもなりません。

背骨も、まだまだ骨が主張しています。

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可愛いお尻も…。

短い尻尾もこの際はチャームポイントです。爆弾

それもこれも、ここ最近のジュジュの食欲に支えられています。

ステロイド薬の「プレドニゾロン」が良く効いてくれて、お口の痛みが緩和されて、しっかりご飯を食べてくれるからです。

それにステロイド薬の副作用に食欲増進もあるようです。

で、むしろ食べ過ぎなのに便が出なくて心配していました。

そんな週一の「プレドニゾロン」投与で安定してくれるものだと信じていたのですが、昨晩から口が痛い仕草が目につきます。

当初は月曜日の投与で一週間は痛みの緩和状態が続く予定でしたが、先週は下痢があったので、上手く薬が取り込めなかったのか、早い段階で痛そうにしていたので、中3日の金曜日に飲ませました。

でも、中1日の昨日から少し痛そうにしていて、今朝はドライフード(ふやかしたもの)も食べませんでした。

痛みがあることで、ウエットフードも食べようとはするものの、すぐに食べることを止めてしまいます。

こうなると、お手上げです。

ステロイド薬がいずれ効かなくなるということはわかって投与していましたが、こんなに早く効果が持続しなくなるとは思ってもいませんでした。

昨晩は、未だ食べてくれて写真も撮れたのですが、カメラを警戒してケージに入ってしまいました。

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ですが、今朝は食べてくれない可能性も考えていて、久しぶりに疑似ミルクのような高栄養食「イミノキャット」を飲ませてみたら、飲んでくれたのでフードを食べなくてもそこまで心配していなかったのですが、昼間にカメラで確認すると、嘔吐してました。

以前にも「イミノキャット」を飲ませた後に嘔吐したことがあったので、「イミノキャット」が合わない可能性もあります。

口が痛くて食べないは嘔吐はするはとなると、中2日でも「プレドニゾロン」を投与したくなりますが、ステロイドの痛みのリバウンドや副作用が怖いので、これ以上飲ませることに躊躇しています。

せっかく、ウサパラさんで充分な量を確保したものの、これ以上飲ませることは自殺行為だと思えてきました。

かと言って、何もしなければまた痛みが酷くなっていって、食べられずに痩せていってしまうので、抗生薬の「ジスロマック」の投与にもう一度チャレンジしてみようかと考えたりします。

でも、「ジスロマック」も耐性菌が出来てしまうようで、ジュジュには前回一週間投与しても、効果が感じられなかったので、既に耐性菌が存在するのかも知れません。

でも、「ジスロマック」が最も副作用の心配が少ないようなので、駄目元でもやるしかないと思ったりします。

ドライフードをふやかしたものが、一番口内炎(歯肉炎?)に負担が無いと思っていましたが、それはあくまで幾らか痛みが緩和された状態でのことだったようです。

痛いとなると、ペースト状でも痛烈な痛みがあるようなので、これからまた、ジュジュのご飯については何をどういう状態で与えるかが悩みの為になりそうです。ふらふら

2021年01月29日

爪フック付き猫パンチ

今朝は寝坊してしまい、起きたら奥さんがジュジュにご飯をあげてくれていました。

それはとてもありがたいことではあるのだけれど、薬を飲ませたいこのタイミングでは、一声かけて欲しかった…というのが本音です。

というのも、薬を飲ませようと思うと、喰い付きの良いお腹を空かせた状態の方があげやすいから。

案の上、ふやかしたドライフードをある程度食べているので、ウェットフードをあげてもやや食いつきが落ちます。

なので、口の痛みが優先されて、固形物を避けるようになります。

オブラートに包んだ薬を避けて、ペロペロと食べるので、いつまで経っても薬を食べてくれません。

それどころか、ペロペロでオブラートが溶けてきて、薬が出てしまうともうお手上げです。

今朝は、抗生薬と下痢止めの両方を入れたのですが、下痢止めはオブラートが破れて外へ出てしまって食べてもらえませんでした。

より飲ませたかった抗生薬はニャンニャンカロリーやチュールのトッピングで何とか飲ませることができたものの、とても時間が掛かってしまいました。

最近は奥さんが「ジュジュはお父さんが大好きだ」と嫉妬しますが、そりゃあほぼほぼお世話をしているのは私ですから、そうなっても何の不思議もありません。

実際、とにかく擦り寄って来て最近はどんどん顔が近くなって来て、今朝は私の顔とジュジュの顔がごっつんこして私がちょっと驚いてしまいました。

でも、「そこまで慕ってくれるのか…」と抱き上げて膝の上に乗せたらすぐ逃げてしまい、再び先ほどと同じように顔と顔が近づいて…

と思ったら、いきなりの猫パンチ喰らいました。がく〜(落胆した顔)

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しっかり爪フックの効いた猫パンチだっようで2カ所出血です。あせあせ(飛び散る汗)

同じように顔同士がくっつくのかと思って、私が動いちゃったか、さっきの気の進まない抱っこへの抗議なのか???

