2020年10月13日

4度目の噛み傷は結構深手

だいぶ今の環境にも慣れて来たうちの子になって未だ3週間のジュジュですが、何よりニャンニャンカロリーが大好きだということがわかっています。

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その喰い付きというか、ニャンニャンカロリーはほぼ液体なので、飲むように舐めるわけですが、パッケージを見ただけで反応します。

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ペースト状にしたウエットフードも、カルカンのパウチは食べなくなって、現在はモンプチの缶のテリーヌタイプがカロリーが高くよく食べてくれるのですが、それでもちょっとした口内炎の部分への当たり方が原因なのか、突然食べるのをやめてしまうことがあります。

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そんな時でも、ニャンニャンカロリーを混ぜると必ず完食してくれるので助かります。

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最近は私がご飯をあげることが多く、食後にまったり触れ合う時間も増えて、リラックスしてくれます。

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でも、どうもジュジュは女性の方が好きみたいで、奥さんと触れ合っている時は、よりラックスしているように感じます。

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さつきも私のことが嫌いという訳ではないものの、奥さんの方によりスキンシップを求めていくので、ジュジュとさつきは似たようなところが多いと感じますが、ひょっとすると、ジュジュの場合は野良時代に女性から優しくされ、男性からは嫌なことをされた経験があるのかも知れません。

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それでも、安心してくれているのか、ここまでは一昨日の穏やかなジュジュの写真でした。

そして、昨晩も夕食を食べて、かなりの時間まったりと私との時間を過ごして、寝転ぶ私の横でごろんと横になったりしていました。

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そして、寝る前になって奥さんが「今日はジュジュとあまり触れあってないから」とジュジュのところへ行っていたので、ネットワークカメラで様子を見ていたら、ジュジュがトイレから出て来ない様子でした。

そこで、奥さんはニャンニャンカロリーでケージの外へ誘導していたところに私も合流しました。

でも、奥さんと私が揃うとジュジュの態度が一変します。たらーっ(汗)

というのも、毎日ジュジュに目薬を差すのに二人がかりで作業するので、二人が揃えば、嫌いな目薬を差されると思うのでしょう。

昨晩は既に夕食前に済ませていたので、嫌なことをすることは無かったのですが、ジュジュからすると、そんことはわかりませんからね。

そして、再びケージに籠ってしまったところを、撫ででいたら、久しぶりにがっつりと噛まれてしまいました。あせあせ(飛び散る汗)

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このネットワークカメラから画像ではよくわかりませんが、噛まれて慌てて手を引っ込めた瞬間です。パンチ

そして、この4度目の噛み傷は深かった。もうやだ〜(悲しい顔)

ぐっぐっと2度深噛みされて、しっかりと歯が食い込んでました。

急いでキッチンへ行き、流水で5分間しっかりと流しました。

いろいろと情報を得ていたので、今回はちゃんと対処できました。

そして、消毒する必要はないらしいですが、オキシドールも買っていたので、消毒もしっかり行い、最後にイソジンを垂らして終わりです。

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結構深い傷なので、今現在は多少は腫れてるかも?って感じはありますが、流水のおかげか以前の浅い傷よりも状態は良さげです。

とは言え、傷は傷なので結構痛いですが、それは仕方ないですね。

ケージから出たくないのに、撫でて無理やり出そうとした私が悪かったです。

ジュジュに悪いことをしました。バッド(下向き矢印)

目薬が悩ましいところですが、できる限りジュジュのことを考えてうまくやっていくしかありません。ふらふら

2020年10月11日

次亜塩素酸水

猫エイズキャリアで死の病であるFIP(猫伝染性腹膜炎)にも罹患していることが判明したジュジュは、仔猫の時に保護猫として我が家へやって来たメイとさつきとは隔離して飼育する必要があります。

猫エイズに関しては、喧嘩による咬み傷や交尾による血液感染で決して感染力は強くないものの、FIPの場合は、多くの猫が感染していると言われる「猫コロナウィルス」の内「猫腸内コロナウイルス」が、唾液や糞尿からの感染があるものの、その突然変異と言われる「猫伝染性腹膜炎ウイルス」自体は感染はしないと言われています。

ほとんど影響にない「猫腸内コロナウイルス」に感染した猫のうち、12%程度がFIPを発症するそうなので、「猫腸内コロナウイルス」の感染がないのであれば、今後も感染させないようにするべきです。

「猫コロナウイルス」の有無は特殊な検査で確認可能だそうですが、それが「猫腸内コロナウイルス」なのか「猫伝染性腹膜炎ウイルス」なのかはわからないらしい。

元々保護猫ということで、メイとさつきが「猫腸内コロナウイルス」を持っているものかどうかはわからないのですが、持っていない場合を想定して、感染防止に努める必要があります。

これまでアルコール消毒で対応していましたが、ジュジュがアルコールの刺激が苦手な様子ですし、アルコールの吹き付けに問題があるケースもあるので、困っていました。

特にジュジュとの触れ合い後には、服を着替える等が厄介です。

そこで、ネットで調べていて、「次亜塩素酸水」に辿り着きました。

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その商品名は「アクアリブ」です。

新型コロナで消毒用アルコールが不足する中、テレビで私も見たような気がするのですが、それが「アクアリブ」という商品だったのかどうかまでは覚えていません。

「次亜塩素酸水」については、「次亜塩素酸ナトリウム」と混同されることで誤った情報が拡散しているようです。

「次亜塩素酸ナトリウム」は塩素系漂白剤に使用される希釈しても素手で触るべきではないきつい薬品です。

一方で、「次亜塩素酸水」はこの「次亜塩素酸ナトリウム」を電気分解する等、特殊な製法で作られた安全性の高い液体です。

なので、一般家庭で「次亜塩素酸水」を作ることは普通はできないのですが、ネット検索で「次亜塩素酸水 作り方」という検索結果では、「次亜塩素酸ナトリウム」を単に水で薄めただけのものが一番に表示されるのです。

これはあくまで希釈された「次亜塩素酸ナトリウム」溶液であって、「次亜塩素酸水」とは別物です。

希釈した「次亜塩素酸ナトリウム」溶液も、消毒に使用はできますが、必ず手袋をして、後で水拭きする必要があります。

それに対して「次亜塩素酸水」のうち、私が見つけた「アクアリブ」という商品は、有機物に触れることでただの水になることから、人やペットに触れてもその時点で水と化すので無害なのです。(アクアリブ以外の次亜塩素酸水については良く知りませんので、ここで言う次亜塩素酸水はアクアリブと置き換えてください)

この全く安全性の違う二つの液体を、名前が似ているとか、原料が同じということで、混同して間違った報道が多くなされているようです。

まぁ、「アクアリブ」については、メーカーであるアント(株)のホームページ並びに、楽天でより詳しい情報とともに販売されているショップ「自然の森」をご覧ください。

特に、間違った報道に向けられた情報ページは必見です。


渡に船で、昨晩到着した「アクアリブ」を早速ジュジュの部屋に。

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注意点としては、「アクアリブ」は有機物に触れることで水となってしまう為、酷い汚れの場合は先ずは汚れを取ってしまわないと汚れで水となってしまって消毒効果が得られません。