ジュジュの安全域を侵食してしまったのでしょう、猫パンチを放ったジュジュはそのまま逃げるようにケージ内へと飛び込んでいきました。

すっかり距離が縮まったと思ったのは、私の錯覚だったようです。ふらふら

私はジュジュに9回噛まれて3回猫パンチを受けているのですが、奥さんは未だにどちらもなし。

さつきと同じで、ジュジュも基本は女性が好きなようです。バッド(下向き矢印)

ひょっとすると、過去に男性から虐待を受けたことがあるのかも知れません。パンチ

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でも、懐いて欲しくて保護したわけではないので、これで良いのだ。爆弾

2021年01月28日

ジュジュの不調とさくら猫さん

水曜日に嘔吐と下痢でまたも体調を崩したジュジュですが、その後にピンク色の透明な嘔吐が確認できたので、胃腸からの出血があるのでしょう。

年末にさつき用に処方してもらっていた抗菌薬と下痢止めが少し残っているので先ずは抗菌薬をオブラートに包んで、小さく刻んだ鶏もも肉と一緒に与えてみたものの、今回は月曜日に飲ませたステロイド薬の効きが悪いようでお口を痛がり、固形物を食べてくれず、結局鶏もも肉と共に処分することとなってしまいました。

固形が駄目だとなると、粉末をウェットフードに直接混ぜ込んで食べさせるよりありません。

以前はそれで問題なく食べてくれていたのですが、直近はその薬の苦みで食べてくれなくなっています。

今朝は先ずはいつものドライフードをふやかしたものを少し与えたところ、少しだけは食べたものの、やはりほんの少しなので、チキンのウェット缶の半分をミルミキサーでペースト状にしたものに混ぜて与えてみたものの、案の定一口舐めて食べるのを止めてしまいました。

救いのニャンニャンカロリーを追加するも、やはり一口で終わり、ニャンニャンカロリーも1本無駄にしてしまいました。

さつきの時と同様に、薬を飲ませられずで回復が期待できないという悪循環の様相です。

辛うじて総合栄養食のチュールだけは少し食べてくれるので、最小限の食事胃に負担をを掛けずに回復を待つより仕方がありせん。

でも、抗菌薬である「フラジール」はまだ少し残っているので、無駄を覚悟で飲ませる努力を続けたいと思います。

そう考えると、ロスを考えて「フラジール」は常備しておきたいと思い、いつもお世話になっているウサパラさんのサイトを見ると、ジェネリック?も含めてありましたので、早速ジェネリックを注文しました。

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もっとも、個人輸入なので3週間ほどは掛かるので、今回の下痢では使えないでしょうが…。

以前に注文したステロイド薬「プレドニゾロン」が数日前にやっと到着したところですから。

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とにかく、あの手この手で回復させるよりありませんが、今日の帰宅後は、流石にお腹が空き過ぎたようで、もの凄い勢いで、ウエットフードを完食してくれました。

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おまけに、オブラートに包んだ抗生薬と下痢止め薬も勢い良く食べてくれたので、ひと安心です。

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調子が戻ったので、奥さんのリクエスト買って置いてあった首輪も着けてみました。

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「可愛い!」は親バカですかね?

そんなジュジュも昨年まで過ごしたお外の猫ちゃん達についてですが、今朝、出勤しようと玄関ドアを開けたところ、トラ柄?のぽっちゃりした猫さんが居ました。

以前にも玄関前に居て、家に入ろうとした子かと思い、直ぐに奥さんに知らせて、奥さんがご飯をあげました。

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以前にもらったサンプルのキャットフードが余っているのですが、メイとさつきは決まったドライフードでないと食べないので、その処分に困っていたので、食べてもらいます。

この子は耳カットされていて、去勢(避妊)手術されています。

耳のカットの形から、そんな猫ちゃん達は「さくら猫」と呼ばれています。

一代限りで、増えることは無いので、その一生を見守ってあげましょうという猫ちゃん達です。

糞尿問題は解決できませんが、現状の苦肉の策です。

そういう猫ちゃんたちなので、今後ご飯をあげようかと考えています。

家の中には入れてあげられませんが、うさぱらさんおおかげで医薬品も増えてきたので、体調の悪そうな子にも少しは対応してあげられるかも知れません。

でも、奥さんはこの子は以前の子とは違う子だというのですがどうなのかしら。

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今日の写真と娘が以前撮った写真を比べてみると、一見色の違いから違う子の様に見えますが、細部を見ていくと柄は同じような気がします。

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果たして同一猫ちゃんなのだろうか???

2021年01月12日

ジュジュの安定

先日、ジュジュとの自撮りを撮影してみました。

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さて、下痢に悩まされたジュジュですが、紆余曲折の末、ようやく安定して来た感があります。

そのポイントが、サイエンスヒルズのドライフードとステロイド薬「プレドニゾロン」です。

先ずは、ずっと気になっていた腎不全の懸念の対策として、ふやかして与えるドライフードにサイエンスヒルズの高齢猫用のものをチョイスしてみました。

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療養食ではありませんが、腎臓と下部尿路に配慮されたもので、問題は味です。

ジュジュが食べてくれなければ意味がないので、そこが一番重要ですが、ジュジュの好きなチキンがベースということもあって、想像以上の食い付きにびっくりです。

肉を与えた時以上かも知れません。

ドライフードなのでカロリーもしっかり取れますし、喜んで食べてくれるのが何よりです。

難点としては、カリカリの食感を得るためか、硬めのフードなので、お湯でふやかしても、なかなか柔らかくならないことです。

でも、時間を掛けることでふやかせますので、それを前提とすれば、ジュジュには扱い易いフードです。

ふやかすお湯が鶏肉の茹で汁である必要もなく、ガツガツ食べてくれますから。

でも、このヒルズの商品がリニューアルされたみたいです。

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念のため、旧商品との違いを確認してみると…

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旧商品では裏面にしっかりと腎臓の健康維持として、塩分・リンを適切な量に調整と書かれていました。

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ですが、リニューアル後の商品の裏面には、腎臓に関する説明書きが無くなり、わずかに

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腎臓と下部尿路の健康を維持しますとだけ書かれています。

念のため、成分表を比較してみると…。

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リンの数値が0.30%以上から0.67%と数値だけを見ると倍近くに増えています。がく〜(落胆した顔)

一方で、ナトリウムが0.50%以下から0.31%と減っています。

旧製品の以上以下がなくなり、数値が固定化されていますね。

これはどう捉えたら良いのだろうか???

実際に成分内容が変わったのかどうかも不明ですが、今の分が無くなったら素直に療法食の腎臓ケアk/dを買えということか。

まぁ、これはジュジュが食べてくれてのことなので、おいおい考えることにします。

そして、それ以上に重要なもうひとつのポイントがステロイド薬の「プレドニゾロン」というお薬です。

これまでジュジュの口内炎(歯肉炎)の痛みを取ってやろうといろいろなものを試してきましたが、結局、これが一番効果があるようです。

明らかに痛みが軽減するようですから。

但し、猫エイズ=免疫不全のジュジュですから、免疫を抑制するステロイド薬は、過剰に摂取すると、免疫不全を助長してしまいます。

しかしながら、ジュジュの場合は、通常毎日飲むべき半量程度を飲めば、1週間は効果が持続するようですから、十分に許容範囲かと思われます。

ところが、病院で出してもらっていた「プレドニゾロン」を先日使い切ってしまいました。


そこで、また病院へ連れて行って、処方してもらわないといけないかと思ったのですが、既にいろいろと購入しているペットの薬の個人輸入サイトにありました。

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早速購入しましたが、個人輸入となるので到着まで少し時間が必要です。

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薬の効果が切れると、可哀想な状態となるので、やはり病院へ連れて行って処方してもらわないといけないかなぁと思っていたのですが、ふと思い出して、年末に腸炎のさつきに出してもらっていたステロイド薬を確認してみると、なんと粉末の「プレドニゾロン」でした。

14日分も出してもらっていたものの、さつきに飲ませるのは困難で断念したので、大部分が残っていました。

ジュジュの場合は、その半量で良いので、相当の分の量が確保できたことになります。

ステロイド薬なので、徐々に効果が薄れて来て、効かなくなるそうですが、他に方法がないので、このパターンで使い続けるつもりです。

やっとジュジュの安定が見えて来たかなと思ったものの、今朝はヒルズのふやかしたドライフードを残し、飽きてしまったのか?、はたまたステロイドで痛みが取れていないのか?

まだまだ安定への道は遠そうです。ふらふら