なので、場合によってはアルコール消毒の方が有効なケースがありますから、今後もアルコールも併用します。

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アクアリブの特性を知ると、ジュジュの件だけでなく、他の用途でも活用できそうなので、ケチケチ使用して効果が落ちることのないように、追加のスプレーボトルと4Lの原液も購入しました。

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ただし、直射日光と高温を避けて半年の使用期限ですから、多すぎるかも知れません。

で、早速猫のトイレに汚物入れ、そして、汗で臭くなっていたリュックのベルトなんかに噴霧してみましたが、なかなか優秀ですね。

先程の水になってしまうという特性をきちんと理解して使用すれば、確実に効果が期待できると確信しています。

菌が多い場合には、水が乾燥するのを待って何度か噴霧する必要があるでしょう。

「アクアリブ」のおかげで、ジュジュのお世話が格段にやり易くなりました。わーい(嬉しい顔)

そう、Pちゃんは野良猫

急な寒気と台風の到来で心配していた野良猫のPちゃんですが、昨晩仕事帰りに駐車場へ向かっていると、以前のように道路で待っていました。

駐車場に軽トラを置いて戻ってくると、私を見つけたPちゃんがこちらへ来ます。

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無事でよかったと思う反面、これまでのもっとひどい台風もやり過ごしてきたある意味ベテラン野良なわけで、私が単に心配し過ぎなんでしょうね。

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道にキャットフードの容器らしきものもあったので、Pちゃんが食べたのかどうかは分かりませんが、どなたかがご飯をあげたということなのでしょう。

私からはチュールをもらえると学習しているPちゃんなので、お約束通りチュールをあげました。

心配しての暫くぶりということもあって、3本です。

食べ終わるとドライなPちゃんは、とっとと私の前を去り、徐に側溝へと飛び降りました。

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そして、あろうことか側溝に流れる水を飲み始めました。がく〜(落胆した顔)

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大雨の後で、幾分綺麗にはなっているとは言え、ドブ水です。

病気になってもおかしくない綺麗ではない水です。

そうなんだ、Pちゃんは野良猫で、これが野良猫のリアルなんだと思い知らされました。もうやだ〜(悲しい顔)

何だかショックでしたが、ジュジュもそんなぎりぎりを生きてきたのですよね。たらーっ(汗)

でもまぁ、またPちゃんの元気な姿が見れて良かった…。るんるん

2020年10月09日

ジュジュの記事を分離

これまで、「癒しのメイとさつきとジュジュ」というカテゴリーで投稿していたジュジュの記事ですが、新たに「野良猫Pちゃんとエイズ猫ジュジュ」というカテゴリを作って分離することにしました。

というのも、ジュジュもメイとさつきと同じくうちの子となったわけですが、猫エイズキャリアということで、当初思い描いていたように、メイとさつきとは完全別室での飼育となり、一切接触できないので、同一の記事内で書けることがほとんどありません。

また、最近はジュジュに掛かりっきりで、メイとさつきについての記事が無く、バランスを取る意味でも分離した方が良いとの判断です。

また、ジュジュを保護するきっかけとなった「駐車場のメイちゃん」こと野良猫の「Pちゃん」についても、チュールをあげ続けていることから、同一カテゴリーとしました。

メイとさつきとは違い、免疫不全の猫エイズキャリアで、かつFIP(猫伝染性腹膜炎)まで発症してしまったと思われるジュジュには、もうあまり時間が残されていません。

なので、できるだけ生きた証としての記録を残してやりたいということもあります。

なので、できるだけ写真も撮ろうと思い、最近は防湿庫に入りっ放しだったソニーのミラーレスを持ち出しています。

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FIPでも、ジュジュは臓器に水が溜まる進行の早いウェットタイプではなく、比較的進行の緩やかなドライタイプと思われますが、既に眼に異常をきたしていますし、腎臓の機能も低下しているため、食欲だけが頼りです。

しかしながら、ひどい口内炎で上手く食べられないので、ペースト状にしたウェットフードやチュールをあげていますが、その食欲に日々びくびくしてしまっている自分が居ます。

朝夕、パウチのウェットフード1袋+少なめの液状のフード+チュール数本で、間食にチュールという感じなのですが、ウェットフードはドライフードに比較して、エネルギーが少ないということに先日気が付いて、一昨日はもう1食与えてみたら、完食してくれて安心していましたが、翌朝はパウチ1袋の半分近くを残してしまい、ケージの中に置いておきましたが、結局手を付けることはありませんでした。

食べられなくなって来たのか?

それとも、ご飯に混ぜている病院で処方されたキノコ由来のサプリメントの味が気に入らないのか?

そこで、昨晩はキノコ由来のサプリメントを混ぜずに与えてみました。

すると、やはり半分を残して食べるのをやめてしまいました。

サプリメントが原因ではないようです。

一か八かで、いつもウェットフードの後にあげている液状の少量のフード「ニャンニャンカロリー」を混ぜてみたら、再び食べ始めました。

なんとかほぼ完食してくれてやれやれですが、これってウェットフードに飽きて来たってことなのだろうか???

贅沢だなと思いつつも、食べてくれないと体力が消耗してしまうのは間違いないので、何としても食べてもらわなければなりません。

そして、今朝もサプリメントを混ぜませんでしたが、今朝は一口も食べようとしません。

なので、仕方なく昨晩同様に「ニャンニャンカロリー」を混ぜて食べさせましたが、半分ちょっと食べて再び止まってしまいました。

しばらく、撫でたりしてスキンシップを図っていたところ、自分から再び食べ始めました。

ですが、最後の一口がまた残ってしまい、チュールを載せて完食させました。

チュールは別腹みたいなので、やはり好き嫌いを言っているのかも知れません。

なので、どうやって食べさせようかと四六時中考えています。

一方で、台風接近で気になっているのが野良猫のPちゃんです。

先日、朝にチュールをあげた時からその姿を目にしていないのです。

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雨の日には一体どこで過ごしているのだろうか?

急に寒くなって鼻たれ小僧(男の子か女の子かも知らないんですが…)状態だったことを思うと、ちゃんと雨と寒さを凌げているのかが心配でなりません。

気に掛けるだけで何もできなければ意味がないんですが…辛いです。

2020年10月08日

猫コロナウイルス

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猫エイズキャリアのジュジュの昨日の診察で、色々と気になることがあり、ネットで調べていました。

初回の診察時の検査で、「猫コロナウイルス」について少し可能性を触れられてはいたものの、よくわからないのと、データによる可能性ということだけだったので、あまり気に留めていませんでした。

猫エイズ自体は、喧嘩の噛み合いや交尾による血液感染が主となるので、メイとさつきへの感染については、部屋を分けていれば必要以上に心配しなくてよいということで、メイとさつきを譲渡していただいた保護主さんからもお言葉をいただいていたのですが、病院では着替えまで促され、気になって調べていました。

そして、病院からの注意は猫エイズに対するものでなく、「猫コロナウイルス」により引き起こされる「猫伝染性腹膜炎(FIP)」に対するものであることを理解しました。

現在、新型コロナウィルスが世界を騒がせていますが、「猫コロナウイルス」は全く別物であり、このウィルス自体は猫の80%が既に感染していると言われれており、特段恐ろしいウィルスではないそうです。

しかしながら、この「猫コロナウイルス」が、突然変異してFIP、つまり「猫伝染性腹膜炎」という病気となると、状況は一変するのです。

猫伝染性腹膜炎(FIP)については、以下のサイトがわかりやすいと思いますので、そちらを見ていただけたらと思います。

猫伝染性腹膜炎 − wikipedia

猫伝染性腹膜炎(FIP) − アイリスプラザ 病名から調べる猫の病気

猫伝染性腹膜炎(FIP) <猫> − アニコム損害保険

簡単いうと、猫コロナウイルスに感染している猫の内、※1猫同士で強いストレスを感じたと思われる一部の猫のウィルスがFIPとなり不治の病となるということのようです。

致死率100%の猫の病気として、最近のクラウドファンディングで、いくつかの達成例がありました。

致死率100%のFIP(猫伝染性腹膜炎)と闘う小さな命にどうか力をお貸し下さい。 − CAMPFIRE

致死率100%の愛猫を助けたい︎ − CAMPFIRE

FIP(猫伝染性腹膜炎)を発症した子猫、ナツを助けたい − READYFOR

猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症した保護猫3兄妹を助けたいです − READYFOR

致死率100%の不治の病と言われる中、アメリカでの臨床薬(おそらくMutianという薬)による治療を行う為のものです。

日本では未認証で高価な薬である上、FIPのタイプによって効果のあるなしがあるようです。

一瞬、ジュジュにもとの想いも頭をかすめましたが、ジュジュはFIPならもう末期でしょう。

先日まで野良の老猫ですから、クラウドファンディングの子達とは状況が違い過ぎます。

既に痩せてしまって、色々な症状が出てきてしまっている現状では、残り僅かな時間を穏やかに過ごさせてあげるしかないということが、病院での「この子には(腎臓への良し悪し関係なく)何でも好きなものをあげてください」との言葉にあったのだと理解しました。

先ほどのアニコム損害保険さんのリンクには、「ネコちゃんがこの病気を発症すると、多くの場合、数日から数ヶ月で命を落とします。」という残酷な表記がありますが、同じアニコム損害保険さんのこちらの記事では、タイプ別の特徴がありました。

@ ウェットタイプ
感染した猫の大部分が、「ウェットタイプ」の症状を示します。体重減少・元気減退・発熱等の症状とともに、文字通りお腹や胸に水が溜まり(お腹に溜まった場合は腹水、胸に溜まった場合は胸水と呼ばれます)、腹水や胸水が肺を圧迫することにより呼吸困難などの症状を起こします。病原性が高く、多くの場合、兆候が見られてから2か月以内に死亡してしまいます。

A ドライタイプ
体重減少・元気減退・発熱等の症状とともに、眼にぶどう膜炎や虹彩炎などの症状を起こしたり、脳内に炎症を起こし、マヒやケイレンなどの神経症状を起こします。その他、腎臓や肝臓・腸にも異常が現れることがあります。ウェットタイプに比べ、やや慢性的な経過をたどる傾向がありますが、これもまたほとんどの場合は、致死的です。


これを見ると、どうもジュジュの症状はドライタイプの様に思えます。

とは言え、両方の特徴を持ち合わせているケースもあるようなので、特定する意味もないのかも知れません。

何かしてあげられることはないか?・・・考えます。

同日追記:※1猫エイズキャリアの場合、それ自体が免疫力低下を原因とするFIP発症の要件となるようです。

2020年10月06日

急に寒くなって野良には厳しい環境

昨晩から急に気温が下がって、自宅で短パンだった私も長ズボンのジャージに履き替えました。

猫エイズのジュジュが寒さで風邪をひくと大変なので、サークルベッドを用意したものの、トイレ代わりにされてしまい、フリースのひざ掛けを敷いたらその上で寝てくれるかと期待したものの、見慣れぬものへの警戒からか、先住猫の匂いでもするのか、一向に寝てくれません。

仕方がないので、2段目3段目にそれぞれ置いて様子を見ています。

サークルベッドは、上にあればトイレ代わりにはしないだろうという期待を込めて、割りばしと紐で落下防止対策済みです。

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加えて、まだ早いと思いつつも、小型のヒーターを奥のおしっこシートの下に忍ばせて寝ましたが、これも昨晩はヒーターのないところで寝ていました。

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トイレで寝ていることもあったので、やはり寒かったのかな?

でも、ヒーターの存在に気が付いてからは、ヒータの上でしっかり過ごしていました。

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未だ、ヒーターの上から動きたくないようです。

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今の寒さでこの状態では、真冬はまた考えないといけないなと思いつつ、早々にヒーターを付けて良かったと思います。

そんなことがあってから、会社へ行こうと駐車場に向かっていたら、この時間に珍しく遠くにPちゃんの姿がありました。

でも、昨日のご近所の方のお話で、Pちゃんはご飯をもらって幸せなのだから、チュールをあげるのも控えようと考えていたので、Pちゃんを見つけても知らない振りをして駐車場へ向かいました。

かなり距離があったので、Pちゃんも気が付いていないだろうと思っていたのですが、なんとPちゃんが駐車場までゆっくり追いかけてきました。

私は車に隠れるようにして、気付かれないようにしていましたが、様子が気になって駐車場の入り口まで行ってみると、戻ろうとしていたPちゃんが、それに気づいたのか再び駐車場へ向かってきました。

私は再び隠れたものの、駐車場の入り口で座っているPちゃんに根負けしました。

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Pちゃんの元へ行ってみると、左の鼻が黄色い鼻水が固まって塞がっています。

昨日の寒さで風邪をひいちゃったんでしょうか。

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そんなPちゃんの姿に堪らず朝からチュールを2本あげてしまいました。

暑さを乗り越えたPちゃんが、今年の寒い冬を外で越せるのか?心配です。

少なくとも4件のお宅でお水やご飯をもらっているPちゃんですが、こんな姿を見てしまうと、その内のどこかのお宅で保護してもらえないかと思ってしまいます。ふらふら

2020年10月05日

にゃんこ体重測定とアガリスク

9月の22日に保護して、翌日23日の水曜日に病院へ掛かった猫エイズキャリアのジュジュですが、病院で計測してもらった体重は2.3kgでした。

それから2週間弱、10日程度経過したわけですが、ご飯はペースト状とはいえ、しっかり食べているのですが、そのガリガリ度はなかなか改善しているようには思えません。

まぁ、食べたからすぐ太れるというものでもないでしょうが、猫エイズキャリアということで、本当に太れるのか心配してしまいます。

そこで、ジュジュの現在の体重を計測してみることにしました。

もちろん、奥さんと2人で協力しないと無理ですから、バネばかりに紙袋の持ち手を掛けて、紙袋の中にジュジュを入れました。

結果、現在のジュジュの体重は、2.5kgでした。

約200g増えています。

少しではありますが、増えていて少し安心しました。

毛並みは確実に綺麗になって来ているので、少しずつでも栄養が行き渡っているのでしょう。

ちなみに、最近計測しておらず、ヘビー級になっていないか心配していた先住猫のメイとさつきも計測してみたところ…

メイは3.5kg、さつきは3.25kgと以前と変わりなくて、この辺りで落ち着いてくれると良いなと思っています。

ジュジュは確実にメイやさつきよりも身体が小さいので、彼女たちの体重にはなれないでしょうが、3kgは超えてくれないかなと期待しています。

そんなジュジュについては、スマホ以外に写真を撮っていないことに気がついて、一眼で撮影してみました。

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ペースト状のご飯を食べるので、顎の辺りが汚れてしまうのですが、口内炎で痛いので、口の周りを触ることができません。

なので、ペットシートが顎についたフードで汚れてしまいます。

右目から涙が出るようになって、目が開けにくくなって来ているので、水曜日に再び病院へ連れて行くつもりですが、猫エイズなので、どこまで改善できるのかはわかりません。

痛いであろう口内炎も猫エイズであるが故に、治癒できないんですよね。

そんな状況なので、ダメ元でこんなものを買ってみました。

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アガリスクのサプリメントです。

ネットで見る限りは、アガリスクで状態が良くなったという書き込みは多数見掛けることができます。

効かなくて元々と思いながら、ミルミキサーでウェットフードをペースト状にする時に、砕いたサプリメントを混ぜました。

また、今日も帰宅時にPちゃんにチュールをあげていたのですが、ジュジュ用に買ったキャリーケースを持っていたので、その場所の前の家の方がPちゃんを保護しようとしているのかと思われたようで、声を掛けて来られました。

すると、その方はジュジュのことも良く見ておられたようで、最近姿が見えないから心配していると言われていて、我が家で保護してうちの子になったことを伝えると、何度もお礼を言われてしまいました。

その方もジュジュの状態が気になっていたようですが、血統種の猫さんを飼っていることで、保護しなかったことを後悔されていましたが、元気にしていると知って安心されていました。

Pちゃんについての話も色々と聞けて、Pちゃんが気分でフードを選んでいると聞いて安心したので、毎日のチュールも時々にしようと思います。

ただ、今年になって急に痩せたということで、野良の平均寿命を既に過ぎているであろうことで年齢的なものではないかと言っておられました。

それはそれで複雑な気持ちになりますが、我が家は先ずはジュジュをできる限り元気にしてあげることに全力を注ぎたいと思います。

2020年10月03日

今度はあごをガブリ

一昨日に昨日と、朝晩末娘の送迎続きな日々です。

で、猫エイズキャリアのジュジュですが、口内炎が痛いと思うのですが、食欲だけは旺盛です。わーい(嬉しい顔)

昨晩は、いつもと違うリーズナブルな大容量ウェットフードを、先住猫のメイとさつきと分けて、いつもより多めの夕食でしたが、しっかり完食しました。あせあせ(飛び散る汗)

でも、スプーンに少しだけ残っていたので、それをしつこく舐めさせようとしたからか、気分を損なたようで、ケージの外へ出て来てくれませんでした。

せっかく食後のなでなでタイムでスキンシップを図ろうと思っていたのに、ちょっぴり寂しい夜でした。もうやだ〜(悲しい顔)

そして、今朝も奥さんがウェットフードをペーストにしてくれていて、ジュジュに食べさせて欲しいと言われたので、部屋に入ると、今朝はしっかり鳴いて催促してきます。ひらめき

ケージの扉を開けるなり飛び出してきて、擦り寄ってくれます。わーい(嬉しい顔)

そして、いつものペーストご飯は即座に完食。ぴかぴか(新しい)

足りないと催促されるので、25gの液状フーズを追加したら、それもペロリです。

仕方がないので、更にチュールを2本あげました。たらーっ(汗)

その後は部屋の端に移動したりしながら、ジュジュとのスキンシップを楽しんでいたのですが、顔を近づけた時に、あごをガブリと噛まれてしまいました。爆弾

幸い、傷は1カ所で浅かったので、少し流水で流してオキシドールで消毒してからイソジンを塗り込んでおきました。ダッシュ(走り出すさま)

やはり、顔の前に物が来ると咄嗟に攻撃してしまうのでしょうか?

でも、その後は私の顔を見ながら、申し訳なさそうな顔をしてたので、きっと悪いことをしたと思っているのだと思います。

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そして、昨日、再びサークルベッドをトイレにしてくれたので、現在はこんな様子です。

手が掛かる子ほどかわいいと言いますが、そんなジュジュが気になって仕方がないのは、私も奥さんも同じみたいです。るんるん

2020年10月01日

早くも介護か?

猫エイズキャリアのジュジュですが、保護した時から口内炎が酷く、保護前は無理してドライフードを食べていたようです。

免疫不全でその口内炎が治癒しないので、きっと食べたいけど食べることが辛いのでしょう、ウェットフードしかあげていませんが、そのウェットフードの固形さえもすんなりとは食べなくなってしまいました。

生きるためにドライフードを一生懸命に食べていたことを思うと辛くなります。

何とかジュジュが食べやすいようにと考えて、ミルミキサーでウェットフードをペースト状にしてあげてみました。

すると、よく食べるようになってくれて喜んだのも束の間、一昨日に奥さんがペースト状のウェットフードを器に入れてくれていたのですが、全く食べていませんでした。

チュールはいくらでも食べるので、ウェットフードに飽きて来たのかなぁと思ったのですが、奥さんが口が痛そうにしていたように感じるというので、スプーンですくって舐めさせたところ、がっつり舐め始めました。

そして、見る間に完食です。

やはり、下を向いて器のフードを舐めようとしても、角度で痛みがあるのでしょう。

それ以来、スプーンで食べさせるようになっていて、もはや介護です。あせあせ(飛び散る汗)

でも、ペース良く食べてくれるので、そこまで負担ではありませんが、私が居ない時のことを考えると、奥さんにもスプーンであげてもらわないといけません。

そう考えていた今朝、娘に付き合って徹夜だったという奥さんが、先にジュジュにご飯をあげてくれていました。

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奥さんが部屋に入ると、起き上がって準備するジュジュ。(ネットワークカメラ映像より)

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ケージの扉を開けると猛ダッシュで出てきます。

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そして、ひたすら奥さんになでなでマッサージしてもらってご満悦ですが、これ、エンドレスなのが困ったものです。

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そして、奥さんがご飯をあげ始めたところに私も登場。

奥さんのあげ方ではうまく食べることができていないので指南です。

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で、途中からは私が代わって、あっという間に完食です。

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そして、食後のデザート?にチュールと食欲は旺盛です。

チュールは無限な気がして来ます。

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食後は私もしばらくなでなでして、ジュジュとのスキンシップタイムです。

奥さん曰く、私との距離も近づいたんじゃない?と嬉しい言葉です。

そして、その後にはうれしいことがありました。

それは…

しばらくじっと何かを考えていたかと思えば、突然上を見上げるジュジュです。

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そして、トイレに入ろうとしているのかな?と思ったら…

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おもむろにキャットケージの2段目に前足を掛けて、

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ぴょんと登りました。

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1段目しか使おうとしないジュジュでしたから、老猫で上げること自体が苦痛なんだなと、高さのあるキャットケージは無駄だったかと思っていたので、嬉しい行動でした。

今日は結構な時間、2段目で寝ていました。

でも、相変わらずふかふかのサークルベッドでは寝てくれず、おしっことウンチをした後にそのままトイレで寝るのは止めて欲しいなぁ・・・。

野良ちゃんの習性はなかなか抜け無さそうです。もうやだ〜(悲しい顔)

2020年09月29日

ジュジュ!そこは違う

想定外の野良猫の保護で我が家にやって来たサビの老猫?「ジュジュちゃん」ですが、猫エイズキャリアということで、メイとさつきとは別々の生活となり、三男坊の居た部屋に導入したキャットケージの中で生活しています。

トイレも新たにデオトイレを購入したのですが、ここ2日ほどジュジュが時々トイレの中で寝ています。

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涼しくなったので、トイレが暖かくて寝心地が良いのでしょうか?

でも、トイレはちょっと…。

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ならばということで、新しくサークルベッドを置いてみました。ひらめき

本当は、昨晩ジュジュをお風呂に入れてから置いてやろうと思っていたのですが、昨晩はウトウトしてしまって遅くなったので、タオルを敷いてから置くことにしました。

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でも、また環境が変わるのが嫌なのか、ベッドに入ろうとしません。もうやだ〜(悲しい顔)

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結局、ベッドの前のスペースで寝てしまいました。爆弾

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ネットワークカメラの映像では、早朝にのそっと動き出して、ベッドの方へ移動するので「寝てくれるのか?」と期待したものの…

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ジュジュ!そこはトイレじゃない!?あせあせ(飛び散る汗)

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ベッドに敷いたタオルにおしっこの匂いが付いていたのかな?

野良ちゃんは難しいです。

ということで、ベッドは今朝風呂場で洗って干してきました。ふらふら

2020年09月27日

デビルなジュジュちゃん

使命感から保護することとなった野良のさび猫「ジュジュ」ですが、猫エイズキャリアということで、抵抗力をつけるために、先ずは太らせてあげたいのですが、そう簡単ではありません。

ウェットフードを朝晩とチュールを数本食べていますが、身体を触るたびにゴールの遠さを感じます。

まぁ、未だ1週間ですから気長に努力したいと思います。

食欲はあって、食後も体を擦り付けてくる人懐っこい「ジュジュ」ですが、ネットワークカメラがとらえた行動力のように、弱弱しく見える中にも野良の恐い部分も持ち合わせています。

実は、そんな裏の「ジュジュ」に、一昨日金曜日に左手をがぶりといかれてしまいました。

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トイレを移動した後、爪とぎを持ち上げようとした時に、ちょうど「ジュジュ」の目の前に爪とぎを持った手が来たことで、恐怖を感じてしまったのかも知れません。

結構な深さまで歯が入ってしまいましたが、親指付け根を噛まれたので、裏と表の2か所です。

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野良であることから、感染症に気を付けなければならないのですが、その後の処置の知識がありませんでした。

本来なら5分以上流水で流さないといけないそうで、消毒の必要はないそうです。

ですが、私は石鹸で手を良く洗い、アルコール消毒後、マキロンもどき、そしてイソジンで処置と言う状態でしたが、場所もあってなかなか痛かったです。

いつもなら、オキシドールで消毒するのですが、家に在庫がなく、昨日買ってきて消毒してみると、一番深くはが入った部分は未だ泡が出てきました。

特に腫れはなかったのですが、昨晩寝るときに奥さんが「暑い暑い」と言うのですが、私はそうでもなくて、「熱があるんじゃない?」と言われてちょっと不安になって、今朝検温してみると、安定の平熱で一安心です。

単なる奥さんの更年期ですね。

幹部周りが赤くなるようだと病院に行けとあったので、抗生剤が必要かと注意していましたが、今日の昼間は少し赤く感じたものの、現在は赤味もなく、痛みもないのでもう大丈夫かなと思っています。

今朝も右手を噛まれたのですが、こちらは怪我とはならなかったので、「噛んだら駄目」と言い聞かせましたが、これも時間が掛かるでしょうね。

「ジュジュ」のお世話をしていると、メイとさつきの扱いの簡単さを強く感じます。

早く、野良時代の呪縛から解放してあげたいです。

2020年09月25日

シルバーウィーク最終日にまさかのエイズおばあちゃん

【9月23日(水)】

世間のシルバーウィーク最終日に翌水曜日の定休日を合わせて和歌山への三十三所めぐりを予定していたものの、奥さんのスタンプラリーの台紙の忘れ物により、我が家のオルビスでのお出掛けも、世間と同じ火曜日に終了することとなりました。

このシルバーウィークの間、気掛かりだったのがいつもチュールをあげているPちゃんのことですが、最近はそれ以上に気になっていることがありました。

それは、Pちゃんにチュールをあげていると姿を現す、しっぽの短い小柄なサビ猫ちゃんです。

ニャンズマーケットで大量の猫用ドライフードのサンプルをいただいたので、それを常に鞄に入れていて、Pちゃんにチュールをあげる際に、その子にもサンプルのドライフードをあげたところ、どんどん距離が縮まっていき、逃げなくなりました。

次第にPちゃんと共に私を待つように、駐車場からの帰り道で見掛けるようになりましたが、Pちゃんは、別のサビ猫ちゃんとは、同じ器に頭を突っ込んでいるところを見かけたことがあるのですが、チュールをあげている時に、このしっぽの短い子が近づいて来ると威嚇します。

Pちゃんはその辺りの地域猫化していて、あちらこちらでご飯をもらっていて、そのおこぼれを別のサビ猫ちゃんが得ているようですが、このしっぽの短い子は、Pちゃんに受け入れられていないようですから、ご飯を得るのも最後の最後の残り物しかなかったのだと思います。

だからこそ、私と奥さんに纏わりついて来るようになったのでしょう。

なお、この時点では、このしっぽの短い子は、しっぽが短いところから「しっぽみじかちゃん」→「みじちゃん」と呼んでいました。

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これはシルバーウィーク直前の朝に見かけたみじちゃんです。

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道路でくつろげるところから、一般的な野良よりも警戒心は薄いのでしょうか…。

そして、火曜日は和歌山から早めに帰宅できたこともあり、帰宅後、Pちゃんにチュールをあげに行くことにしました。

そして、いつものようにPちゃんにチュールをあげていると、しっぽの短い子もいつものように待っていました。

そして、食べ終わった後もいつまででも奥さんに纏わりついているので、奥さんと二人の総意で、その場で保護することにしました。

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とは言え、何の受け入れ状態もないので、先ずはお風呂に入れて大まかな汚れを取って、大学生が家に居なくて開いている小部屋にゴンタが使っていて捨てずに置いていた組み立て式のソフトケージを置いて、その中にに入れました。

抱かれたまま連れて帰ることが出来ましたが、流石に環境の変化に怯えて、この体制から動きません。

「シャー」も言われましたが、仕方ありません。

そんな状態でもチュールは食べますから、チュールってやっぱりすごいですねぇ。

自分達だけで保護するのは初めてなので、取り敢えずは、メイとさつきが避妊手術を受けた病院である「のらねこさんの手術室」に翌日奥さんが電話をしてみました。

ですが、やはりTNR活動が主体の病院ですから、検査や治療メインだと他の病院を当たってもらった方が良いとのことでした。

但し、野良猫を嫌がる病院もあるので、その時は再度ご相談くださいとのことだったようです。

メイとさつきを譲っていただいたミルクボランティアさんに相談しようかとも思いましたが、自分達で行動したことですし、相談はせずに、メイとさつきの受診書類のあった獣医さんに電話をしてみたところ、時間内に来れば診ていただけるということで、急いで病院へと走りました。

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野良ちゃんにも積極的な病院で、捕獲機で持ち込んでいる方や、奥にはカラスまでいました。

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みじちゃんは、キャリアケースに入れられても、上からバスタオルを掛けていれば、鳴き声ひとつあげずにおりこうさんでした。

そして、ようやく診察の順番が回って来たのですが、実は私と奥さんは、みじちゃんの身体が小さいこともあり、1年未満の仔猫だと思っていたのですが、先生看護師さんの一目見て「10歳は過ぎているおばあちゃんですね」という言葉に唖然としてしまいました。

そして、その後の検査で「猫エイズ」のキャリアであることが判明しました。

元気になって、メイとさつきと遊ぶ姿を想像していた私達でしたが、その思いは無残に散りました。

「猫エイズ」の猫とメイとさつきを同じ空間で飼育することはできません。

これが保護のリスクだということを今更ながら思い知りました。

診察前に先生看護師さんから「診察後この子をどうするつもりですか?」と聞かれて、奥さんがしどろもどろになっていたところ、私はきっぱりと「今更元の環境に返すわけにはいかないので、うちの子と飼うつもりです」と言っていたのですが、この言葉に偽りはなく、覚悟は決めていたわけですが、実際にエイズキャリアだということになると、現実的な問題が出てきます。

一番の問題は、やはり飼育場所です。

昼間はリビング、夜は寝室とメイとさつきの自由に動き回るエリアを考えると、ベストは彼女たちが立ち入ることのない1階のおばあちゃんエリアです。

しかしながら、ルーズな年寄りとなっているおばあちゃんが、メイとさつきへの感染防止を完全に実行できるかと言えば、不安が残ります。

それ以前に、私もおばあちゃんにお願いして嫌味を言われるのも嫌ですから、残るはやはり大学生の居ない小さな子供部屋のみとなります。

幸い、猫エイズは感染力は高くなく、喧嘩による噛み傷や交尾、母子感染が感染原因となるだけで、空気感染は無く、人間のコロナウィルスよりも感染防止は容易です。

また、アルコール除菌で死滅するので、猫同士を接触させず、コロナ対策程度のことをしていれば、先ず感染の心配は無いようですから、ある意味コロナの流行に助けられていると言えます。

実際、同じ室内でキャリアのある子とない子を同居させて問題ないというケースもあるようです。

まぁ、野良の場合は縄張り争いによる喧嘩が付きものなので、噛み合いが避けられないでしょうが、室内飼いだとご飯はちゃんともらえるので、喧嘩をすることはあっても、噛み合いにまではならないのでしょう。

先生看護師さんの知り合いで、福岡県に居る方がエイズキャリアの子も受け入れしてくれるそうなのですが、福岡まで連れて行かなくてはならないことと、その子の今後の為の一時金が必要ということで、少し悩みましたが、何とか出来るものなら自分たちで何とかしてやりたいという気持ちがありました。

なので、問題は多いですが、エイズキャリアのおばあちゃん猫のしっぽみじかちゃんを飼うことを決断しました。

これは、私達に与えらた使命なのだと思うことにしました。

私達が保護していなければ、遠くない内にこの世からなくなっていただろう命であり、ケージの中ででも平穏にのんびりと暮らせることがこの子の幸せだと先生に言われ、そもそも奥さんが三十三所めぐりのガイドブックを忘れていなければ、その晩、私達は和歌山に居て、この子を保護することも無かったでしょうから…。

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決断をしたら、迷う暇はないので、早速キャッケージ等必要なものを買って来て、2つあった勉強机の1つをばらして、ケージを置くスペースを確保しました。

そして、由来はわかりませんが、奥さんの命名により「ジュジュ」という名前になりました。

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エイズキャリアということで、歯茎の炎症はもう治らないそうで、口が痛い中この子はドライフードを食べていたのです。

そう考えると、Pちゃんはドライフードは好んで食べないだけで、本来食べられないのに生きるために食べようとしていたこの子の方が過酷な環境に置かれていたのだろうと想像できます。

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おしっこを敷いていたタオルの上で寝たまましていたりで、想像以上に元気がなく心配しており、ケージの段は無駄かと思っていました。

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ですが、急遽設置したネットワークカメラの映像から、夜間によじ登って脱走を試みた?ような元気な姿が映し出され、少し安心しました。

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外で自由に動き回りたいのでしょうが、過酷な外の世界よりも幸せだと思ってくれる信じています。

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ということで、現在はぐっすりお眠のジュジュちゃんです。

2020年09月12日

野良猫の憂鬱

最近、100均で買ったこんなポーチを持ち始めました。

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中身はと言うと・・・

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猫ちゃんのご飯セットです。

Pちゃんについては、これまで通り自分がチュールを与えないと餓死してしまうのではないかという恐怖心もあって、ほぼ毎日チュールを3本あげています。

なので、チュールはPちゃんの分です。

残りは、Pちゃん以外の野良用で、先日のニャンズマーケットで沢山いただいたドライフードの試供品と100均で買ったシリコンの折り畳みできるご飯入れです。

奥さんとそれぞれ持ち歩くようになりました。

ドライフードの試供品は、グレインフリーのものなので、うちの猫娘たちに与えても良いのですが、ニャンズマーケットは保護猫たちの為に開催されているイベントですから、野良ちゃん達の為に使う方が適切だと感じますし、小さな小袋で持ち運ぶのに都合が良いということもあります。

Pちゃんにチュールをあげに行く時に、居合わせた野良ちゃんにあげるつもりで用意しましたが、これまでトラ猫に2回とサビ猫に3回と2匹の野良に食べさせることに成功しています。

そのサビ猫は、Pちゃんのもらったご飯を食べているサビ猫と思っていましたが、実はサビ猫は2匹いて、1匹はPちゃんと一緒に同時にご飯を食べていたので、Pちゃんとも仲が良いみたい。

でも、ここ数日Pちゃんは居ますが、そのサビ猫ちゃんの姿が無く心配しています。

2日続けてご飯をあげることが出来た方のさび猫ちゃんも昨日は姿が無く、ちょっと気になっています。

本当は、もう少しご飯をあげたいのですが、自宅からは離れた場所なので、ご飯を置きっ放しにはできません。

なので、一度にあまりたくさんのドライフードを入れないようにしていますが、最終的には幾らか残してしまします。

感染症防止の観点から、一度野良に与えたご飯をうちの猫娘に与えるわけにもいかないので、帰宅後捨てていましたが、それも勿体ないので、一昨日には器に入れて我が家のガレージに置いてみました。

すると、翌朝にはドライフードが綺麗に無くなっていました。

これは、我が家を縄張りにする野良が食べたのでしょうか?

でも、ネズミやイタチが食べたという可能性もゼロではないので、今後与えるにしても、確認が必要です。

そこで、不良交換品で1台未設置のまま置いていたネットワークカメラを出してきて、カメラで猫かどうかを確認することにしました。

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それが次の画像ですが、今朝起きて映像をチェックしたところ、やはり早朝に猫ちゃんがご飯を食べに来ているようです。

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画像を拡大してみると、私も以前自宅前で見掛けたことのある格好良い模様の美形の猫ちゃんです。

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耳カットはされていないようなので、さくら猫ではないようなので、このまま毎日ご飯をあげ続けて、TNR活動をするべきなのかも知れませんが、捕獲機もないし慎重な子みたいなので、難しいだろうなぁ。

2020年09月05日

Pちゃんとさび猫ちゃん

自宅近くのサンバーの駐車場エリアに住み着いている地域猫らしい「Pちゃん(駐車場のメイちゃん)」ですが、やはり、帰宅時に居るので都度チュールをあげています。

奥さんと車で出掛けた際には、奥さんに「Pちゃん居るか回って」と言われて、わざわざそのエリアに遠回りして、Pちゃんが居れば自宅からチュールを持って来てあげるパターンです。

最近は、とうとう鞄に2本のチュールを携帯しています。

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我が家の保護猫出身のメイとさつきにも、週1回のグルーミング時にしかあげていないチュールを毎日2本あげることに、子供たちは「もう、うちの子やん!」と言います。

確かに決して安くないチュールを与え続けることは、我が家の家計においても簡単なことではありませんが、Pちゃんに関しては、チュールを与えないと死んでしまうのではないかという恐怖感があるのです。

以前のPちゃんに関する記事でも書きましたが、Pちゃんはドライフードを食べず、ウェットフードも液状部分だけしか食べないのですが、これは固形物が食べられないのだろうと考えられます。

以前、通りすがりのPちゃんを良く知る方の話では、Pちゃんはそれなりの年齢で、痩せているのは固いものが食べられなくなっているのだろうと言われて納得しました。

駐車場のメイちゃん

駐車場のメイちゃんその後

久しぶりのPちゃんとの遭遇

やっぱり気になるPちゃん

そんなPちゃんがいくつかのお宅でご飯をもらっている時に、最近別のさび猫ちゃんの姿を見かけます。

その子は、近づくと逃げてしまうので、まじまじとは見れないのですが、ここ最近は必ずPちゃんの居るところに姿を現します。

そして、先日はPちゃんが寝転がっている側で、そのお宅が用意したご飯を必死に食べていました。

また、一昨日も別のお宅でPちゃんがご飯をもらっているところに登場して、そのお宅の方が家に入ってしまったら、Pちゃんの為に用意されたそのご飯を食べ始めました。

肝心のPちゃんは、ご飯に口を付けたか付けなったかはわかりませんが、直ぐに出てきていました。

そして、私の姿を確認すると、ゆっくり歩いていたのが早足になって私の所へ来ました。

私がチュールをくれるということが判っているからです。

おそらく、Pちゃんにご飯をくれる方々は、Pちゃんが固形が食べられなくなっていることをわからずに、固形のご飯をあげているのではないかと想像します。

でも、それをさび猫ちゃんが食べてしまうので、Pちゃんが食べたものだと思って、固形のご飯を与え続けておられるのではないでしょうか?

そう思うと、ますますPちゃんにチュールを与えることは止められません。

本当はもう少し沢山あげるべきなのでしょうが、これまでの経験では、チュール2本は勢い良く食べますが、その後にあげたウェットフードは液体だけを舐めてほとんど食べなかったことや、チュールを3本あげた時にも3本目を途中で止めることがあったりしたので、無駄にしないことと、私の経済的も負担になり過ぎないように2本を与え続けるのがベストだと判断しました。

本当は、地域の方がペーストや液状のご飯をあげてくだされば一番ですが、そこは飼い猫ではないのでそこまでの配慮はしてもらえないのでしょう。

だからこそ、ガリガリに痩せてしまっているのかなと思います。

液状のご飯はもらえなくても、日中の暑さを凌いだり、水をもらったりはできているようなので、問題はその点だけかと思っていましたが、昨晩はそのPちゃんの姿がありませんでした。

さび猫ちゃんの姿はあったものの、Pちゃんの姿がないことに心配な現在進行形です。あせあせ(飛び散る汗)

今朝もパート先まで乗せて行って欲しいという奥さんと、駐車場へ向かっている時にPちゃんの姿を探しますが、Pちゃんの姿はないものの、明るい中で初めてさび猫ちゃんの姿を見ることとなりました。ひらめき

Pちゃんのご飯を代わりに食べているはずのさび猫ちゃんですが、意外に痩せているように見えました。どんっ(衝撃)

Pちゃんが居ないとこの子もご飯にありつけないのでしょう。ふらふら

でも、やはりチュールしか受け付けないPちゃんのことが一番気掛かりです。たらーっ(汗)

今晩、以前の様に姿を見せてくれると良いのですが、未だ収まらない暑さに気が気ではありません。がく〜(落胆した顔)

2020年08月29日

やっぱり気になるPちゃん

通勤車のサンバートラックを駐車している駐車場から自宅へ帰る際に、どうしても気になって探してしまう地域猫として複数のご家庭からご飯をもらっている様子のPちゃん(駐車場のメイちゃん)ですが、一昨日には久しぶりに道路上で寝そべっているところを見つけました。

私が近寄って触っても嫌がることもないのですが、気のせいかも知れませんが以前よりも更に痩せているような気もします。

私は仕事帰りで何も持っていないので、奥さんに連絡をしたら今回も奥さんが来てくれると言います。

なので、そのままうちの奥さんを待っていたのですが、何もくれないと思ったのか、突然Pちゃんが私から離れて歩き出しました。

その時、近くのお宅の方が自転車のかごにワンちゃんを載せて帰って来られたのですが、Pちゃんはそのお宅へ向かって、敷地の中に入ってしまいました。

しばらく、玄関扉の前で座っていたPちゃんですが、そこへうちの奥さんがやって来ると同時に、そのお宅の奥さんが扉を開けて出てきてPちゃんを撫ではじめました。

何も知らないうちの奥さんを制止して、しばらく様子を伺っていると、どうやらご飯をもらっているようです。

ただ、物陰でご飯を食べているところまでは確認できませんでしたが、出てくる様子も無いので、この日も空振りでそのまま帰りました。

そして、昨日も車を置いて自宅へ向かっていると、側溝の橋の上に寝転がっているPちゃんに出会いました。

昨日は私の所へ寄って来てくれましたが、やっぱり私は何も持っていません。

そこで、急いで帰宅して奥さんが前日にそのままにしていたフードや水の入ったPちゃんセットのカバンを持ってその場所に戻ると、未だPちゃんはそのまま居ました。

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楽天のスマホで写真を撮りましたが、暗くて闇夜のカラス状態です。

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画像を補正するとぼんやりとPちゃんが居るのがわかります。

器にお水を入れてあげましたが飲まないので、チュールを1本開けると、もの凄い勢いで舐めに来ました。

自分でチュールのステックを両前足で持とうとします。

あっという間になくなったので、2本目を開けるとこれもものすごい勢いで、一瞬にしてなくなりました。

その後、少しお水を飲んでくれましたが、未だ物欲しそうなので、ゼリータイプのウェットフードを開けて、器に入れてみました。

すると、ゼリー部分は食べましたが、サーモンの身の部分、つまり固形の部分は食べません。

やはり、固形食が食べられないことで痩せて行っている気がします。

ご飯をくれるいくつかのお宅が、チュ−ルのような流動食を与えてくれているとも思えないので、ご飯をもらっていてもほとんど食べることが出来ていないのかも知れません。

うちの猫娘でも時々しかもらえないチュールですが、Pちゃんは命に関わるのではないかと思っています。

ただでさえ厳しい暑さの今年の夏ですから、栄養が取れていなければ体力が続きません。がく〜(落胆した顔)

地域猫なので、私がどうこうできることでもなく、見掛けた時にチュールをあげることくらいしかできませんが、気になって仕方ありません。

まぁ、野良猫の寿命が5,6年らしいので、このPちゃんは地域猫としてご飯をもらえていることで8年以上生きて来れたようですから、野良猫の中では幸せなのかも知れません。

人間を恐れて近寄って来ない子達には、ご飯をあげたくてもあげることもできませんから…。もうやだ〜(悲しい顔)

2020年08月09日

駐車場のメイちゃんその後

土曜日は奥さんが寝坊をしたということで、お弁当がご飯とゆで卵だけでした。

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まぁ、会社にカップラーメンやら、おかずも置いていたりするので問題は無いのですが。

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そんでもってこの子はうちのメイちゃんですが、先日、ご飯をあげ損なった駐車場のメイちゃんが、金曜日の帰宅時にまたもや道路で寝転がっているところに遭遇しました。

私が近づいても逃げることもなく撫でさせてくれて、お腹あたりを触ると、あばら骨ばかりが目立って、ガリガリであることに気が付きました。

前回ご飯をあげられなかったことで、ずっと気になっていたので、一度帰宅してそのことをうちの奥さんに伝えて、今回も二人でご飯と水を持って、急いで駐車場のメイちゃんの所へ向かいました。

すると、今回はそのままそこに居てくれたので、持参したドライフードをあげたところ、いくらかは食べてくれたものの、途中で食べるのをやめてしまいました。

そこで、水をあげると勢いよく飲んでいましたが、その後もドライフードには目もくれません。

こんなにガリガリなのに好き嫌いするのか…と思いながら、レトルトのウェットフードをあげると、再び勢いよく食べ始めました。

でも、今度も半分も食べたかどうかというところで、食欲がビッタリ止まってしまいました。

結局、それ以上は食べてくれず、諦めて帰宅しました。

食が細いことで、更に駐車場のメイちゃんのことが気になり、土曜日も奥さんをパート先から拾って帰るときに、駐車場を経由してみました。

すると、そこには駐車場のメイちゃんの姿がありました。

昼間に買ったウェットフードがあったので、そのまま食べさせることにしました。

道路では近所の人の目が気になるので、駐車場まで誘導したら、すんなりと付いてきてくれました。

本当に人馴れしています。

そして、冒頭のご飯を入れていたジップロックにウェットフードを入れてあげたのですが、またもや、半分ほど食べると食べなくなってしまいました。

こんなにガリガリなのに食べないというのは、何か病気なのだろうか?

そんなことを考えていると、駐車場に車を置いて歩いてきた男性に向かって、駐車場のメイちゃんな歩き出しました。

すると、その男性は「ごめん、今日は持ってないねん」と言いました。

この人にもご飯をもらってるんだとわかったので、思い切ってその方に聞いてみました。

すると、まだ1歳になるかならないか位だと思っていた駐車場のメイちゃんが、実は長くその辺りに住み着いてもうかなりの年月だと言います。

3軒くらいからご飯をもらっているそうですが、なぜこんなにガリガリなのかと聞いてみたら、多分もうあまり硬いものが食べられないなのではないかと言う事でした。

そして、その人が立ち去ると、駐車場のメイちゃんはその後を付いて行ってしまいました。

ご飯をくれる人のことを良く覚えているのですね。

その方のお陰で、駐車場のメイちゃんのことがわかってきました。

まだ子猫に毛が生えたくらいだと思っていたのて、保護するべきかと悩んでいましたが、実は老年?だったということで、今更地域から隔離することは出来ないので、やはり見守るしかないとわかりました。

でも、これからも見掛けたら、栄養の有りそうなものをあげようと思います。

あの子にあげる用のチュールを忍ばせておこうかと思っています。

2020年08月01日

駐車場のメイちゃん

自宅近くに通勤車のサンバートラックを駐車しておく月極駐車場を借りていますが、その駐車場近くで頻繁に黒猫を見かけます。

凄く人慣れしていて、寄って行っても逃げません。ハートたち(複数ハート)

でも、飼い猫ではなく野良猫のようですが、避妊去勢の耳カットも見当たりません。

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可愛い黒猫ちゃんなので、我が家の猫娘のメイに似ていて、私は勝手に「駐車場のメイちゃん」と呼んでいます。

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暑い日の朝にもアスファルトの駐車場で見掛けたことがあって、ちょっと心配になりました。

明るいところで見ると、黒い中にもうっすらとしっぽに縞模様が見て取れたので、完全な黒猫ちゃんでもないようです。

そんな「駐車場のメイちゃん」を、最近、帰宅時に駐車場近くの新しいお宅の玄関の前で見掛けることが多く、どうもそこでご飯をもらっているようで、それを待っているように見えました。

飼ってはもらえないけどご飯はもらえていると安心していたのですが、昨晩通った時には道路の真ん中で倒れていて、びっくりして駆け寄ったのですが、ただ寝ころんでいただけのようで安心しました。

でも、その時に撫でると、あばら骨が当たって想像以上に痩せていることに気が付きました。がく〜(落胆した顔)

充分にご飯をもらっているのだと思っていたのですが、そうでもなかったようです。

そこから、「駐車場のメイちゃん」のことが気になり、帰宅して奥さんにそのことを話すと、奥さんも心配になって二人で猫娘たちのご飯を持って「駐車場のメイちゃん」の所へ向かいました。

部外者が餌を与えることに不快感を感じる方も居るでしょうから、こっそりあげて帰るつもりでしたが、先ほどの場所に「駐車場のメイちゃん」はもう居ませんでした。

しばらく、近くを探しましたが見つけられずにそのまま帰宅しましたが、他にも水の容器らしいものが置いてあるお宅もあり、その辺りの方が気ままに面倒をみている地域猫なのかなと感じました。

そして、今朝の出勤時にも偶然「駐車場のメイちゃん」を見かけたのですが、昨晩見たお水の容器が置いてあったお宅のおばあちゃんが水撒きをされていて、「駐車場のメイちゃん」はそのお宅の敷地内へと入って行ったので、やはり飼われてはいなくとも居場所にはなっているのかなということで、少し安心しました。るんるん

痩せ気味なのは気になりますが、必要以上に気にしない様にしようと思います。

また、最近自宅付近にも耳をカットされた白い靴下を履いたような柄の野良猫ちゃんを見かけるのですが、その子は警戒して直ぐに逃げてしまいます。

奥さんはご飯をあげたいと言いますが、特にやせ細っているという感じも無く、人慣れしているわけでもないので、むやみにあげることは良くないと思い、控えています。たらーっ(汗)

保護猫を譲り受けてから、やたらと周りの猫が気になって仕方ありません。ふらふら